これから暑い夏がやってくる。暑い日が続くとどうしても冷たいドリンクを飲みたくなる。麦茶のペットボトル500mlをスーパーマーケットで買ったり、マイボトルにミネラルウォーターを入れて外出する。冷たいドリンクはお腹を壊しやすい。最近、腹痛や下痢になる回数が増えてきた。
麦茶のペットボトルはその日のうちに飲み切ることにしているのだが、夕方には麦茶の味が少しおかしいような感じを受ける。リュックの外の網に入れて持ち歩いているためペットボトルの温度が上がっている。
間違った水分補給でお腹を壊す。
週2回の筋トレ時にマイボトルを持っていく。マイボトルには沸騰したお湯を半分いれ、天然食塩をひとつまみ追加して、フィルター水道水を入れて温度を下げている。量的には350mlぐらいで2時間の筋トレ時間中に飲み干してしまう。こんな感じで数時間のうちに飲み干してしまえば細菌も増えていかない。
ペットボトル500mlの場合、口飲みにすると飲み干すまで5時間以上かかってしまうので口からの細菌がペットボトルの中で増加する。冷たいペットボトルも5時間以上経過すると細菌が増えやすい温度になってしまう。免疫力が衰えているシニアは細菌が増えた水でお腹の調子が悪くなる可能性が強い。
70歳という年齢を意識する時にふと思う。私は老人であるのかどうか。普通の生活が問題なく出来ている。敢えて老化で困っていることは(1)緑内障、(2)老眼、(3)走ると息が続かない、(4)オナニーで射精できるまで時間がかかる、(5)顔のこめかみ部位にできた大きなシミ、(6)皮膚のシワ、(7)白髪と髪の毛の薄さ、(8)体の硬さなど。
40年前はこのようなことはなかった。ただ、一つだけ若さを取り戻したことがある。筋トレ効果で体格と姿勢の良い、逆三角形の身体である。40年前は少し肥満体であった。体重が80キロ近くまであった。現在は71キロで理想的な体重になっている。
精神的にはまだ40歳、50歳の年齢でいる。実際、タニタの体組成計で体内年齢が58歳と出る。下記のような女性の画像を見れば、性的な興奮を覚える。その意味ではまだ若いと思っている。
「運動不足を感じるけど、何をすればいいかわからない…」
「体力に自信がないけど、筋トレって危なくないの?」
そんな70代のあなたも大丈夫!ここでは、70代から始める筋トレのメリットや注意点、おすすめのトレーニング方法などを解説。
記事を読むことで、あなたは以下のメリットを得られる。
・健康寿命を延ばし、よりアクティブな生活を送るための知識
・体力に自信がなくても安全に始められるトレーニング方法
・筋トレを継続するためのモチベーション維持のコツ
今日から筋トレを始めてみよう!
人生の先輩たちが口を揃えて言うことがある。「長生きをしたければ、筋肉を失うな!」
60歳を過ぎると急激に毎年筋肉の量が1%づつ身体から失われて行く。普通の生活を送っているだけでは、失われていく筋肉を防ぐことが難しい。筋トレはシニアの身体と健康寿命を維持する上で必須であると認識すべきである。
多くのシニアは、70歳近くになると身体の筋肉の衰えと低下から体力が落ちたと感じ始める。身体が疲れやすくなると身体を動かす事が面倒になり楽をする生活に入る。歩いて行ける場所にも自動車で行ってしまうとか、階段を避けてエレベーターやエスカレータにいつも乗ってしまうとか、シニアの身体は身体を動かないという悪循環に入る。
筋肉の減少は、普通の生活を送る上で問題を引き起こす。特に足腰の筋肉で問題が起きて歩き回る力を失い始める。歩く力が衰えたシニアは、普通の生活を維持することが出来なくなる。そうなる前に筋トレを始めることである。筋トレを定期的に行い始めると健康になる。健康になると健康寿命も伸びる。その上、医療費も節約でき、余ったお金を余暇に使えるメリットが生まれる。
筋トレを始めてから緑内障以外で医療リニックに出かけたことが少ない。この10年間で医療機関にお世話になったことは背中にできた粉瘤の切除、足の付根に出来た脂肪腫の切除、大腸ポリープ切除、喉風邪で抗生物質の薬を頂いたぐらいである。70歳からは免疫力低下で思いも寄らない大病になるリスクが増える。日頃の健康チェックと予防策が重要になる。
血管年齢検査とは、動脈の硬さや詰まり具合を測定して、血管の老化の度合いを数値化した検査。動脈硬化症のスクリーニング検査として行われる。
70歳代になると血管の老化を気にする必要が出てくる。私は筋トレで自分の体重72キロ以上をベンチプレスやスクワットで上げるので力みやすい。当然、血圧は上がる。血管がもろくなっていると血管破裂になり他界するかもしれない。今まで自分の血管年齢を調べたことがなかった。70歳の健康診断のオプションに血管年齢検査があったので受けることにした。
追記>>>健康診断時にオプションで受けた血管年齢検査の結果が出た!
結果は血管年齢は70歳男性の標準範囲にあり、平均よりも若い血管年齢であった。今回は70歳になった記念に血管の健康度を見たかった。次回は75歳になった時、再度検査を受ける予定でいる。5年経過して何か変化があったかどうかを知りたい。
一般的に血管年齢の理想は以下の状態。
血管年齢は、20歳代の若さを保っていることが理想とされているが、年齢相応であれば健康な状態といえる。しかし、血管年齢が、実際の年齢より10~19歳高い場合は、何らかの生活習慣病を患っている可能性がある。さらに、20歳以上高い場合は、心筋梗塞や狭心症、大動脈瘤などを患う危険性が高い状態だと考えられる。(引用先 はつらつ健康ナビ)
「筋肉は貯蓄できる」・・・私を含めてそんなことを知らなかった人が多いのではないか。
筋肉は、使えば使うほど鍛えられて強くなる。毎日鍛えれば、その負荷に適応しようと筋肉を増やす。一方で筋肉を使わなくなると筋肉の量を減らし力も出なくなる。その上、60歳を過ぎた頃から毎年1%づつ体の筋肉量が減少して行く。老人は普通の生活をしているだけで毎年筋肉を失って行くのである。その事実を知らない老人が多い。
個人差はあるが、同じ80歳でも普通に歩ける人、杖が必要な人、車椅子の人になっているという違いが出る。この個人差をなくすには、失われて行く体の筋肉を増やす筋トレをする必要がある。特に足の筋肉を増やすのが重要である。普通の生活をする上で足の筋肉が弱ると問題が起きる。
筋トレで筋肉を鍛え始めると鍛え続けた期間によって筋肉貯金ができるようになる。筋トレをする事で筋肉の量を増やせる。筋肉の量が増やせなくても老化による筋肉の減少を遅らせる効果がある。老人の体は、運動量が減り、食べる量も少なくなるので自然に体が枯れてきてしまう。
この老化による現象を改善するために筋トレがある。筋トレをすることでシニアの体は意図的に運動量を増やし、食欲を改善し、基礎代謝量を増やせる。失われて行く筋肉を留め、増やせる。親戚に69歳の女医がいる。彼女は老後の生活で一番注意することはフレイルにならない事。フレイルにならない生活習慣を身につけることが重要と言っている。
保土谷スポーツセンターのジムで筋トレをやっている。高齢者が大勢いやってくる。彼らの足を見たら、細い。老人の足はあんなに細くなってしまうものなのか。筋トレを長年やっている老人の足は筋肉で力強い。この差はどこから来るのだろうか。
アクティブに動き回る人の体はシニアであっても使う筋肉は維持される。筋トレをしているシニアは普通の使い方以上に筋肉を使うので筋肉は成長して大きくなる。筋トレで頑張っているシニアの体は長年筋肉を傷めつけては回復させ筋肉を大きくさせて来ている。
骨と筋肉でその人の体格を作り出す。体格は見た目に違いを出す。運動をしている人としていない人では筋肉量が違う。それがシニアになると顕著に出てくる。街中を歩いている70歳代、80歳代のシニアの後ろ姿を見てほしい。体の筋肉を失い枯れた姿が見えるはず。枯れた体は老人の体である。そこには若さがない。定期的な筋トレは老いても上記の写真のような筋肉を作り出す。
この写真の顔を隠して体だけを見てほしい。80歳の老人に見えるだろうか。若者の体に見えるはず。筋肉を鍛えることで増やし、体を若返らせる。
今年70歳になった私の生活は週2回の筋トレが軸になっている。老いれば老いるほど健康を意識する。筋トレは健康寿命を伸ばし、生活習慣病予防になる。これは世間でも認識されている。それを意識して筋トレをやっているシニアとしないシニアがいるだけである。健康診断で生活習慣病予備軍と診断されたシニアは今すぐ筋トレを始めるべきである。70歳を過ぎれば、仕事から離れ自由な時間をどのように使えば良いか迷い出す。その時間を定期的な筋トレに使えば良い。
高齢者版シェアハウス(むすびの家)の番組を見ていた。シェアハウスは若者だけが住む場所ではなくなった。高齢者版シェアハウスの試みは、これからもっと増えていくだろう。シェアハウスに移り住んだ老人たちの話を聞いてみると孤独から逃れたいという返答が多い。一人で生活をしていると会話をすることが無くなり、すごく寂しくなるという。
会話をする相手が身近にいるか、いないかで老後の生活が違ってくる。最近はいろいろなシェアハウスが生まれてきている。下記のYoutube動画を見てほしい。
60歳になって初めて帯状疱疹ヘルペスにやられてしまった。免疫力が低下した時に運悪く水疱瘡のウイルス(体の神経節に潜んで暴れる機会をうかがっているウイルス)が暴れ出した。
病名が帯状疱疹ヘルペスであると分かるまで時間と手間ひまがかかった。症状からどのクリニックに行くべきか定かではなかった。左頭の頭皮と髪の毛を触れるとピリピリする痛みが走っていた。ひょっとして頭の中で何かが起きているのではと思い、近くの脳外科クリニックに行くことになった。
そこでの診断で帯状疱疹ヘルペスの疑いとわかった。
体は資本。何をやるにも健康であることが前提になる。還暦を過ぎると皆健康を意識し始める。老化が身近に感じるようになるからだ。運動を定期的にしていないシニアは走ると息がすぐに切れる。懸垂、腕立て伏せもできない自分を発見する。
60歳の時の体力と70歳の時の体力に違いが出る。ジムでトレッドミルをやってみる。60歳のときは20分間走っても生き苦しくなかった。70歳の今、10分も続けて走れない。いつも筋トレ後に5分間走って、5分間歩くことにしている。
毎年、見えない部分で老化が進む。筋トレで鍛えた体も昔よりも筋肉の成長が遅い。疲れの回復も時間がかかる。今、元気に歩いているシニアも70歳を過ぎる頃には足が重くなり、階段を降りるのが怖くなる。足腰の筋力が衰えるからだ。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。