横浜市の住民は年齢によって健康診断の費用やガン検診の精密検査費用が無料になるという恩恵がある。70歳以上の高齢者が2025年1月以降に横浜市がん検診無料を受けられる。もし、精密検査が必要となった場合はその費用も無料になる。
私は毎年横浜市の無料健康診断を受けている。ガン検診も肺がんと前立腺がんの検査を追加している。有料オプションであったものが2025年1月から無料になる。70歳以上の高齢者が対象になる。
過去に精密検査を受けたガン項目は大腸がんの疑いだけ。3回目でポリープ切除であった。2回目までは誤診。健康診断は無料であったが、大腸内視鏡検査(精密検査)は有料で高い。来年からはガン検診で発生する精密検査費用を心配しなくて済む。
お金の心配はなくなっても癌の疑いがあれば心配になる。そうならないために日頃の健康予防に時間とお金を使いたい。今回の横浜市の無料健康診断とガン検診は70歳以降にガンになりやすいという現状を理解して早期発見、早期治療を推し進める。
70歳以上のシニアにがん検診を推進する横浜市
横浜市国民健康保険では、内臓脂肪の蓄積に起因する高血圧症、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病をみつけ、生活習慣の改善、病気の予防を目的とする「特定健康診査」を無料で実施しています。
対象者の年齢は40歳~75歳まで。今回はガン検診すべてと該当した精密検査を2025年から70歳以上の高齢者対象に無料で実施する。
年金生活を始めると健康診断に行かなくなるシニアがいる。それでガンの早期発見が遅れて手遅れでなくなる。そんなリスクを回避するために無料の健康診断とがん検査プラス該当する精密検査をすべて無料にする。
無料になるがん検査項目と該当する精密検査
2025年1月から70歳以上の高齢者は上記のがん検査がすべて無料になる。これは横浜市の住民が対象になる。自分が生活する場所ではどうなのかを調べてみる必要がある。
がん検査と精密検査費用が無料になる
2025年1月から70歳以上の高齢者はガン検診で発生した精密検査費用が無料になる。ただし、一つだけ対象外になる項目がある。前立腺がんの精密検査は対象外となっている。
早期発見、早期治療が基本だが考慮すべきことは年齢
健康診断を何歳まで受けるべきか?という問いがある。仮に私が80歳を過ぎた老人であるならば健康診断を受けても意味があるかどうかを問いたくなる。80歳を過ぎれは他界するまで長くても10年ぐらいかもしれない。その10年間をガンになってがん治療で苦しむよりも自然に任せて生きるほうが楽しいのではないかと思う。
長生きが幸せであるという保証はない。80歳を過ぎたら、何か大きな身体障害がない限りガン検診などを受ける必要性を強く感じない。健康診断は参考程度に受けるとしてそこから発生する精密検査は精神的に苦しめるだけではないか。知らなければ知らないで自然死に身を委ねることが出来る。
仮に80歳過ぎにガンを発症し、がん治療をして苦しんで生きながらえても10年以上生きられるかどうか。90歳を過ぎて体が不自由になり生きている価値を見出だせられなければ意味がない。96歳で他界した義父が早く死にたいと言っていた理由が少しわかる。
* このブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。この記事に追加コメントされたい方は
結論:
年に一度の健康診断で大腸がんの疑いが出た。検便で2回とも陽性。精密検査を受けて3つポリープを切除した。それ以外は問題なかった。ポリープのサイズも小さかった。切除したポリープがガンであったかどうかの検査で問題なしという結果であった。過去に2度ほど大腸の内視鏡検査をして誤診になった経験がある。その時は1回陽性で2回目は陰性。2回陽性が出るのは、やはり、何かが腸内で起きているという証拠かもしれない。
大腸内視鏡検査とポリープ切除費用は2万9000円ぐらいであったのを記憶している。通常の医療費よりも高い。これが無料になるのであれば、助かる。できれば、もう大腸内視鏡検査などやりたくないというのが本音。
健康診断でガン検診をするのだが、70歳以上からはすべて無料になる。そのうえ、癌の疑いがあれば無料で精密検査となる。来年の1月からその制度が横浜市で施行される。年に一度の健康診断を2025年1月にする予定でいる。