なぜ、高齢者は筋肉を落としやせ細って行くのか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

60歳を過ぎると加齢と共に筋肉量が急激に落ちる。運動不足と老化が原因だ。食べる物も量も老化で草食小食になっていく傾向が強い。若い頃から運動をやり続けているシニアでタンパク質を多く食べている高齢者は別だ。使わなくなった筋肉が老化で筋肉の量を調整し始める。その上、筋肉を作るタンパク質の量が少なくなるためにますます筋肉が減少する。

落ちていく体重を改善するには、失われていく筋肉を増やすしか方法がない。脂肪を増やすよりも筋肉を増やすほうが健康的である。

60歳、70歳を過ぎる頃から体重が減ってやせ細っていく高齢者がいる

自分の健康を気遣うならば、定期的に筋肉を維持する、または、増やす筋肉トレーニングをする事だ。同時に1日に1回タンパク質が多い肉や魚を食べる習慣を身に付ける事だ。生命エネルギーは、口から取り入れる食べ物によって生まれる。この量が少なくなると体重が減って力が出なくなる。

体重が減る時は、脂肪ではなく筋肉が先に減少して行く。筋肉を失い始めると体型が痩せ型になっていく。第十の落ちて動力源が弱くなる。特に足の筋肉が急激に減少すると歩くのが辛くなる。

高齢者は、70歳から80歳の間に足を動かす筋肉に異変を覚え始める。足が重く感じ始める。長く歩く事が負担に感じ始める。今まで普通に歩いていたのになぜかある日ある時自分の足が思うように動かせなくなる現象を体験する。

私が知っている高齢者(76歳ぐらい)は誰が見ても肥満体の方だ。体重が重いので体を動かす足の筋肉が耐えきれない。そのため、長く歩いたり、立っていたりするのが辛くなる。自分の体重に足の筋肉がついて行っていない。1年前にその方を見ていた時は、普通の生活が出来ていた。

1年後に突然自分の体重に耐えられなくなったのだ。重すぎる体重に体の筋肉が悲鳴を上げ始めた。

別の知人(75歳)は、つまずいて倒れた。足を上げる力が衰えて靴の先を引っかけてつまずいたのだ。倒れた時に手で支えようとするのだが腕の筋力も衰えているため倒れていく体を支えきれず地面に顔をぶつけてしまった。その傷で2,3日寝込む事になったという。

知らないうちに高齢者の筋肉は、確実に衰えていっている。この事実を自覚できる時には時既に遅しである。筋肉が減少する前に筋肉トレーニングをして筋肉の減少を防ぐしかない。

高齢者の筋肉は大きな筋肉から減少していく。背中の広背筋、足の筋肉などが代表的だ。筋肉の現象は、体の姿勢まで影響する。背骨が曲がって来るのは、体の筋肉が弱まってきているためだ。広背筋が弱体化して背筋をまっすぐに出来なくなる。意識して体の筋肉を鍛えないと使っていない筋肉から先に衰えて行ってしまう。 

筋肉は、負荷をかける事で今までの筋肉以上を再生出来る。負荷を継続的にかける筋肉運動を継続するだけで失った筋肉を取り戻せる。

ただし、

若者よりも高齢者の方が時間がかかる。筋肉の再生能力も落ちてきているからだ。80歳代から筋肉トレーニングを始めるよりも60歳代から始めた方が楽になる。筋肉は鍛えただけ正直に体に報酬を払ってくれる。 48日間で体の筋肉の半分が再生されるからだ。

筋肉の再生で必要な栄養素がタンパク質である。筋肉を維持し、増やすためには意識してタンパク質を体に取り入れる必要がある。意識しないで食事をしていると草食傾向になる。タンパク質が少ない食事ならば、どんなに運動しても筋肉の量は増えていかない

私は、今、61歳だ。筋肉トレーニングは、数十年前から継続的にスポーツセンターで行ってきている。若い頃はタンパク質を意識的取ると言う事はしなかった。自然と肉や魚を沢山食べているからだ。50歳から60歳になる頃からなぜか食事が草食系になってきた。さっぱりした物が食べたくなってくるのだ。

知らないうちに食べる肉や魚の量が少なくなっていた。60歳の還暦を迎えた時からタンパク質を意識的に取る食事に変えてきた。出来るだけ筋肉運動をした後には肉を沢山食べる事にしている。筋肉を再生する時に必要十分なタンパク質を体に提供するためだ。

横浜の駅地下街を歩いている老人たちを眺めているとやせ細っている老人が多い。その体から力強さを感じ取れないほど体がやせ細っている。体重を増やすには、たくさん食べて寝れば体重は増えるのだが、70歳を過ぎた老人はたくさんべれられない。

消費カロリーが少ないため体が受け付けなくなる。消費カロリーを増やすには、運動しかない。筋肉が一番カロリーを使う。筋トレをして筋肉を増やせば、自然と体重が増えていくのだが老人の場合は時間がかかる。

最近、老人の体に筋肉を作りやすくするプロティンのサプリメントが販売された。筋トレをしても筋肉を作る材料のタンパク質や他の栄養素が体に少ないために効果がでない。効果的に筋肉の材料を体に取り入れるためにプロティンサプリメントを飲むシニアが増えている。

筋トレとタンパク質、そして、その他栄養素がないと老人の体はやせ細っていく。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。