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93歳の義父は働かなくても生活が出来ている。自分のお金で生活が出来ている。年金と貯蓄で十分生活費が賄われている。70歳まで仕事をしていた。生活費の殆どが、食費と公共料金ぐらい。あと、税金。戦争経験者である義父の生活は私たちが迎える老後の生活とは違う。ある意味、裕福な環境で高度成長時期に活躍し、終身雇用制度の恩恵を受けた世代になる。
一方で、同世代の老人が生活保護で暮らしている。90歳代では働きたくても体が動かない。最低限の生活の中で自分の命がいつ尽きるかを待っている。人それぞれの人生がある。一概に良い、悪いと判断が出来ない。人生の最終判断はその人が死ぬときに楽しい人生の旅を終えたと感じるかどうかではないか。
どのように自分の人生の最後を終えたいか?「ピン、ピン、ころり」で死にたいという人が多い。でも問題は死ぬときではない。どのように残りの時間を使ったかではないか。
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65歳以降のシニアの生活は暇な時間が悩みのタネになる。働きたいが自分の得意を活かせる雇用先が見つからない。体も元気で普通に働ける健康があるが、雇用主は若い人を求める。年齢という差別が今の社会にある。
年金をもらいながら自由時的な生活が出来るかと思っても経済的に余裕がない。年金プラスあと10万円以上あれば、窮屈な生活を送る必要がなくなる。そう感じているシニアが多い。私はそんな65歳過ぎのシニアに個人事業主になることを勧める。
大きなビジネスを考えるのではなく、小遣い稼ぎ程度のビジネスを始める。小遣い稼ぎ程度のビジネスの種は探せば見つかりやすい。見つけてやるか、やらないかの世界である。こんな事例がある。
ある大学生が近所に住む老人に声をかけられた。私に代わって近くのスーパーマーケットでこのメモに書いた食品を買って来てくれないかと頼まれた。お駄賃として1000円あげるからお願いと。買い物してその老人に届けるのに30分もかからない。30分で1000円は悪くないと思ってその依頼を受けた。
これがきっかけになって週に2回ほど同じような依頼が続いた。1ヶ月が過ぎる頃にその老人から別の老人を紹介された。同じような買い物代行をやってくれないかということだ。一人が二人、二人が三人となり近所の老人の買い物代行サービスが成り立っていった。大学生の彼にとってちょっとした小遣い稼ぎになった。
困っている老人は多い。ただ、それが見えていないだけ。それを探せば良いだけである。
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70歳前後のシニアは自分の体が枯れてきているのに気が付き始める。体の筋肉量が知らないうちに減少し、筋力も衰えて行っている。それが日常生活の中で感じ始める。体重が増えても筋肉量は減っていく。体重が増えて動くのが疲れ始めたら確実に筋肉量が減っている証拠である。
シニアの筋肉量は、加齢とともに減少して行く。これは、筋肉の合成速度が低下し、分解速度が速くなるためである。筋肉量を維持するためには、筋肉の合成速度を促進し、分解速度を抑制する必要がある。
すべて老化が原因である。筋肉の合成速度を促進し、分解速度を抑制するには定期的な筋トレと筋肉を作るタンパク質の摂取が必要になる。
暇な時間を筋肉の合成増進のためにスポーツセンターで筋トレをすることである。その効果は年間医療費の節約につながる。厚生労働省の「国民医療費の動向」によると、2020年の70歳以上の医療費は、平均で年間約85万円となっている。これは、65歳から69歳の約55万円、40歳から44歳の約20万円と比べて大幅に高くなっている。
医療費を抑えるためには健康的な生活習慣を心がける。バランスの良い食事、適度な運動、十分な睡眠などの健康的な生活習慣を心がけることで、病気の予防につながる。
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カフェを仕事場にしている私である。仕事をする環境として都合が良いのはスターバックスである。スターバックスにはあまりシニアが来ない。若い男女のお客さんが多い。ドトールコーヒーショップに行くと客層がガラリと変わる。中高年で席が埋まっている。シニアのお客が目立つ。
カフェはお店によってシニアの居場所になることは確かである。シニアはどんなカフェを居場所にしているのだろうか?
私が横浜駅周辺にあるカフェを観察してみるとこんな発見がある。
- 外資系のカフェは若者中心で日本資本のカフェは中高年のお客が多い
- 価格が安いカフェか、高いカフェの両極でシニアが多い
- チェーン店のカフェよりも純喫茶的な個人営業のカフェにシニアが集まる
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終の棲家を探すシニアが増えているという。自分で購入した都内の分譲マンションや住宅を売って老後の生活費を賄うという。次に住む家を賃貸住宅にするか、格安中古リゾートマンションにするかで老後の生活は変わる。
数十万円で買える格安中古リゾートマンションがシニアの目に留まり、購入した場合にどんなリスクが生まれるのだろうか。地方の公営賃貸住宅のメリットと探し方はどうすれば良いだろうか。
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69歳になって困ることは何か。誰もが感じることは、健康である。私自身、自分の体が壊れてきていることを体感している。老いから体が衰える。体が衰えると今まで自由自在に動かしていた体に不自由を感じ始める。最近、こんな症状が顕著になってきた。
ちょっとした環境の変化、温度差などで鼻水が出始める。ティッシュやハンカチで鼻水をふくことが多くなった。食事時は必ず食事中に鼻水が出始める。65歳になる妻も同じ現象を体験している。60歳初めの頃はこんな鼻水の症状はなかった。
こんな経験はないだろうか。急に立ち上がったときに息苦しさを感じてしばらく動けなる症状。65歳過ぎにこの症状が出始めた。自動車の助手席に座っていて駐車場でドアを開けて外に出る動作で息苦しさを感じ始めた。ただし、自動車を降りる前に足を少し動かしてから出ると問題はない。
急に立ち上がると息苦しくなるのは
立ち上がるときに、脳や内臓に血液を送るためには、心臓が血圧を上げなければなりません。しかし、心臓の機能が低下している場合や、自律神経のバランスが乱れている場合、血圧を十分に上げることができず、脳や内臓に十分な血液が行き届かなくなるため、息苦しさを感じる。
立ち上がる前に足を少し動かすことで、足の筋肉が収縮し、血液が足に流れ込む。これにより、心臓にかかる負担が軽減され、血圧を上げやすくなる。また、足の筋肉を動かすことで、自律神経のバランスが整い、血圧を調節しやすくなる。
そのため、立ち上がる前に足を少し動かすことで、急に立ち上がったときの血圧低下を防ぎ、息苦しさを予防することができる。
具体的には、以下のようなものが効果的。
- 足首を回す
- 足踏みをする
- つま先立ちをする
また、立ち上がるときは、ゆっくりと、背筋を伸ばして立ち上がるようにする。
日常生活でこの2つの症状が私の生活の中に入ってきている。身体の老化がそうさせていると思っている。意識していれば対策を打てるので大きな問題にはなっていない。
多分、70歳の声を聞く頃にはもっと多くの老化現象が身の回りに起きているのではないか。身体の衰え原因で困ることがこれから増える。
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老いを感じる原因に筋肉量の損失がある。筋肉量が年に1%づつ減っていく事実を知らないシニアが多い。
(下記の引用 筋力の衰えは足腰から!)
約4,000人の日本人を対象に、年齢による筋肉量の変化を調べた研究があります。報告によれば、20歳を過ぎると脚の筋肉量は、腕や胴体の筋肉量よりも早く、大きく減少するそうです。一般的に、筋肉量は25歳くらいでピークを迎え、その後、加齢により減少。60歳には25歳時の約60%まで落ちるとのこと。なかでも、大腿四頭筋(ダイタイシトウキン:太ももの前の筋肉)の筋肉量が一番落ちやすいと報告されています。この研究によれば、「筋力の衰えは足腰から」は本当だと言えるでしょう。
筋力の衰えは足腰から!
https://www.nk-hospital.or.jp/friends/200601/
足腰の筋肉の損失から老いてきた自分の体を感じ始める。足腰の筋肉量減少があるポイントを過ぎると座ったら立ち上がれなくなる。椅子に座っても何度か立ち上がる試みをして立ち上がれるという体験をする。
足腰の筋肉量減少に気が付き何とかしたいと思い始めたシニアが増えている。散歩をして足を動かせば筋肉は戻ってくると思っているシニアは考え直したほうが良い。失った筋肉は散歩では戻らない。必要なのは筋トレである。
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もうすぐ69歳の誕生日を迎える。朝起きて洗面所の鏡に写った自分の顔を見る。30歳代と60歳代の顔の違いが痛烈に分かる。精神的にはまだ若いと思っているが、肉体的にはすでに老人である。髪が薄なり、黒い髪が白くなり、顔と首には大きなシワが目立つ。
あと1年で70歳。歳は取りたくないと思っても自然に歳を取っていく。誕生日を迎えるが子供の頃と違って両親からほしい玩具をもらえない。両親はすでに他界。別世界から私の人生を見守ってくれている。69歳になると物に執着しなくなる。生活に必要なものは全て揃っている。
息子たちからは誕生日プレゼントを以前からもらっている。スポーツジムで週2回筋トレに励んでいるためスポーツ用品などをプレゼントしてくれる。汗を拭くタオル、スポーツ用ソックスなどの消耗品である。コーヒー好きの私であるのを知っているのでコーヒーのドリップ用粉もプレゼントしてくれる。ちょっとしたものであるが、実用的であるので嬉しい。
私が私に送るプレゼントは何か。
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今日は2023年12月25日クリスマスの日である。米国では家族が実家に集まる日になる。日本の正月のような感じ。2023年もあと1週間あまり。この1年を振り返るのに良い時期である。2021年66歳の時に書いた記事の内容と比較して2023年はどのような変化があったか記録に残そうと思う。・・・>で始まる部分が過去の記事になる。
・・・>2021年66歳の年末に書いた内容
31日大晦日の日に今年を振り返る。本業の仕事に50%、30%をブログ書き、残り20%を筋トレに使った生活を送っている。70歳になるまであと実質3年である。毎年目標を設定するのだが、新しい目標が減ってきている。刺激ある余生を送るには目的を持った時間の使い方が重要になる。
この1年間を一体何に使ったのだろうか。色々なことをやったと思うのだが、記憶に残っていることは少ない。今、それを振り返ってみたい。知らずしらずのうちに時間は過ぎ去っていく。取り返しの出来ない時間、命という時間を無駄にしたくない。意味あることに使いたいと思うのは皆同じ。
来年の1月には67歳になる。67歳という歳は若いのだろうか。若いと思いながら何かに没頭したい。物にお金を使うという欲求は減ってきている。自分が動いて変化を感じることに価値を感じる。何かに向かって自分が動く。動きながら生きていることを感じる。
・・・引用終わり
来年は69歳になる。本業の仕事に50%、30%をブログ書き、残り20%を筋トレに使った生活を引き続き送っている。この生活のリズムには変化がない。70歳まで実質あと1年しかない。
【古稀】祝いは70歳の長寿のお祝い。 中国の唐時代の詩人、杜甫の詩の一節である「人生七十古来稀なり」に由来。
68歳の今、感じることはまだ老人という感覚はなく、筋トレのお陰で体格は見た目で筋肉質の体格を維持しているシニア。今年の5月から適正体重70キロに向けて摂取カロリー制限と筋トレに励んだ。12月25日現在の体重は70.5キロである。先日健康診断を受けて医師に理想的な体型BMI 22であると言われた。
その理由は60歳代のシニアの体型はお腹が出ていて肥満体型でBMIが30以上の人が多いからである。BMI 22の人は病気に最もかかり難い健康を得られると判断されている。75キロから70キロまで5キロ体重を減らし体が少し軽くなった感じがする。
70歳の古希に向けて健康に気遣う2023年である。適正体重になる目標以外に何をしてきたのだろうか私は。
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トイレは男子用と女子用に分かれているのが常識だが、最近は男女共用トイレを導入する施設が世界的に増えている。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が話題になっている。男女の性別を区別するファッションもユニセックスに向かう傾向がある。
女性用のショーツを愛用する男性がいるが、必ずしも変態的な精神異常者ではない。LGBTかもしれない。単純に男性用インナーにない魅力で女性用のショーツを愛用しているのかもしれない。もっと実利的に女性用インナーショーツを活用している男性もいる。
男性用と女性用ではインナーショーツの作りが違う。作りが違うから履けないという訳でもない。私はスポーツジムで筋トレやワークアウトをする時に女性用インナーをスポーツショーツとして活用している。その用途とニーズに合うスポーツショーツが男性用パンツにないからである。オススメの女性用ショーツがある。
私はユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)をスポーツインナーとして使用している。一度履いてみるとそのメリットがすぐに分かる。スポーツジムでワークアウトするとパンツが汗で濡れる。すぐに乾かないので着替えの下着にせざるを得ない。
エアリズムウルトラシームレスショーツはワークアウト後に下着のショーツを着替える必要がない。直ぐに汗が乾くからだ。当然着替えの下着もいらない。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。