定年退職や子育ての終了など、シニアライフは時間に余裕ができ、自分らしく自由に過ごせる貴重な時期。これまでの固定観念や義務から解放され、本当に自分がしたいことに目を向けてみてはどうか。70歳になってスポーツジムで筋トレをしていると下記のような女性の後ろ姿に目が留まる。

 eyes on hipこんな形の良いヒップをした白人女性はモデルぐらいしか実際の世界にはいない!

こんなお尻をしている女性がヒップアップの筋トレをしている。スポーツジムで筋トレする魅力の一つに目を楽しませてくれる女性たちがいることである。楽しいことは何であっても良い。多くのシニア男性はこんな若い女性がやってくると余計なお世話をする。色々と要らない助言をしながら話しかけてくることだ。彼女たちにとっては邪魔な存在であるということを知らない。ヒップアップのトレーニングの時間を奪うからである。

他人の時間を奪わないで眺めて楽しめば良いのにといつも思っている。眺めるだけならばただ。他人に迷惑もかけない。シニアライフは何かと自分ファーストで度が過ぎる点がいけない。他人に迷惑をかけないで自分を楽しませること。

私の親戚の50歳代の女性の隣家に80歳代の夫婦が住んでいる。この夫婦は何かとお節介で他人のプライバシーを言いふらす習慣がある。そのため、近所では注意人物として嫌がられている。他人のプライバシーを聞き出して、他の人に言いふらす。それが迷惑であるということを認識していない。

第二の人生は自分ファーストでの余生を自由に楽しむのが良いが、度が過ぎない程度に留めるのがマナーである。

シニアライフは自由であることが魅力!

老人は子どもに戻ると言われる。70歳を節目に働くということが肉体的に難しくなる。仕事がないと生きていけないというシニアはその運命に従うしかない。仕事をしなくても生きていけるシニアは自由になった時間を自分の楽しみだけに使うという選択肢を持てる。

働くことから離れたシニアは子どものような状態になる。子どもは親の監視下にあるが遊ぶことにおいては自由である。面白いこと、楽しいことに自分の時間を使っている。老人は親の監視下がないが、年齢とともに体の自由が効かなくなる。そうなる前に子どものように自由な時間を楽しむべきではないか。

ラクであることの重要性

シニア世代になると、体力や気力が若い頃とは異なってくる。無理をせず、心身ともにリラックスできる過ごし方を心がける必要がある。疲れたら休む、好きな時に好きなことをする、そんな自由なスタイルこそが、シニアライフを充実させる秘訣になる。

私は自由なスタイルで仕事をしている。インターネットの仕事であるので場所と時間の制約はない。疲れたら好きな時間に休める。時間的に制約が生まれるのはウエブ会議がある時間帯である。肉体労働ではないので楽である。困ることは座ってパソコンの画面を長時間見ていること。

シニアが仕事をせざるを得ない経済的な状況下ならば、知的生産の仕事をすべきである。専門的な知識とスキルが有れば、あとはインターネットのウエブでリモートサービスが出来る。自分にとって都合の良い仕事環境を今から作り上げることである。今の仕事はいづれ終わる。第三者に対する仕事がなくなっても自分の知識や経験をサービスに変えて情報サービスは出来る。

知恵を売るビジネスはシニア向けである。今の社会のニーズを見つけて自分の知恵でそのニーズを満たせればビジネスは生まれる。

楽しいこと、愉快なことを見つけるヒント

  1. 昔の趣味を再開する: 時間がなくて諦めていた趣味に、再び挑戦してみる。
  2. 新しいことに挑戦する: 興味のあった習い事や旅行など、新しい世界に飛び込んでみる。
  3. 人と交流する: 友人とのランチやおしゃべり、地域のイベントへの参加など、人との繋がりを大切にする。
  4. 自然に触れる: 公園を散歩したり、ガーデニングを楽しんだり、自然の中でリフレッシュする。
  5. 自分にご褒美を与える: 美味しいものを食べたり、温泉に行ったり、自分を労わる時間も大切にする。

70歳になった今、挑戦していることがある。筋トレを長年やり続けている。その目的は第一に健康維持、第二に年齢に見合わない肉体を作る、第三に老化で起きるリスク対策である。以前から気がついていたことは私の体格が逆三角形の上半身になりお尻の贅肉が少なくなったこと。体のスタイルが出るTシャツとタイトなジーンズを着ると魅力的な体型になる。

そこで70歳を契機に肉体改造を始めた。私の弱みは足腰の筋力と筋肉量である。年齢以上の筋力と筋肉量はあるが、それが足の形に出てこない。ボディービルダーになるつもりはないが、太ももを見れは如何にも太い筋肉が見えるようにしたい。脚力は若さに比例する。体を自由に動かせるようにするには脚力が十分ないとできない。脚力は体力に通じる。上半身の筋肉は見れば分かるような形になったが、太ももはちょっと上半身に比例しない。

 筋トレを続けていると体の筋肉の成長がある日ある時に気が付く喜びを得る。それが楽しいので筋トレが続けられる。スポーツジムで懸垂を1セット10回やっていると若者からの視線を感じた。懸垂は誰にでも出来るものではないからだ。それも白髪頭の70歳のシニア男性であれば。誰が見ても驚いてみてしまう。

筋トレの副産物としてスポーツファッションに興味を持ち始めた。スポーツジムで筋トレを始めた頃のファッションは酷かった。息子の古着サッカースポーツウエアを使っていた。数年前から自分の好みに合うスポーツファッションに変え始めた。私のスポーツウエアの変遷はこんな感じである。

  1. 初期:息子のサッカースポーツウエアの古着
  2. 中期:Tシャツとスウエットパンツ
  3. 最近:ユニクロのウルトラストレッチアクティブジョガーパンツゴリラワークアウト ハンドボール Tシャツ 半袖 練習着 ドライ [PTG0101-TS-DRY]
  4. 最新版:エアリズムソフトリブフレアレギンスハンドボールエボリューション Tシャツ 半袖 練習着 ドライ [PTG0264-TS-DRY]

エアリズムソフトリブフレアレギンスは女性用であるが、男女兼用レギンスにもなる。特に筋トレをやるときなどは肌触りが良く伸縮性抜群で脚のスタイルを魅力的にする。男性バレーダンサーが履いているレギンスをフレアーをつけて普通でも履けるようにしている。気に入ったファッションで好きな事をやるのが一番楽しい。

楽しいことや愉快なことを見つけるには過去の面白かった体験を思い出してみることである。

具体的なアクティビティ例

  • 趣味: 絵画、書道、陶芸、写真、手芸、楽器演奏、俳句、短歌
  • 運動: ウォーキング、ヨガ、太極拳、水泳、ゴルフ、サイクリング
  • 学習: 語学、歴史、パソコン、スマートフォン、料理、茶道、華道
  • 交流: ボランティア活動、地域のサークル活動、老人大学、オンラインコミュニティ
  • 旅行: 国内旅行、海外旅行、温泉旅行、クルーズ旅行、一人旅

私たち夫婦は週末は必ずドライブで未訪問の公園に出かける。大きな公園であれば、池がある場合が多い。池で見かけるのがシニア男性たち。すごい望遠レンズと三脚でカワセミやシロサギ、小鳥などを写している。池での釣りが許されていれば当然魚釣りをしているシニア男性もいる。 

春になれば平日桜を見ながらベンチでお菓子を食べながらのんびりと日光浴をしているシニアもいる。夏になれば、猛暑でシニアの居場所がショッピングモールに変わる。自分が興味を持ったことをやってみることである。実際にアクションを起こさなければ、何も分からないし何も起きない。

注意点:無理は禁物

楽しいことでも、無理をしてしまうと逆効果。体調や気分に合わせて、休憩を挟んだり、予定を変更したりするなど、柔軟に対応することがコツ。

私の筋トレも無理をしないで行っている。1回2時間ぐらいやる。そのため、次にやるまでの休息日数を2日間、3日間開けて体力の回復をしている。筋肉はすぐに身体について来ないからだ。十分、体を休ませて傷ついた筋肉繊維の回復を待つしかない。体の調子が悪い時はすぐに辞めて引き上げている。

シニアの身体は無理が効かない。

自分らしいシニアライフ

他人を気にせずに自分がやりたいことを行う。そこに自分らしさが出てくる。私の筋トレファッションもそうである。面白いことにスポーツジムで筋トレをしている男女はあまりスポーツファッションに気が入っていない。シニア女性はほとんどが普段の服装に近い。シニア男性はTシャツと普通のパンツ。私のように筋トレを意識した上下のスポーツウエアを着ていない。

筋トレをすると必ず汗がたくさん出る。汗をすぐに乾燥させて汗臭さをなくす衣料が最適になる。シニア男女は汗が出るまで筋トレをしていないのかもしれない。自分らしさは着るファッションに出て来やすい。

最近良く見かけるのはシニア男性がジョギングをしている時に履くスポーツシューズである。赤や黄色の蛍光色のスポーツシューズを履いている。蛍光色は目に付きやすい。道路を走っていれば自動車の運転手の目に入りやすい。交通事故防止にもなる。

常識に縛られないで自分の欲求を出して生活をしてみれば、自分らしい本来のシニアライフが遅れる。

 

* このブログ記事を読んで頂き、ありがとうございます。この記事に追加コメントされたい方は 

このメールアドレスはスパムボットから保護されています。閲覧するにはJavaScriptを有効にする必要があります。 までブログ記事のURLとコメントを書いたメールを送ってください。プラスになるコメントを記事に追加させて頂きます。

 

結論:

本当に自分がしたいことに目を向けてみる。これが暇で困っているシニアが真っ先に行うことになる。他人を見て真似しても楽しくはならない。老後の生活は今までの制約の壁を破壊して自分の欲求のままの生活を送ることにある。新しいことを始めるには世の中の変化を理解する行動を起こせば始められる。最近、シニアのスポットワークが盛んになっている。スポットワークの応募するにはスマホにスポットワークのアプリをインストールして操作しないとできない。これができなければ、出来るようにそのやり方を勉強することである。

新しいことを始めるには必ず新しいことを学ばなければならない。それが新しいライフスタイルにつながる。マイナンバーカードの習得もそうである。自分の周りに起きている変化に追いついていかないと面白いことを見落とす。自分の足元に落ちている好奇心の種を見つけることである。