shake shack

この写真は、Virginia州Tysons Corner CenterにあるShake-Shackハンバーガーショップて手渡してくれた呼び出し端末である。日本には横浜みなとみらいにお店がある。日本に進出する前にどんなハンバーガーであるかを知るために食べてきた。

時代の流れはハンバーガーにも現れてきている。マクドナルドのハンバーガーと違って質を重視したハンバーガーになっている。定年退職したシニアも時代の流れで会社を卒業し、老後の生活を楽しもうとしている。健康のために毎日外出をする高齢者が増えている。目立つのは服装である。

外出しているシニアの姿を見ると昔と違ってカジュアル。スーツとネクタイがトレードマークの会社員の姿は消えている。共通しているシニア男性の服装は帽子、運動靴、リュックサック、ジーンズ、ジャンパーである。色彩も明るくない。若さを服装からあまり感じない。

肉体は老いてくる。それをカバーするために服装は若くする。自分の若さを表す服装を奥さんと相談しながら決めて外出しているシニア男性は少ない。

時代の流れに合わせた服装で老後を楽しむ

shake shack burger Shake Shackのハンバーガー

街中を歩いているとかなり多くの高齢者がデイパックを担いで歩いている。共通しているのはスーツにデイパックという姿ではない。カジュアルなシャツとジーパン、または、スラックスという姿である。靴は運動靴。革靴ではない。ちょっとチグハグな印象を与える服装である。

このような姿は会社という呪縛に解かれて自由な雰囲気を味わっている姿であると思う。私が仕事場にしているスターバックスでもシニアの人がタブレットやノートパソコンを使って何やらやっている。彼らの身なりも非常にカジュアルである。スーツ姿の高齢者はいない。

もっと印象を良くするカジュアルな服装で

週末にカジュアルな姿でいるのは良いのだが、平日である場合、私の目からすると職を解かれたシニアだなと認識される。それが良い、悪いではない。生きがいは身なりに現れるからである。社会につながって仕事をしているシニアはスーツとネクタイ姿である場合が多い。

カジュアルな姿でも身奇麗な服装でないと老人の風貌がますます老人になる。明るい印象を与える服装がシニア男性に求められる。ヨレヨレのジーンズと汚い運動靴は頂けない。運動靴よりもスニーカーやカジュアルな革靴が印象を良くする。

外出用の服装と自宅で着る服装を区別する意識を持つ必要がある。自宅では他人の目を気にする必要がない。一歩自宅を出れば、誰かがあなたの服装を見る。世間の目を気にする奥様であれば、外出するあなたの服装にチェックが入るはずである。

外出する時の服装に気をつける

私はほとんど毎日仕事で外出する。仕事場をスターバックスのカフェにしているので自分なりに服装に気を使っている。こんな点に気をつけている。

  1. 綺麗な印象を与えるズボンやジーンズ
  2. スボンやジーンズに合う綺麗な靴
  3. 上下の色彩コーディネートでチグハグ感をなくす
  4. ジャンパーよりもジャケット
  5. 見た目で古くなっている衣類は着ない

朝起きたら頭を洗い寝癖のない清潔な髪型にする。加齢臭を防ぐために汗が出やすい腰や胸上部に制汗剤を塗る。下着は毎日変える。清潔で綺麗な印象を与えたいからである。電車で女性の隣に空いた席に座ると何故かその助成が席を立って場所を変える。こんな経験をしたことがないだろうか。老人は臭うのである。棺桶に片足を入れている匂いかもしれない。

清潔できれいな服装は老人の印象を良くする。周りの人に良い印象を与える服装を意識して外出しているかどうかで老後の生活にハリが出る。少しの緊張感を服装で味わう。そんな生活も楽しいのではないか。

ちょっとした実験をしてみると楽しめる

カジュアルな服装でも良いのだが、ビジネスよりのスタイルがシニア男性の気を引き締める。スターバックスで珈琲を注文する時、アルバイトの女子大生の目が気になる。カジュアルな姿とネクタイをしたスーツ姿では見る目が違う!疑うシニアは、一度、実験してみると良い。月曜日にカジュアルな服装、火曜日にネクタイとスーツ姿。これでスターバックスの店員がどう反応をするか。

私がこの実験をしたら、こんな反応を受けた。スタバの若い女性店員がコーヒーを私に渡すときに、「今日はなにか特別な日でしょうか。スーツとネクタイなんて。」と言いながら笑顔になっていた。月曜日のカジュアルな服装と比べてスーツとネクタイの老人の服装は目立った。

私は直ぐにこう返答した。「ビジネスなんです。」その返答で私は働いているシニア男性であるという印象を彼女に与えた。返答の内容次第で相手に与える印象をコントロールできる。返答を変えて相手の反応を楽しんでも良い。

結論

極端に若者が好むスタイルにする必要はない。時代の流れにあったあなた好みのファッションであなたの質が表に出て行くような服装が一番良い。基本は清潔で綺麗な印象を与える服装である。自宅内でいつも着ている服装はNG。