昨夜の夢が記憶に残っている。妻に先立たれて一人ぼっちになった自分を見た。時間の問題でどちらかが先に旅立つ。残された一人はどのように生きるべきかを考えさせられる。今は二人で楽しい老後の生活を送っているが、そのような人生は長くは続かない。人それぞれの運命を背負っている。
いつ列車を降りるのか分からない人生
私たち夫婦は無意識のうちにそれを知っている。そのため、出来るだけ二人で楽しめる時間を持っている。二人で外食、旅行、ドライブ、買い出し、公園散策など、思いつくことをやっている。今は二人とも健康で体力がある。普通の生活を送れている。どちらかが体調を崩して一緒に楽しむことが出来なくなったら、どうするか。そんなことも頭の中をよぎる。
最近流行しているAIにこの問題を尋ねてみた。その回答が下記にある。
目次
自分が出来ることは限られている
GoogleのAIにこんな質問をした。
70歳男性、ひとり暮らし、精神的に生きるのが辛くなったらどうすべきか?
回答は以下の通り。
承知いたしました。70歳で一人暮らしをされており、精神的に辛い状況なのですね。それは非常にお辛い状況だと思います。少しでもあなたの気持ちが楽になるよう、いくつかの選択肢と、それぞれの具体的な行動についてご提案させてください。
1. 誰かに気持ちを話す
一人で抱え込まずに、信頼できる誰かに話を聞いてもらうだけでも気持ちが楽になることがあります。
- 家族や友人: もし連絡を取れる家族や友人がいれば、電話や手紙、または直接会って話を聞いてもらいましょう。あなたの気持ちを理解し、支えになってくれるかもしれません。
- 相談窓口: 誰に話したら良いかわからない場合は、以下のような相談窓口を利用することもできます。
- いのちの電話: 地域の電話番号は「#いのちの電話」で検索できます。24時間または時間限定で、誰でも匿名で相談できます。
- よりそいホットライン: 0120-279-338 (24時間対応、無料)。性別や年齢、国籍に関わらず、様々な悩みに対応してくれます。
- お住まいの地域の相談窓口: 各自治体には、高齢者や心の健康に関する相談窓口が設置されている場合があります。お住まいの市区町村のウェブサイトや、地域包括支援センターなどで確認できます。
2. 医療機関を受診する
精神的な辛さが続く場合は、医療機関を受診することも考えてみてください。
- 心療内科・精神科: 専門医があなたの状態を詳しく診断し、適切な治療法を提案してくれます。薬物療法だけでなく、カウンセリングなどの心理療法も有効な場合があります。受診に抵抗があるかもしれませんが、専門家のサポートを受けることは決して恥ずかしいことではありません。
- かかりつけ医: まずはかかりつけ医に相談してみるのも良いでしょう。必要に応じて専門医を紹介してくれます。
3. 地域とのつながりを持つ
孤独感を和らげるために、地域とのつながりを持つことも大切です。
- 趣味の会やボランティア活動: 地域のコミュニティセンターなどで、趣味の会やボランティア活動を探してみましょう。新しい出会いがあり、生活に活気が出るかもしれません。
- 地域のイベント: お祭りや講演会など、地域のイベントに積極的に参加してみるのも良いでしょう。
- 近所の人との交流: 少し勇気を出して、近所の人に挨拶をしたり、声をかけてみたりするだけでも、気持ちが安らぐことがあります。
4. 生活習慣を見直す
心と体は繋がっています。規則正しい生活を送ることで、精神的な安定につながることがあります。
- バランスの取れた食事: 栄養バランスの取れた食事は、心身の健康維持に不可欠です。
- 適度な運動: 散歩や軽い体操など、無理のない範囲で体を動かすことは、気分転換になり、ストレス軽減にも繋がります。
- 質の良い睡眠: 毎日決まった時間に寝起きし、十分な睡眠時間を確保しましょう。
- 日光を浴びる: 日中はできるだけ外に出て、日光を浴びるようにしましょう。セロトニンという神経伝達物質の分泌を促し、気分を明るくする効果が期待できます。
5. 趣味や興味を持つ
自分の好きなことや興味のあることに時間を使うことは、気分転換になり、生きる喜びにつながります。
- 読書、音楽鑑賞、映画鑑賞: 自宅で気軽に楽しめる趣味です。
- 園芸、手芸、料理: 集中して取り組める趣味は、気分転換になります。
- インターネットやオンラインコミュニティ: 自宅にいながら、様々な情報に触れたり、同じ趣味を持つ人たちと交流したりすることができます。
6. 休息とリラックス
無理せず、心身を休ませる時間も大切です。
- 入浴: ゆっくりと湯船に浸かることは、心身のリラックスに効果的です。
- アロマテラピーやマッサージ: 香りやマッサージは、心身の緊張を和らげてくれます。
- 瞑想や深呼吸: 意識的に呼吸を整えることで、心を落ち着かせることができます。
今、あなたが辛い気持ちを抱えていることは、決してあなたのせいではありません。あなたは一人ではありません。様々な支援や方法がありますので、諦めずに、少しでも楽になれる方法を見つけていきましょう。
私がやりたいことは
想像でしか無いが、多分、目的を持たずに一人旅に出ると思う。人恋しくなるので「クラブツーリズムの一人旅限定のツアー」に参加する。知らない人と会話をすることで気分を紛らわす。おしゃべりを通じて今後の生活スタイルのヒントが見つかるかもしれない。自分が主体的に動けば、自ずと新しい道が開けると思っている。過去の人生経験からそれを何度も経験しているからだ。
次に新しい生活のリズムを作り出すことになる。私が困ることは料理である。三度の食事を自分で作れるように料理を独学する。Youtubeやウェブサイトを参考にしながら試行錯誤をする。ある程度料理のスキルが出来た時点で一度料理学校に通って料理の作り方を再学習する。一番困ることを最初に解決することで次のステップが見えてくる。
週2回の筋トレは肉体面と精神面の安全弁になっている。スポーツジムではいつも顔をあわして会話するシニア達がいる。お互いの名前は知らない仲間であるが、お互いの存在を認め合っている。ちょっとした会話が気分を楽にする。共通目標が健康維持。いつもの曜日と時間に顔を合わす仲間である。その環境を維持していきたい。
私は酒を飲まないし、タバコも吸わない。間食もあまりしない。筋トレのお陰で栄養バランスの良い食べ物を意識して取っている。夜の生活をどう過ごすかが問題になる。夕食の料理が終われば、暇な時間が生まれる。テレビを見るにしても民放の番組は見るに耐えない。必要な番組は録画にしてCMをスキップしてみる。残るはプライムビデオやParamountプラスなどの動画配信サービスで好きな映画やドラマを見るぐらいかもしれない。
ペットを飼う人もいるが、私は飼わない。飼うならば、水槽の中を泳ぐ生物かもしれない。眺めて楽しむ。
こんなことを考えるが、未来は分からない。私の緑内障は確実に悪化している。視野で不自由な生活になるか、他界するかのどちらかではないか。
地域とのつながりは自然の流れに任せる。やりたくないボランデイア活動はしない。そんな感じである。参考になれば幸せである。
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結論:
「妻に先立たれたら、どうする?」という心配事を考えたことがあるシニア男性がいるか。今を楽しんでいるシニア男性ならば、そんな事をあまり考えないで今の状態がずっと続くと思っているのではないか。心配しても状況は神のみぞ知るであるが、ある程度の対策を考える必要がある。AIによる回答は参考になる。