この数十年内に平均寿命が100歳になるかもしれない。毎年2年ぐらい人間の寿命が延びていると聞く。その最先端を行くのが日本だ。今日もスポーツセンターで90歳のおばちゃんが健康運動をしていた。個人差はあるが、90歳になっても普通の人のような生活を続けている老人が多い。
長生きを正直に喜んで良いのだろうか?長生きするためには、生きがいが必要ではないかと思うのだが?
シニア男性は医者に毎日外出することを勧められる。外出して体を動かす生活習慣を身につけるよう促される。行くべき場所があれば助かるが多くのシニア男性は行く場所がない。そのため、取り敢えずカフェに入ってコーヒーを飲む。コーヒーを飲むだけならば、数十分あれば終わる。その後が続かない。私のようにカフェを仕事場として使っている自営業者ならば、その場で仕事をすれば良いがそれがない。
カフェに入っても数十分で出ていくならば、なにかカフェですることを持っていくべきである。本を読む。パソコンでウエブサーフィング。スマホでゲーム。何でも良いからカフェに居る時間を有効に使うべきである。
ついでにカフェに行く楽しみを作ることを考えてみる。スターバックスやタリーズコーヒーには若い女性店員が大勢働いている。そんな女性たちと仲良くなれたらどんなに楽しいことか。
物価が上がっている。シニアは年金だけが収入源。出来ることはお金を節約することぐらいしかない。そこで一番節約効果が高いのはスマホ料金である。もし、月額のスマホ通信料金が5000円以上ならば、月4000円ぐらい節約できる。月額1000円以下で今と同じぐらい通信ができる。
IIJmio( IIJミオ)は月5ギガ、950円で使えるプランが有る。月950円と5000円の差額は相当ある。詳しくは下記を読んでもらいたい。2025年3月31日まで半年間格安の料金を設定している。月5G、500円を6ヶ月間。
電車やバスに乗る時に必ず目にする席が優先席である。席は空いているので座ろうと思うのだが優先席という表示があるので躊躇する。私は70歳であるが、高齢者であるとは思っていない。そんなシニアが優先席の対象者になるのだろうか。
優先席の対象者:
優先席対象は高齢者、体の不自由な人、妊娠中の人、乳幼児連れの人、体調不良の人、内部障がい者、など。 優先席は「常に空けておくべき席というわけではないので、空いていれば誰でも座っても大丈夫」である。ただし、優先席対象者を見かけたら席を譲るようにしてほしい。
上記のような定義付けをどれだけの人が理解しているのだろうか。現実の世界ではスマホでゲームに夢中になっている学生や若者、LINEチャットで夢中になっている若い女性が優先席対象者が近くにいるのに優先席に座っている。
時々、注意したくなるが混雑している様子でないので何もアクションは取らないでいる。優先席に座る、座らないは公衆マナーの一つになる。その判断は個人のマナー意識に依存する。
体に疲れを感じて電車やバスに乗車する人は多い。席が空いていれば座りたいという欲は誰にでもある。元気なシニアならば席に座らなくても困らない。ただ、若者たちが優先席を老人に譲らないマナーは頂けない。スマホのゲームやLINEチャットを座ってやりたいがために優先席に座る人が多い。
60歳を過ぎると離婚する夫婦が多い。定年退職離婚である。健康寿命が伸びるとシングルのシニアが増えてくる。これは避けられない。人間の運命はわからないからだ。伴侶が不幸にも先に他界したとき、一人で生きていかねばならない。男性、女性ともに抱える問題は孤独である。
定年退職離婚と伴侶の他界で元気なシニアがシングルライフを始めるが、孤独とどう戦うか。1日に会話をする機会が激減する。会話のない生活は、寂しい。何か心に隙間風が吹いているような感じになる。
孤独を和らげるには、新しい人生のパートナーを見つけること。現実はそう簡単ではない。社会との接点を失い始めるシニアが新シパートナーと出会える機会は少ない。待っているだけでは見つからない。新しいパートナーとの出会いを探すアクションが必須になる。
66歳のシニア男性が70歳以降の生活を想像している。来年は67歳だ。実質、70歳になるまで4年ぐらいしかない。70歳になるまで生きているという大前提でどんな生活したいのか自分に問うてみる。
会社で働き続けているシニアが65歳を過ぎると雇用から解かれる事になる。年金をもらいながらアルバイトやパートをしながら小遣い稼ぎして空いた時間を今までやりたかった事に使っている。70歳まで働き続けるシニア男性は少ないかもしれない。
70歳という年齢は第二の人生の節目になると思っている。仕事をやめて誰にも束縛されない時間が増える。白いキャンパスに自分が描く絵を描ける。やりたいことが出来る自由を得る。私の知人たちは好きなことをやっている。私のように自営業者として年金プラスの収入を得ながら趣味にお金を使っている。
70歳は健康という言葉が重要な意味を持つ年齢である。2つのことが体に起きる。免疫力低下で今まで発症したことがない病気にかかる。筋肉量の損失で体力が衰える。体を活発に動かしていないシニアは贅肉で肥満体になったり、成人病予備軍に入ったりする。
80歳まで健康でいられるかどうかは70歳からの生活習慣で決まるかもしれない。私は80歳まで生き延びたいので筋トレを中心にした生活習慣を70歳になるまでに定着させたい。筋トレをしないシニアの身体は毎年1%づつ筋肉量が減少していく。筋肉量があるポイントまで減少すると自分の体を自由に動かせなくなる。それを防ぐためである。
70歳代が一番健康障害が起きやすくなる。免疫力と筋力が急激に落ち始めて日常生活で支障が出始める。同時に元気なうちに楽しめることをやるという意識が強まる。
私の生活は平日と週末で楽しみ方が違う。平日は横浜駅近くにあるカフェでインターネットの仕事をする。 平日5日間のうち2日間は自宅近くのスポーツジムで筋トレをする。仕事と筋トレが日々のコアな時間になる。週末は土日のどちらかを夫婦で公園巡りをする。目的は公園で歩き回ること。土曜日に公園に行けば日曜日はその日の気分で好きなことをする。殆どの場合、自宅近くのカフェでネットサーフィンをしている。
こんな生活ルーティンがあるが、1日に1度楽しむ時間を意識して作っている。この時間があると明日になることを楽しめる。無職で毎日が日曜日のシニアは明日何をしようかと悩む。明日、楽しい事があると分かっていれば、心がワクワクし始める。そんな精神状態が健康にプラスになる。
1日に1度楽しい時間を持つにはどうしたら良いのか。
横浜市保土ケ谷区星川駅近くにある公園で横浜市が水道施設の建築をしている。2,3年にわたる建設工事である。この1ヶ月前までは囲いの塀に何も無かったのだが、最近になって写真のような花壇がつり下がっていた。あまりにも面白いので写真に収めた。(2018年9月時点)
いつの頃か定かでないが、妻の言動を強く感じている。言葉に優しさを感じることが少なくなった。女性としてのしおらしさが言葉に出てこなくなったような感じである。段々と男性言葉が多く出る。何十年も一緒に生活をしてくると細かい事に気をかけなくなるためか。
還暦を過ぎた妻に新婚時代の優しい言葉を期待するのは夢かもしれない。多分、同じことを妻は私に求めているかもしれない。私から優しい言葉をかけ続ければ、妻の言葉も変わってくるかもしれない。ただ、現実の世界では難しい。もう、馴れ合いで生活が続いている。
もし、妻に優しい言葉を使い始めたら、妻はこう思うだろう。「あなた、どうしたの?」これが落ちである。老いたら妻に従えなのか!
トイレは男子用と女子用に分かれているのが常識だが、最近は男女共用トイレを導入する施設が世界的に増えている。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が話題になっている。男女の性別を区別するファッションもユニセックスに向かう傾向がある。
女性用のショーツを愛用する男性がいるが、必ずしも変態的な精神異常者ではない。LGBTかもしれない。単純に男性用インナーにない魅力で女性用のショーツを愛用しているのかもしれない。もっと実利的に女性用インナーショーツを活用している男性もいる。
男性用と女性用ではインナーショーツの作りが違う。作りが違うから履けないという訳でもない。私はスポーツジムで筋トレやワークアウトをする時に女性用インナーをスポーツショーツとして活用している。その用途とニーズに合うスポーツショーツが男性用パンツにないからである。オススメの女性用ショーツがある。
私はユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)をスポーツインナーとして使用している。一度履いてみるとそのメリットがすぐに分かる。スポーツジムでワークアウトするとパンツが汗で濡れる。すぐに乾かないので着替えの下着にせざるを得ない。
エアリズムウルトラシームレスショーツはワークアウト後に下着のショーツを着替える必要がない。直ぐに汗が乾くからだ。当然着替えの下着もいらない。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。