土曜日の新宿。高島屋デパート13階にあるレストランで家族とランチを取る。人混みで13階に行くエレベーターに乗れない。エレベーターに乗るには始発1階で乗らないと駄目である。途中の階では誰かがその階で降りない限り乗れないほど人がたくさん乗っている。

高島屋デパートであるのでインバウンドの観光客が多い。クループや家族連れで観光しているのでエレベーターがすぐに一杯になる。休日の土日は人混みで最悪である。

シニアになってからは人混みがない公園歩きが一番快適である。新宿周辺は人を避けなから歩くことになる。それが面倒で疲れる。特に緑内障で視野欠損の私の目は必要以上に疲れさせる。

5月18日から21日まで夫婦で四国松山旅行に出かけた。

愛媛県松山市、3泊4日の夫婦旅行 5月18日から21日

地方の観光都市は人混みが少ない。松山市の観光スポットとして有名な大街道商店街にあるドーミーイン松山に宿泊した。大街道に多くの観光客がやってくるのだが、集客規模が小さいため人混みが少ない。商店街をゆっくりと歩きながら何があるのかを見学できた。

観光1日目(18日 日曜日) 松山市

松山市に到着したのは18日、日曜日の午前10時半頃。松山空港から大街道に行くエアポートリムジンバスに30分ほど乗って大街道で下車。ホテルは大街道商店街を歩いて4分ぐらいの場所にあった。チェックインは午後3時からなのでラゲージだけホテルのフロントに預けてランチを食べる場所探しに出た。

okaido

CIRCUS(サーカス)CAFE&DINING
https://r.gnavi.co.jp/144ubzt70000/menu2/?sc_cid=gorp_menu_all_menu2

ホテルの近くにあるカフェでランチを味わった。妻は美豊卵の濃厚カルボナーラ1100円税込み、私はサーカスの特製スパイスカレー1100円とホットコーヒー。2つの料理は美味しかった。

(スパイスカレーとカフェの写真)

curry

circus

腹ごなしに城山公園内にある愛媛県美術館に向かう。グーグルマップを見ながら大街道のカフェサーカスから城山公園の愛媛美術館まで歩いた。市電に乗っていけば楽なのだが、歩かないと松山市内の景色が目に入らない。
https://www.ehime-art.jp/

通常、愛媛美術館に入って見学するには入場券を購入する必要があるのだが、この日は無料開放されていた。美術館見学を1時間ほど楽しみ、その後は城山公園で開催されていたイベント祭りを見て回った。

夕食に松山の郷土料理鯛めしを食べるために松山ロープウエイ商店街にある松山 鯛めし 秋嘉(あきよし)本店に向かう。予約をしてなかったので30分ほど待たされた。
https://w-harmony.jp/akiyoshi/

松山鯛めしと宇和島鯛めしの選択があったので妻は松山鯛めし、私は宇和島鯛めしにした。このお店は有名な鯛めしのお店であるためかお店を出る頃には外で行列ができていた。味については初めての鯛めしであったので比較できないが美味しかったのは確かである。

ドーミーイン松屋はバフェット朝食で鯛めしを提供している。ここで初めて鯛めしの味比較ができたのだが、味は同じように感じたというか味覚的に判断の良し悪しができなかった。お安く郷土料理の鯛めしを味わいたいならば、ドーミーイン松山に朝食付きプラン宿泊をすれば良い。鯛の味噌汁もある。ドーミーインホテルでは夜9時30分から夜鳴きそばが無料で提供される。そのラーメンを食べてローカルのテレビ番組を見ながら最初の日が終わった。

観光2日目(19日 月曜日)午前中松山城見学、午後は道後温泉見学

大街道から松山城まで歩いていけるが、ロープウェー、または、リフトで松山城の麓に行ける。松山ロープウエイ商店街の外れにロープウェーとリフト乗り場がある。松山城入場券と往復のロープウェー&リフト券を含めたチケットを購入した。

インバウンドの観光客を含めて乗客が並んでいた。天気が良かったためか99%以上の乗客がリフトに乗って松山城の麓を目指していた。リフトに乗っている時間は5分ぐらい。気分が良くなる揺れを楽しんだ。

(松山城の写真)

matsuyamajyo

松山城は面白かった。今までにいくつかのお城を見学したが、松山城ほど楽しめたお城は無かった。城壁や城の作り、本丸まで行く通路などで戦国時代を思い浮かべられる。城の内部には本物の刀の重さ体験ボックスがある。初めて刀を触った。重さは思っていたよりも軽かった。

(刀の重さ体験と階段の写真)

sword

kaidan

天守閣に階段で登って行くのだが、どのお城も階段は急傾斜である。脚力がない老人や女性は登れない。(階段の写真)天守閣から松山市全体がはっきりと見下ろせる。お城は山上にある利点をうまく利用している。

次に市電で道後温泉に向かう。市電で道後温泉駅までほんの10分。松山市から近い場所にある。道後温泉では温泉街を歩き回り、道後公園、松山市立子規記念博物館 https://shiki-museum.com/ を見学した。

dogo station

dogo hotspring

ランチは道後公園入口近くにあるイル・ポジターノhttp://www.auberge-dogo.com/restaurant/menu/lunch.html でパスタとピッザランチを味わった。ランチの後に「空の散歩道(足湯)」で足の疲れを癒やした。その後は道後温泉商店街でお土産のお菓子を買った。

夕食は大街道のお蕎麦屋で食べた。

観光3日目(20日 火曜日) 伊予大洲市を散策

予讃線を走る各駅停車のワンマン電車でJR松山駅から伊予大洲市まで海沿いを走り、瀬戸内海の美しい車窓が楽しめる路線である。途中にあり無人駅の下灘駅はホームから伊予灘の絶景を望める観光スポットでインバウンドの観光客が写真撮影で下車して行った。

JR伊予大洲駅から観光スポットである「おはなはん通り」まで歩いた。駅に散策ルートの看板があるのでそれに従って歩いた。古い明治の町並みが楽しめる。見て散策する以外にこれといったものはない。

ohanahan

ランチは大洲で有名な油屋 https://www.roundtable-tky.com/aburaya/ で足の疲れを癒やしながら炉端焼きランチを楽しんだ。ランチ時間締め切り30分前であったので直ぐに席につけた。

こんなローカルな観光地でも韓国からの観光客が来ていた。

このあとはJR松山駅に戻り、市電を使って松山市内を一巡り。市電で大街道に戻り、ドーミーイン松山の温泉に浸かり部屋で一服。夕食はホテル近くにある「焼き鳥キング」で松山市の地場鳥「松山どり」を食べた。

観光4日目(21日 水曜日) 最終日 羽田行フライトは午後16時40分

午前中は大街道近くにある「坂の上の雲ミュージアム」https://www.sakanouenokumomuseum.jp/

司馬遼太郎著 小説「坂の上の雲」NHK大河ドラマで有名。ここで「坂の上の雲」の時代背景や歴史をお勉強。地下1階、地上4階建てのミュージアムは、建築家・安藤忠雄氏による設計。実に不可解な構造の建物である。アートと言える建物。

ランチはカフェ・ランチ。

午後15時にホテルを出て、松山空港に向かう。ANA 596 16:40→18:15のスケジュールであったのだが、天候不良で出発が17時30分頃になるハプニングに遭遇。羽田空港から横浜YCAT行のリムジンバスに乗り、YCATからタクシーで自宅まで。無事に松山旅行を終えた。

 

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結論:

■四国松山旅行で得たこと

松山空港から松山市内に入るとJR松山駅と松山市駅にリムジンバスが止まった。JR松山駅は全然賑わいがない街風景。松山市駅は如何にも市の中心街という風景であった。このことは実際に松山市を訪れないと分からない。松山市内には2つの鉄道がある。松山駅はJR四国 予讃線の駅で松山市駅は伊予鉄道の駅になる。

松山市内は伊予鉄の市電が松山市民の足になっている。乗車料金はどこで降りても210円。パスモの交通系ICカードが使える。

ドーミーイン松山ホテルの入口近くに無料で利用できる「足湯」が提供されている。海外の観光客が楽しんでいた。

夫婦二人でワイワイガヤガヤ言いながらその日の気分と体調で行きたい観光スポットをスマホで調べ、食べたい料理を味わった旅になった。

この旅行は出発4ヶ月前にANAスカイツアーズで航空券とホテルを予約した。そのため、都合の良いフライト日時と安いホテル代で済んだ。前払いであるので万が一こちらの事情でキャンセルする場合を考えて飛行機キャンセル保険に入っておいた。数千円の保険料金で安心を買った。
https://www.mysurance.co.jp/service/travel-cancel/?extraField2=Tougou