シニアの人生で仕事に惑いと諦めを感じた時、どうすべきか? - 仕事、健康、筋トレ、暇

65歳になって年金をもらい始めた。年金をもらい始めたら残りの人生を働かなくても良いよと政府から言われているような感じがする。今、仕事をやめたら暇で暇で仕方がなくなる。自分で始めたビジネスだから仕事が嫌ではない。むしろ、仕事が趣味になっている。自分の専門分野を深めているので現役として社会に貢献しているという感じがある。

戸惑いと諦めを感じるときは何度もある。このまま今の生活を続けていけるだろうかとか、これから何を目標に行きていくべきかこの生活を私が求めた生活なのかとか、もうどうでも良いやとか、諦めを感じ色々考える。年齢とともに健康に目が行く。朝起きたら左手の中指がばね指になって曲がっている。右手の人差指もばね指になって固まっている。理由はわかっているし、時間の経過で自然治癒していくのもわかっている。

act mission

老いと共に残りの人生をどのように過ごしていくべきかいつも考える。1日過ぎるたびに体は精神とともに弱くなっていく感じがする。自問自答をしながら人生の迷いと諦めをなんとかしようとする。

老いてくると人生について自問自答する私

後5年で70歳の声を聞くことになる。70歳を過ぎると身体の老化が顕著に出てくる。原因不明の筋肉の筋の痛みが体のいたる所に出始める。持病の緑内障も悪化して視野がどんどん狭くなる。体力も持久力も忍耐力も以前よりも落ちてくる。老化に逆らうことが出来ないが、体の筋肉だけは年齢や老化に関係なく答えてくれる。それだけが慰めになっている。

65歳のシニア男性が懸垂を10回ストレートに出来るだろうか。ベンチプレスで93キロのバーベルを挙げられるだろうか。65歳らしくないシニアになろうと筋トレをしている。筋肉は年齢とともに失われて行くシニアの運命がある。94歳の義父は足の筋肉を失い足を引きずるような歩き方をしている。足元に新聞が落ちたらしゃがんで拾えない。しゃがんだら自分の力で立ち上がれなくなるからだ。

老いは今の自分に何かを問い始める。私のように仕事を続けているシニアは今の仕事について考え始める。いつまで仕事を続けるべきか、別の仕事に挑戦するべきかなど。

仕事

定年退職後の仕事はお金よりもやりがいではないか。本当にやりたい仕事でないと充実感を味わえない。余生を楽しむにはお金のために働くのではなく、やりがいのために働く。そう感じているシニアが多いのではないか。 

やりがいを感じる仕事は?

お金には賞味期限がある。自分の人生が終わる前にお金を使う。または、お金を使って意味ある対価が得られるときに使う。このタイミングを逸したらお金を稼ぐ意味がなくなると私は思っている。どうせ、働くならばやりがいを感じる仕事でないと短くなっていく自分の人生という時間が無駄になる。

別にお金が伴わないボランティアの仕事でも良い。やりがいを感じる仕事であれば、自分の時間を有効に使っているという実感を得られる。決して無駄にしていないと感覚が得られればその仕事をする意味がある。やりがいを感じる仕事を今しているだろうかと自問する

やりがいを感じない仕事は?

お金が足りないために働かざるを得ないシニアが多い。年金プラス5万円から10万円ぐらいないと生活に余裕が生まれないと言っているシニアが多い。65歳で定年退職した人は正社員の職にはつけない。派遣労働者、パート、アルバイトの仕事に自分の時間を使う。決してやりがいを感じるから仕事をしているのではない。自分の時間をお金(時給)に替えているだけである。

そんな生活はしたくないが背に腹はかえられないというのが現実である。やりがいを感じないお金と時間をトレードオフする生活には時間制限がある。70〜75歳ぐらいで雇用される仕事が消えて行く。仕事をしたくても仕事が見つからない状態になる場合が多い。若さを失うと仕事も失う社会構造がある。

私のように自営業を始めればこのジレンマから逃れられる。それをやるか、やらないかで運命が決まる。やりがいがある仕事をしたければ、自分で好きなビジネスを始めるしかないというのが私の回答である。 

私だからできることは何?

65年間の人生を振り返って私だけが出来ることは何かを自問してみた。私は英語が好きで米国の州立大学に留学して卒業した。その意味で英語のコンプレックスで困ることはない。英語が通じる国であれば、コミュニケーションで困ることはない。米国人の価値観や考え方も肌でわかる。言葉は文化を伴っている。外国語を学ぶことからその言葉の国、文化、慣習、価値観を学ぶことになる。 

大学でコンピューターサイエンスを学び、それをベースにインターネットの世界に入る。現在の本業はCMS(コンテンツ管理システム)を使ったホームページ制作とサイト保守である。大学で学んだコンピューターの知識がベースになって生きている。ソニーとヤフージャパンでインターネットビジネスを立ち上げた経験が雇用される仕事から自分を雇用する仕事に自分を変えた。

自分でお金を稼ぐ、稼げるという経験があると新しいことに挑戦してみようという気力が生まれる。こんな事をすれば、どうなるのかな?あんな事をやってみたら、こうなるだろうか?という好奇心も生まれてくる。

年齢が60歳を過ぎると他人に雇用されて生きることが難しくなる。雇い主は自分の代わりに誰かを雇って仕事をやらせる。仕事をする人は取替が効く。年寄よりも若い人。時給が高い人よりも安い人。雇用するか、しないかの決定権は経営者にある。労働者ではない。老いてきたら自分でビジネスを始めるしかない。老いる前にビジネスを始める経験と基盤を作っておくのが良い。

何のために仕事してるのか?

私はいくつかの理由で仕事をしている。

  1. 自分の得意と経験が生かせる仕事である
  2. 暇を仕事で有益に潰している
  3. 社会とのつながりを仕事で維持する
  4. 経済的に余裕を作る
  5. 時代に追いつくため
  6. 自分は誰で何をする人かを名刺に出せる
  7. 生活のリズムが作れる
  8. 健康と体力を維持する助けになる

仕事をしているシニアとしていないシニアでは社会とのつながりで大きな違いが生まれてくる。人との交流が多い、少ないで社会の流行や情報の入手で違いが出る。仕事を辞めると仕事をやっていた時間を埋めることを用意しなければ暇に殺される。暇に襲われると生きる活力が落ちていく。仕事以外にやりたいことがある人は助かる。やりたいことを中心に生活のリズムを作って行けば良い。

70歳までに叶えたいことは?

60歳代がシニアにとって一番自由で健康や体力面であまり問題を抱えない年代である。70歳を過ぎると何らかの老化現象が体に起きてくる。今までと違った生活の不自由さを味わう人が多くなる。免疫力の低下、足腰の筋肉の衰え、生きがいの損失などマイナス面が表面化する。それ故、70歳になる前までにやりたいことをやるべきである。

アフターコロナの時代になるので今まで以上に海外旅行に出かけるのが面倒でリスクが高くなる。高齢者がリスクが高いと思われる場所に出かけるのを避けるようになる。比較的安全にできることは、国内旅行である。海外旅行も治療薬やワクチンが確立されたならば、安全と思われる外国に行けるだろう。その時までは国内旅行で非日常の生活を楽しみたい。

65歳の今、私達夫婦は国内旅行をできるだけ多く行きたいと思っている。体が不自由になる前までに訪れていない観光スポットに行ってみたい。年齢的に自分で動けないときが必ずやってくる。その時にあそこに行きたいと思ってもいけない悔しさを味わうことがないように先に訪問しておきたい。

今の働き方は心地良いか? 

私のノマドワーカー生活はすでにパターンが出来上がっている。非常事態宣言解除になった今は以前の生活パターンに戻る過程にある。午前8時30分頃に自宅を出て9時過ぎに横浜駅近くにあるスターバックスに入る。ランチの時間まで仕事をやって、その日の気分でランチのメニューを決めて午後1時頃までレストランでゆっくりする。午後の仕事開始は午後3時頃になる。それまで横浜駅近くにあるヨドバシカメラや横浜ベイクォーターなどを歩き回る。午後3時からは別の場所にあるスターバックスで仕事を再開する。夕方6時頃まで仕事を続けて時々気分転換に一時的に席を立って歩き回る。基本的にこんな生活パターンが出来上がっている。

生活のリズムが確立しているとそれが習慣になるので働き方は心地良くなる。仕事に飽きたら、スタバの女子大生店員と雑談をする。顔見知りの店員が多いからそれが出来る。スタバを自分の仕事場にしている期間が10年ぐらい続いているのでどのスタバでも常連客として受け入れられている。その意味合いではノマドワーカーとして快適な環境で働いているという感じがする。

ポストコロナでスタバで座る席を確保するのが難しくなる。それだけが今後の問題になる。

結論

老いは自分の人生を迷いと諦めの気持ちにする。以前できたことが今出来なくなっている体。体調不良になると仕事もやる気を失う。そんな心の状態でいつも近づいてくるのが迷いと諦めである。なにか新しい生活のリズムを作って老いを味方にできないかなどと考え自問する。老いから逃げてはいけない。今抱えている人生の問題を紙に書いてそれを味方にできる方法を考えるべきではないか。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。