69歳になるシニア男性なのだが、あと3キログラム体重を減らしたいと思っている。現在、75キロから76キロを行ったり来たりしている。健康診断からくる私の最適な体重は、70キロだと言う。
79キロから75キログラムまで体重を減らしたが、たった3キロの体重を減らすのに今苦労している。一般的に言われるのは、老人は何もしなくても枯れるから体重も減っていくという話があるがこれは筋肉が失われたために起きる現象である。筋肉が減ると健康寿命を短くさせるからだめである。
会社勤めをやめた途端に体重が増えて、ビール腹がどんどん大きくなる。そんな60歳代の男性がいるのではないか。今までの通勤は、結構エネルギーを使う。そのエネルギーが使われなくなるとその分だけ体に脂肪となって残ってしまう。
老後の生活で体を活発に動かさないシニアはどうしても肥満になりやすい。その上、筋肉を失っていく。筋肉が減り、脂肪が増えていく。
60歳代になって健康的なダイエットをしなければと思っているシニア男性・女性ならば、今から説明する方法を実践してほしい。
多くの人が食事の量を減らすダイエット方法で失敗している。空腹に我慢できないから失敗する。この要因を排除すればダイエットは続けられる。食事の量を維持しながら、筋トレで運動量を増やし続ける。
トイレは男子用と女子用に分かれているのが常識だが、最近は男女共用トイレを導入する施設が世界的に増えている。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が話題になっている。男女の性別を区別するファッションもユニセックスに向かう傾向がある。
女性用のショーツを愛用する男性がいるが、必ずしも変態的な精神異常者ではない。LGBTかもしれない。単純に男性用インナーにない魅力で女性用のショーツを愛用しているのかもしれない。もっと実利的に女性用インナーショーツを活用している男性もいる。
男性用と女性用ではインナーショーツの作りが違う。作りが違うから履けないという訳でもない。私はスポーツジムで筋トレやワークアウトをする時に女性用インナーをスポーツショーツとして活用している。その用途とニーズに合うスポーツショーツが男性用パンツにないからである。オススメの女性用ショーツがある。
私はユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)をスポーツインナーとして使用している。一度履いてみるとそのメリットがすぐに分かる。スポーツジムでワークアウトするとパンツが汗で濡れる。すぐに乾かないので着替えの下着にせざるを得ない。
エアリズムウルトラシームレスショーツはワークアウト後に下着のショーツを着替える必要がない。直ぐに汗が乾くからだ。当然着替えの下着もいらない。
古希を迎え、新たな章を迎えるあなたへ。
ずっと挑戦してみたかったことを始めてみる。絵画教室に通ったり、楽器を習ったり、新しい趣味を見つけるのもおすすめ。健康のためにウォーキングやヨガを習慣化し、心身ともにリフレッシュするのも良い。
何より大切なのは、やりたいことを楽しみ、自分らしい毎日を送ることである。古希を機に、新たな目標に向かって進んで行く。命はいつ途切れるか分からない。70歳を過ぎれば、今まで以上に身体的リスクが生まれる。免疫力の低下から来る大病。筋力の衰えから来る不自由。良い事よりも悪い事のほうが増えてくる。老いれば老いるほど身体の自由が失われていく。
70歳は80歳よりも若い。若いうちにやりたいことをやる。後でやろうとしても肉体はそれを可能にしない状態にしている。古希という節目はやりたいことをやる最後のチャンスである。
幸運にも80歳、90歳まで生き延びてもポンコツの車のようになっている。故障だらけで動くにも動けなくなっている。長生きが本当に幸せかどうか疑問が残る。まだ若いと感じているときにやりたいと思っていたことをやるしかない。
私はあと数ヶ月で古希を迎える。70歳の声を聞くともう完全に「おじいさん」という感覚が生まれてくる。
土曜日の朝早く起きてコーヒーを飲むときが、一番雑念を頭から取り払うことが簡単である。静けさと鳥の声だけが聞こえてくる。丘の上にある大規模集合住宅で3つの公園に囲まれ、自動車が多く走る道路から離れ、自然に囲まれている。
緑が多いと目にも優しい。誰も活動をしていない朝早い時間帯は、自然との対話ができる。コーヒーは自然との対話で役に立つ。ゆっくりコーヒーを味わいながら耳を自然の声に傾けられる。人間が活動している日中は自然との接点を見つけ難い。
なぜ、朝早く起きてコーヒーを飲むのか?
誰もがまだ活動していない朝に一人でリビングのダイニングテーブルでコーヒーを飲むと落ち着く。昨日の疲れは取れ、頭がスッキリしているので自分の人生を考えるのに丁度良い。静けさの中でじっくりと自分の人生を見つめることが今までなかった。コーヒーを飲みながらボーッとしていると自分の人生を振り返られる。
過去の自分の姿を思い出しながら、65歳以降の人生をどの様に過ごすべきか、過ごしたいのかを考える。コーヒーはそんな時間を一緒に過ごす友になる。
60歳代、70歳代で元気に働いている高齢者は「現状の生活を維持するにはどうすべきか?」を考えておく必要がある。体の衰えは確実にやってくる。余生を楽しむ時間は少なくなっている。余生を出来るだけ長く楽しみたければ、3つの駄目を克服する必要がある。
健康でないと駄目、体力が無いと駄目、お金が無いと駄目。この3つである。今の状態をチェックして改善することである。生活習慣病になりかけているならば、生活習慣を改善する。体力が落ちたと感じ始めたら、スポーツジムに通って筋トレを始める。貯蓄で不安を感じているならば、今からこずかい稼ぎのアルバイトをして全額貯蓄する。
普通の生活を送っていられるうちにこの3つの駄目対策をする。これをやらないとこれからの老後は楽しくなくなる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。