走れない、歩けないシニアになると危ない
シニアが意識すべき生活の質 QOL(Quality of Life)は4段階でやってくる。こんな段階である。
- 自分の足で走れる生活
- 自分の足で歩ける生活
- 車椅子で動ける生活
- 自分で動けない生活
誰も長生きをすれば、この4つの生活の質(QOL)生活段階を体験する事になる。人生100年とすれば、自分の年齢が何歳になった時にどの生活の質(QOL)生活段階にいるかが分かる。足で走れる生活は60歳代までだろう。70歳代は足で歩ける生活になる。80歳代になれば、車いすでないと動けなくなる人が出てくる。90歳代になれば、自分で動けない生活になる。
自分の老後を楽しみたいならば、普通の生活で必要な足腰の筋力を維持する必要がある。自分の足で走れる、歩ける体力があれば、自宅で生活が出来る。老人ホームのお世話になる必要がなくなる。老人ホームに入居しなければ多額のお金を準備する必要がなくなる。老後の生活を経済的に楽にする。
そんなメリットを意識して足腰を鍛える運動習慣を身に付けるべきである。