毎年、秋に夫婦でドライブ旅行に出かける。今年は八ヶ岳でのんびりリゾートホテルライフを楽しもうと思い、メルキュール八ヶ岳リゾート&スパに2泊連泊した。八ヶ岳は過去に数回旅行している。
八ヶ岳の魅力は高原で空気と水が美味しく森林の中にある。ドライブ旅行であるので行きたい場所に自動車ですぐに行ける。メルキュール八ヶ岳リゾート&スパは朝夕食付きバフェット形式で食べ放題。ユニークなのはアルコール類も飲み放題である。私はアルコール類はあまり飲まないのでビールやワインだけを少し味わった。
このリゾートホテルの第一印象は広々としたフロントやラウンジである。子どもたちが走り回りたくなる。広々とゆったりという印象が強い。ただ、注意する点が2つある。チェックインする時間帯と朝夕の食事時間帯である。時間帯を間違えると長蛇の列で30分以上待たされる。
シニア夫婦が驚くのは幼児を連れた家族連れの宿泊客が90%以上であること。私達のようなシニア夫婦客は数えるぐらいしか見当たらない。海外からの観光客もほとんど居ない。若い家族連れ中心の客層になる。
2泊3日の朝夕食事付き宿泊料金は二人で5万3000円ぐらいで済んだ。一人1泊1万3000円前後である。朝夕食付きで温泉があり、30平米以上のツインの部屋でゆったりしている。だた、2ヶ月前に予約して、じゃらんの3000円割引クーポンを利用している。
定年退職後にやりたい事が決まっているシニアは少ない。多くの定年退職者は、何を本当にやりたいのかが分からない状態で第二のキャリア探しをする。とりあえず、生活に困らないように仕事口を探すというパターンだ。自然な行動パターンだが、先を見て動いていない。新しい職が見つかっても短命で終わるのは見えている。
65歳の壁がある。
60歳でさえ新しい仕事先を見つけるのに苦労したのに65歳になった時は、それ以上の苦労が待っている。もう、65歳で雇用してくれるだけで幸運であると思い始めるはずだ。そんな現実を事前に理解し、その困難を回避する対策を今から準備すべきだ。60歳で定年退職するシニアは、大きな人生の節目に直面する。
定年退職する前にこれから20年先までの人生マイルストーンを考えておくべきだ。
69歳になるシニア男性なのだが、あと3キログラム体重を減らしたいと思っている。現在、75キロから76キロを行ったり来たりしている。健康診断からくる私の最適な体重は、70キロだと言う。
79キロから75キログラムまで体重を減らしたが、たった3キロの体重を減らすのに今苦労している。一般的に言われるのは、老人は何もしなくても枯れるから体重も減っていくという話があるがこれは筋肉が失われたために起きる現象である。筋肉が減ると健康寿命を短くさせるからだめである。
会社勤めをやめた途端に体重が増えて、ビール腹がどんどん大きくなる。そんな60歳代の男性がいるのではないか。今までの通勤は、結構エネルギーを使う。そのエネルギーが使われなくなるとその分だけ体に脂肪となって残ってしまう。
老後の生活で体を活発に動かさないシニアはどうしても肥満になりやすい。その上、筋肉を失っていく。筋肉が減り、脂肪が増えていく。
60歳代になって健康的なダイエットをしなければと思っているシニア男性・女性ならば、今から説明する方法を実践してほしい。
多くの人が食事の量を減らすダイエット方法で失敗している。空腹に我慢できないから失敗する。この要因を排除すればダイエットは続けられる。食事の量を維持しながら、筋トレで運動量を増やし続ける。
トイレは男子用と女子用に分かれているのが常識だが、最近は男女共用トイレを導入する施設が世界的に増えている。LGBT(レズビアン・ゲイ・バイセクシュアル・トランスジェンダー)が話題になっている。男女の性別を区別するファッションもユニセックスに向かう傾向がある。
女性用のショーツを愛用する男性がいるが、必ずしも変態的な精神異常者ではない。LGBTかもしれない。単純に男性用インナーにない魅力で女性用のショーツを愛用しているのかもしれない。もっと実利的に女性用インナーショーツを活用している男性もいる。
男性用と女性用ではインナーショーツの作りが違う。作りが違うから履けないという訳でもない。私はスポーツジムで筋トレやワークアウトをする時に女性用インナーをスポーツショーツとして活用している。その用途とニーズに合うスポーツショーツが男性用パンツにないからである。オススメの女性用ショーツがある。
私はユニクロのエアリズムウルトラシームレスショーツ(ヒップハンガー)をスポーツインナーとして使用している。一度履いてみるとそのメリットがすぐに分かる。スポーツジムでワークアウトするとパンツが汗で濡れる。すぐに乾かないので着替えの下着にせざるを得ない。
エアリズムウルトラシームレスショーツはワークアウト後に下着のショーツを着替える必要がない。直ぐに汗が乾くからだ。当然着替えの下着もいらない。
古希を迎え、新たな章を迎えるあなたへ。
ずっと挑戦してみたかったことを始めてみる。絵画教室に通ったり、楽器を習ったり、新しい趣味を見つけるのもおすすめ。健康のためにウォーキングやヨガを習慣化し、心身ともにリフレッシュするのも良い。
何より大切なのは、やりたいことを楽しみ、自分らしい毎日を送ることである。古希を機に、新たな目標に向かって進んで行く。命はいつ途切れるか分からない。70歳を過ぎれば、今まで以上に身体的リスクが生まれる。免疫力の低下から来る大病。筋力の衰えから来る不自由。良い事よりも悪い事のほうが増えてくる。老いれば老いるほど身体の自由が失われていく。
70歳は80歳よりも若い。若いうちにやりたいことをやる。後でやろうとしても肉体はそれを可能にしない状態にしている。古希という節目はやりたいことをやる最後のチャンスである。
幸運にも80歳、90歳まで生き延びてもポンコツの車のようになっている。故障だらけで動くにも動けなくなっている。長生きが本当に幸せかどうか疑問が残る。まだ若いと感じているときにやりたいと思っていたことをやるしかない。
私はあと数ヶ月で古希を迎える。70歳の声を聞くともう完全に「おじいさん」という感覚が生まれてくる。
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。