65歳からの人生 - 仕事、健康、筋トレ、暇

人生100年と呼ばれる時代になった。100歳以上の人口が6万5000人以上いる。私の義父は96歳。100歳まで生きても不思議でない元気さがある。既に介護付き老人ホームに入居している。彼は老人であり、高齢者であるがシニアではない。シニアという言葉には社会で活発に活動している60歳以上の人を指している感じがあるからだ。

66歳の私は年金をもらいながら個人事業主として仕事をしている。風貌は老人のような印象を与えるが体力、体格、健康面で中高年以上の若さがある。そんな私は前期高齢者としてラベルが貼られている。社会とのつながりが切れていないで生産的な仕事をしている前期高齢者であるが、呼び名はシニアにしてもらいたい。

60歳を過ぎれば、誰でも老いを感じ始める。精神年齢は若いが肉体年齢は年相応に老化する。自分はまだ若いと思っているのに周りからは老人、高齢者と言われると違和感を覚える人が多い。

原因がわからない腰痛、治らない腰痛ならは仙腸関節障害を疑って治療をして見る価値がある。

腰痛があると日常の生活が制約される。腰痛を気にしながら動くことになるからだ。私の腰痛はぎっくり腰から原因不明の腰痛に発展している。以前は、ぎっくり腰を年に1回程度していた。最近は、ぎっくり腰が発展してしまったのか原因不明の腰痛に悩まされている。指圧マッサージ、鍼治療、整骨院、整形外科を試したが治らない。

60歳を過ぎた頃から身体の一部に老化現象が起きた。腰痛もその一つである。ネットで色々調べて見たら症状に当てはまる病気が見つかった。仙腸関節障害である。この障害を改善する治療方法がある。AKA療法という。この治療を昨日受けてきた。効果はあった。1年間悩んできた痛みが大幅に改善された。

ニコンがカメラ事業と半導体製造装置事業を縮小する。それに伴い人員を2~3年かけて1000人削減するという。コロナ禍の影響で大企業を含めリストラが増加している。真っ先にリストラされるのは、中高年の社員。リストラ対象になった社員には、早期退職金が加算されて支払わされる。昔ならば、しがみついて抵抗しろと助言する人が多かったが、今は、これをチャンスと見て新しい人生設計をすることを勧めるう。私もその一人だ。

リストラ対象になった社員は、遅かれ早かれ合法的に退職を強要される運命にある。退職が遅くなればなるほど、早期退職金の額が下がっていく。早いうちに高額な早期退職金を頂いて新しい人生設計を描いたほうが良い。

リストラをチャンスと考えて新しい人生設計を描いてみる。そこに人生100年の入口がある。寄らば大樹の陰的な考え方は年齢が60歳に近づくにつれて意味をなさなくなる。思考は会社に頼れないから自分に頼るにならざるを得なくなる。

60歳を過ぎると自分の体に老化現象が訪れる。心は今も若いと思いこんでいるが、体は老化して来ている。歳を追うごとに老化が体に表面化してくる。シニアは若さを取り戻したいと強く思い始める。個人差はあるが、体の若さは体の健康に通じる。

若さと健康な体を取り戻すには体のリハビリが必要になる。多くのシニアが70歳を過ぎる頃に足の筋肉が失われて行っている事に気が付き始める。私が通うスポーツジムには65歳を過ぎたシニアが大勢通っている。60歳台のシニアは健康意識が強く、カラダを鍛えることに時間とお金を投資している。

今年66歳になった私も昨年の7月から筋トレ目的でゴールドジムに通い始めた。髪の毛や顔は老化を隠せないが、筋肉がある体格は老化を逆に若返らせる。若くなりたいならば、男女ともに筋トレを始めるべきである。筋肉は年齢に関係なく鍛えれば必ず答えてくれる。

70歳代に入る前に筋トレを始めると足腰の老化は防げる。足の筋肉は散歩するだけでは鍛えられない。1日1万歩歩き続けても筋肉は増えていかない。筋肉を増やすには普通以上の負荷を筋肉に与え続ける運動を続ける必要がある。筋肉が増えてくると成長ホルモンの分泌が増加する。新陳代謝の量も増える。その結果、体が若々しくなる。

筋肉を鍛えるとアンチエイジング効果が現れる。ただし、筋トレを最低でも1年以上定期的に続ける必要がある。同時にタンパク質の多い食事が伴わないと筋肉は増えていかない。

高齢者が仕事を探すには

65歳の私が雇用先を探そうとしても今の社会はそれが簡単にできない。健康で体力もやる気もあるのに社会は働く機会を閉ざしている。65歳という年齢が障壁となっている。年齢という問題は、65歳を過ぎたシニアについて回る。仮に60歳で新しい仕事にありつけても、65歳で雇用解除になる。年齢が原因である。

年齢がシニアに仕事を与えない。心配事は、「年齢で仕事が見つからない、出来なくなったらどのようにしてお金を稼ぐのか?」である。老後の生活で収入があるれば経済的な余裕が生まれる。仕事を続けていれば、生活のリズムが維持され、妻に煙たがられない。社会とのつながりも維持できて肉体と精神面で問題を起こさなくなる。

私が起業できたのは、ソニー株式会社でインターネットのベンチャービジネスを起こした経験があったからである。自分でも事業を作れるのだという自覚が芽生えた。それまでは、ビジネスを始めている人たちは違う人種のように思っていた。組織で働いていると上司から指示された仕事をやっていれば良い。それで生活費が銀行口座に振り込まれる。サラリーマンは楽な家業となっていた。

会社に勤めて出世するのが人生のキャリアのように周りから教え込まれていた。自分でビジネスを始めるなんて、毛頭なかった。その意味で創業者は偉大であったとその当時は思っていた。起業してみれは、必ずしもそうではない事が分かる。偉大なんて言う感覚は、起業を経験していない人が抱く妄想でしかない。会社の部長になるよりも起業して社長になる方が断然早い。

ポジティブ思考は何歳になっても人生を楽しく幸せにする。聞き慣れた言葉にすると「前向きな思考」である。自分に不都合なことが発生してもそれをそのまま受け止めて、次に自分は何をすれば良いかを考えて行動する。前向きな思考がある人は、次のステップにすぐに移れる。悩んで悲しみや不安にくれている時間を持たない。次に降りかかってくる出来事を前向きに迎え撃つことができる。

仕事をやめて自宅で目的もなく時間を過ごし始める年齢が70歳を超えた時期に起きる。70歳を節目に社会とのつながりが自然と薄くなり始める。自分で意識的に社会とつながる行動を起こさない限り、社会との接点が希薄になる。暇な時間が増えてきて、頭を使う生活をしなくなる。刺激がない生活は老化を進める。

70歳を節目にシニアの生活で個人差が激しくなる。活発に活動するシニアから自宅でこれと言ったことをしないでゴロゴロとしているシニアまで。医者は自宅で時間を多く過ごすシニアに毎日外出しろと助言している。外出することで体と精神に刺激が与えられるからである。

前向きな老後の生活を作り出すには自発的に自分の体を動かすことから始まる。

2006年に起業したときのビジネスモデルは2019年の時点で需要が薄れて新しいビジネスモデルに転換しなければならない状態になった。同じビジネスモデルで10年間維持できたのは幸運であったとしか言いようがない。新しいビジネスモデルがやっと目を出し始めてお金を稼ぎ始めている。毎月、売上は増えているのであと1年頑張れば、経営は安定する事を期待している。

政府と各都道府県では新規ビジネスを応援する起業セミナーを若者、主婦、シニア向けに無料で開催している。日本の企業数が年々減少していっているからだ。倒産や廃業の数が新規に生まれる法人の数よりも多い。法人数が少なくなると税収入が減る。それを政府は危惧している。

政府はベンチャー企業や中小企業を支援しないと自らの懐も寂しくなるという状況がある。暇な時間で悩んでいるシニアは時間を有効に使うことを考え、実行すべきである。シニア起業はその目的にあっている。

シニア起業はどんなビジネスを考えれば良いのか?

シニアは年齢とともに精神的にも肉体的にも弱くなる。伴侶を失う人も多い。経済的に困窮する人も増える。身体的に不自由になる人も増加する。個人差はあるが、年齢を重ねるに従い周りの人からの助けを得られないと生きていけなくなる。

ある焼き鳥屋でこんなパンフレットが張られていた。

定年退職後に人生の目標を見失う元会社員が多い。今までの人生は、会社組織内での活動に集約されていた人が多いはず。生活は会社中心に動いていた。1日の時間の大部分が会社での仕事で終わっていた。そんな生活から解き放たれて自由時間でいっぱいの定年を迎えて何をしたら良いかわからないシニアが多い。

自分の人生の目的は何か?何をすれば残りの人生を楽しめるのか?会社人間であればあるほど悩みは根深い。

会社を卒業してもその先が分かっていない。社畜化された生活習慣を直ぐに変えるのは大変である。時間をかけて新しいの人生に向かって新しい生活のリズムを作る必要が有る。

定年退職後に誰もが思うことはお金と健康である。老化現象で75歳を過ぎれば働きたくても働けない体になる。収入がなくなれば年金だけになり経済的な余裕がなくなる。

余生を楽しむにはお金と健康が基本要素になる。それに新しい人生の楽しみ方が生まれれば、生きがいも生まれてくる。余生を楽しむには何をすれば良いのか。暇な時間をどう使ったら良いのか。

目標があれば余生を楽しめる

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。