シニアの居場所はどこ?何で暇を潰しをするの?
自宅を8時30分頃出て、横浜市内に電車で向かう毎日である。自分で自分を雇っているので自分のスケジュールはなんとでもなる。定年退職をしたシニアで自営を選択した方は、私と類似の生活をしているかもしれない。リモートワークをしている私は、Cafeで仕事をする。午前と午後で仕事場が変わる。ランチ時間帯に外の空気を吸う。
1日の生活リズムは、会社勤め時代と同じだ。ただ、自分で自分をコントロールしているだけ。好きな時に好きのことが出来る。
自宅を8時30分頃出て、横浜市内に電車で向かう毎日である。自分で自分を雇っているので自分のスケジュールはなんとでもなる。定年退職をしたシニアで自営を選択した方は、私と類似の生活をしているかもしれない。リモートワークをしている私は、Cafeで仕事をする。午前と午後で仕事場が変わる。ランチ時間帯に外の空気を吸う。
1日の生活リズムは、会社勤め時代と同じだ。ただ、自分で自分をコントロールしているだけ。好きな時に好きのことが出来る。
私は緑内障をわずらって30年以上たつ。右目の上半分の範囲が白くなってものが見えていない。左目の一部も緑内障になっているが右目ほどひどくない。仕事をする上では支障はないがこの状況が悪くなれば今の仕事が継続できなくなる。
シニアが起業する上で問題になるのは健康である。健康を害したらお客様に迷惑が行く。75歳を過ぎてビジネスを始めるシニアは命が短いというリスクがある。シニアが起業する時はできるだけお客様にリスクが生まれない、迷惑をかけない方法を考えて始めるべきである。
理想的なことを話しているが、そんな心構えが必要である。シニア起業は一人で始めるのがほとんど。寒い夜にお風呂に入ってヒートショックで他界したら、抱えているお客様に迷惑が行く。家族は対応ができない。そんな状態が起きた時に何か出来ないかを考えるべきではないか。
一人ではなく、二人でビジネスを始める。それでリスク分散ができる。またはビジネス自体がお客様に迷惑が行かないものにする。やり方は色々ある。自分ができる範囲で考えるのが良い。
会社人生は55歳でほぼ終わる。長くても65歳まで。多くは55歳で第二の人生キャリアを模索しなければならない。どうせ第二の人生キャリアを模索するならば、一生続けられるライフワークを最初から探せば良い。そのライフワークが仕事になればそれが一番である。
自分のライフワークが見えていないと第二のキャリアは生まれない。ライフワークでお金を稼げなければ続かないし、意味がない。さらにそのライフワークが老後の生活で生きがいを産まなければつまらない。老後の生活は周りからの刺激が少なくなり、行動範囲が狭くなり、新しい出会いも少なくなる。
ライフワークはそんな孤独と孤立を防いで刺激と感激を与えてくれる。追求すればするほど新しい発見と喜びを見つけられる。問題は如何にして自分が求めるライフワークを探せるかである。
老いて来ていると感じる年齢は60歳を過ぎた頃ではないか。体の老化を感じ始めると不安が生まれる。今までと同じ生活を維持できなくなるのではないか?特に自動車を運転する人は運転に不安を覚える。
60歳を過ぎると老いから来る不安が生まれてくる。私の家内の会話仲間の女性たちが自動車の運転をするのが段々と怖くなってきたと言っていた。彼女らは既に55歳以上で自動車に良く乗る。2泊3日のドライブ旅行で今までは何も不安を感じていなかったが、最近、視力と聴力が衰えてきたためか自動車を運転するのが不安になってきたと話していた。
「思いを形にしたい!」という思いが昨夜寝ながら思っていた。思いながら眠りに入ってしまったのだが。68歳になるとほしい物はある程度満たされる。行きたい場所や食べたいもの、経験したいことなども68年の年月の中である程度満たされる(私の場合)。
60歳から65歳までは働こうと思えば、雇用される機会が増えてきている。65歳以降は難しいが自分でビジネスを作れば良い(言うのは簡単だが)。
私の思いは「今を楽しく生きたい!」!
80歳までは何とか普通の生活が出来るよう準備をしている。準備というのは筋力を付けるための運動を習慣化すること。特に足の筋力を現状以上に増やしたい。筋肉は通常以上の負荷を与え続ければシニアでも育っていく。その意味合いで足を中心に筋肉運動を始めている。筋肉貯金をすることになる。
70歳を過ぎると体を活発に動かす人が少なくなる。仕事がなくなり、自宅でゴロゴロし始める。体の筋肉は使わなくなるとその状態に合う筋肉量に調整してしまう。定期的な筋トレをしていないシニアは確実に体全体の筋肉量を失い始めその兆候を感じ始める。健康寿命が老後の楽しみのバロメーターになる。
3年後の自分を想像してみる。そのイメージで今の自分が持てる能力、経験、技術で何が出来るかを考える。そして、自分がやるべきことを固めてテストする。
60歳、65歳定年後に自分は何をしてこれから生きていけば良いのかを必然的に考えさせられる。目的なしに生きてはいけない。経済的な余裕が無い人が多いだろうから、これからの生活費を如何にして稼ぎ出すかが課題となる。再就職は難しいし、生きがいを見いだせる仕事は見つからない。
可能性は生きがいを感じる自分のビジネスを始めることではないか。
年の初めに我が家の金融資産を確認する事にしている。前年と比較して増えているか、減っているかである。銀行口座にあるお金、証券会社にある株券、手元にあるお金を見てどのような変化があったかを知るのは面白い。
今年は何が欲しいかをリストしてお金を使う予算を見積する。ビジネスからの収入、年金所得からどうしても支払いが必要になる費用を考える。固定資産税、所得税、住民税、自動車税、自動車保険、車検、住居費、健康保険、食費、ガス・水道・電気料金、インターネット接続や電話(スマホと固定)費用など。あとは変動費に分類される雑費である。
生活のために必要なお金を差し引いて残るお金を貯蓄や消費に回す。貯蓄は計画を立てれば確実に積み立てられて行く。消費は買いたいと思った時に予定以外のお金が出る。買いたい、使いたいという消費は変動になる。
ただ、年齢が75歳を過ぎると買いたいという物への欲求がしぼんでくる。物で満たされなくなる。お金は使われなくなり使い道の選択が狭まる。
老後の生活で新しい発見をすることがある。知らなかったことを知る事で少し利口になれる。自分の身の回りで起きたことで失敗したりするとそれを回避するにはどうしたら良いかを調べたり考えたりする。
NPOの仕事で特急列車の切符を買ったのだが、目的地に到着する前で踏切事故があり、2時間以上の遅れが発生した。JRでは2時間以上の遅れが出た場合、途中下車して切符の払い戻しと帰りの運賃を無料にしてくれる。特急列車の切符を購入したみどりの窓口で払い戻し手続きをした。
クレジットカードで決済した特急切符。みどりの窓口の担当がクレジットカードに返金しますか、それとも現金で受け取りますかと聞いてきた。私はクレジットカードに返金してくださいと伝えた。これが失敗であった。なぜ、失敗と思ったか。
3年間、所有していた「万が一のためのモバイルルーター:Aterm MR04LN」を手放すことにした。実際に使用した期間や時間は非常に少ないため製品の状態は非常に良い。クレードル付き。
良く言われるのは男女ともに「風貌」が若さの判断基準であると言う。特に「顔」に若さが現れる。年齢と顔で印象が違う時に若い、老けていると言う判断が他人からなされる。私の義父は94歳なのだが、一目顔を見ると94歳とは思えないほど若く見える。先日も義父の定期検診で病院に付き添いで出かけたら、待合室の隣りに座った年配の女性からこんな言葉を義父は頂いて喜んでいた。
「へえ〜、94歳なんですか!とても、94歳には見えないほど若いですね!」
確かに義父の顔を見ればシワが少なくて顔が枯れていない。柔らかさが顔に見える。80歳前後に見えてもおかしくはない。
肉体的な若さは、(1)顔、(2)体(姿勢や体格)、そして、(3)動きに現れる。一方、精神的な若さはどこに現れるのだろうか。60歳を過ぎた知人たちが居酒屋でエロ話をし始めると必ず一人か二人もう俺は女に興味を持てなくなったと言い始める。その理由を聞くと「俺の息子が立たなくなり、性的欲求が生まれてこない。」と話し出す。
70歳を過ぎても性的興奮を維持し続けるシニアもいる。個人差はある。一般的にテステトロンというホルモン分泌が多いと男性として性的な興奮を維持し続けられると言う。筋トレなどをやり続けているシニア男性はこのホルモンを分泌しやすい。
世間的に男として女に興味をなくしたら「男として終わりだ」と言われる。種付けが出来なくなった男は用無しになる。それが日常の行動に老化現象として現れ始める。男の視点で若い女性を見てナンパしようと騒ぎ出すシニア男性は若いと感じる。若い女性との接点が生まれると心がウキウキし始めるシニア男性も若い。
このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。