2025年1月、70歳になる。60歳と70歳の違いは数字から来る印象。60歳はまだ若い感じが強い。70歳は老人の入口になる。70歳から80歳になる過程で多くのシニアが健康障害になる。老化が急激に進み、体に老化が強烈に出てくる。
70歳からの10年間を健康に過ごせれば、80歳になっても健康は維持できる。70歳からの10年間はシニア男性にとって一番リスクが有る。がん、生活習慣病、歩行障害、認知症などの症状が出やすくなる年齢になる。「健康」という言葉が生活の中心に躍り出る。
私の人生の中で70歳という年齢は何を意味するのか。高齢者の寿命は年々伸びていっているが。
還暦を迎えるとなぜか自分の健康に意識が行く。意識して10年が経過した。人それぞれ持病を持っている。歳を取るにつれて体の至る所に不具合が出てくる。70歳は老人の入口。体は確実に衰えていっている。その衰えは病気として突然浮上する。
例えば、腰痛、指のこわばり、体が硬くなったり、関節が痛くなる。今までは何ともなかったのにある日突然発生する。これが加齢による現象だと気がつくまでしばらくかかる。帯状疱疹も加齢からくる免疫力低下が多くの原因である。私も60歳頃に帯状疱疹に襲われた。帯状疱疹という病気がわかるまで内科、脳外科、皮膚科などを渡り歩いた。左側の頭の毛に触ると痛い。この症状が帯状疱疹であるとわかるまで苦労した。
筋トレを本格的にやり始めて10年が過ぎた。週1回から2回の筋トレ習慣で自分の体が変わった。自分では体の変化に気が付かなかったが、息子たちや家内から体格がスーパーマンのようにがっしりしてきたと教えてくれた。食事ではタンパク質を多く摂ることを意識している。
病気らしい病気にはかかっていない。持病の緑内障だけである。生活習慣病と言われる症状は一切ない。お腹辺りに脂肪が少しついているが、目立つような脂肪の付き方ではない。お腹はフラットである。体脂肪は20%前後、問題は内臓脂肪で14%(やや多い状態)。毎朝夕に体重計に乗り体重の変化をモニターしている。
急激な体重の増減はないので安心している。「健康」は意識していないと上手く管理できない。
今日スポーツジムで行った筋トレメニューがある。下記の内容をセット毎に休みを入れながら2時間30分ぐらい行った。
70歳に近いシニア男性がこれぐらい出来るのは長年の筋トレ習慣のおかげである。このメニューをグーグルのAIに評価してもらった。
Google AI>お疲れ様です! 2時間30分という長時間にわたって、非常に多くの種類のトレーニングを行われていますね。メニューを見る限り、全身をバランス良く鍛えることを意識されていることが伺えます。
特徴としては、
筋トレを定期的に行っていないシニアは同じ事をすることが出来ない。継続こそ力なり、という言葉が浮かぶ。
老後一人の生活になった時、自分の世話が出来れば自由快適な老後の生活が送れる。誰もが最後は一人の生活に直面する。そして、自分の家で一人生活が出来なくなる時がやってくる。
認知症になる。転倒して骨折し、介護ベッド生活になる。足の衰えで身の回りの世話が出来なくなる。こんな理由で一人で自分の世話が出来なくなる時が来る。
そうなる前にどうするかを決めて準備をしておけば、老後の心配事は消えていく。今、何も問題なく幸せな年金生活を送っているならば、これから起きる人生最後の選択と決断を考えるべきである。私には3つの選択肢がある。
良くこんな事を聞く。老いてくると指の指紋が薄れてくる。本当かどうかは分からないが、シニアの指でスマホの画面をタッチすると上手く反応しないことが多い。スマホのタッチセンサーは静電気で反応する。指が乾燥していると電気通電が悪くなる。スマホの機能にタッチ画面の電気通電を良くする機能があるが、それでも改善されない時がある。
一般的な対策:
この中で一番効果がある方法は・・・これだ!
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このページのシニアライター:Norito H.Yoshida
Profile
Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.
シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。