65歳からの人生 - 仕事、健康、筋トレ、暇

生活費の補填が出来るアルバイトの仕事を探している65歳以上のシニア男性ならば、身近な場所でシニアアルバイト募集の張り紙がはられていることを知っているだろうか。過去の自分のキャリアを活かせるアルバイトではないが、自分ではできないと思っていた職種で働けれる機会が生まれている。

65歳以上のシニアが買い物を奥さんと一緒にしているならば、毎朝、スーパーマーケットに出かけているはず。今のスーパーマーケットは昔と違ってレジの機械化が進んでいる。5年ほど前に夫婦で米国のサンディエゴに行ってスーパーマーケットに入った時、セルフレジが当たり前の風景であった。

大手スーパーマーケットのイオン、サミット、いなげやのレジにもセルフレジが生まれている。時代の流れを感じる。そこで働いているレジの仕事も変わってきている。従来通り、買い物かごに入っている食品をスキャンして綺麗に別の買い物かごに入れていく作業は今も仕事として残っている。

違ってきたのは、支払い方法。機械にお金を支払うことである。人間ではなく機械である。お金の取り扱い方で間違いが起きやすいので多くの65歳以上のシニア男性はスーパーマーケットのレジの仕事を敬遠していた。

自宅で昼食を終えてからドリンクとお菓子をリュックに入れて三渓園に近い本牧までドライブした。本牧のイオンに駐車して本牧市民・臨海公園まで夫婦で歩いた。スマホの地図を頼りに静かな住宅街の小道を歩きながら本牧市民・臨海公園を目指した。公園まで歩いて20分ぐらいかかった。

本牧プール辺りから臨海公園に入り周辺を歩き回り、そこで見つけたのは八聖殿郷土資料館であった。午後16時に閉館であったが、10分前に郷土資料館に入り急ぎ足で中を見学した。

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老人の生活でテレビを見る時間が多い。どうせテレビを見るならば、質の良い番組を見れるテレビチャンネルが良い。現実は、有料サービスと無料サービスで相当の違いが有る。

テレビ放送が無料の民放テレビはコマーシャル広告で対価を得ている。NHK放送は、視聴者からお金を頂いて番組制作をしている。制作費がかかる番組は、NHKが多い。民放のテレビ番組は、あまり制作費をかけないで視聴者を増やそうとする。人気がある芸人や俳優・女優を起用して番組の内容よりも出演者のブランドで引きつけようとする。

「番組の質」という視点で見ると民放のテレビ番組は落ちる。見て何かを考えさせたり、感心したり、発見したり、学べたりする番組が少ない。テレビを見る人の好みにもよるが、 時間と費用がかかるドキュメント的な番組はNHKが優れている。NHKスペシャルの特集は、感心する内容と質がある。

無料のサービスはありがたいが、質の面で満足できない。有料サービスは、質が伴わないとお金を失うリスクがあるのでそれなりの質を維持する配慮がある。NHK放送は、一度支払いを始めると止めるのが難しいのが難点だが致し方ない。他の有料サービス、例えば、Netflixなどのネットストリーミング放送は月単位で視聴契約を止められる。面白くなくなればすぐに視聴者は、その有料サービスを止められる仕組みになっている。

最近はYouTuberという職業が生まれて生計を立てている人達がいる。個人が制作し動画で情報を発信する新しいメディアとして民放のテレビ局よりも質の高いYouTubeチャンネルが多い。無料で見れるが民放のテレビと同様に広告モデルで動いている。

60歳になって初めて帯状疱疹ヘルペスにやられてしまった。免疫力が低下した時に運悪く水疱瘡のウイルス(体の神経節に潜んで暴れる機会をうかがっているウイルス)が暴れ出した。

病名が帯状疱疹ヘルペスであると分かるまで時間と手間ひまがかかった。症状からどのクリニックに行くべきか定かではなかった。左頭の頭皮と髪の毛を触れるとピリピリする痛みが走っていた。ひょっとして頭の中で何かが起きているのではと思い、近くの脳外科クリニックに行くことになった。

そこでの診断で帯状疱疹ヘルペスの疑いとわかった。

人生100年と呼ばれる時代になった。100歳以上の人口が6万5000人以上いる。私の義父は96歳。100歳まで生きても不思議でない元気さがある。既に介護付き老人ホームに入居している。彼は老人であり、高齢者であるがシニアではない。シニアという言葉には社会で活発に活動している60歳以上の人を指している感じがあるからだ。

66歳の私は年金をもらいながら個人事業主として仕事をしている。風貌は老人のような印象を与えるが体力、体格、健康面で中高年以上の若さがある。そんな私は前期高齢者としてラベルが貼られている。社会とのつながりが切れていないで生産的な仕事をしている前期高齢者であるが、呼び名はシニアにしてもらいたい。

60歳を過ぎれば、誰でも老いを感じ始める。精神年齢は若いが肉体年齢は年相応に老化する。自分はまだ若いと思っているのに周りからは老人、高齢者と言われると違和感を覚える人が多い。

ニコンがカメラ事業と半導体製造装置事業を縮小する。それに伴い人員を2~3年かけて1000人削減するという。コロナ禍の影響で大企業を含めリストラが増加している。真っ先にリストラされるのは、中高年の社員。リストラ対象になった社員には、早期退職金が加算されて支払わされる。昔ならば、しがみついて抵抗しろと助言する人が多かったが、今は、これをチャンスと見て新しい人生設計をすることを勧めるう。私もその一人だ。

リストラ対象になった社員は、遅かれ早かれ合法的に退職を強要される運命にある。退職が遅くなればなるほど、早期退職金の額が下がっていく。早いうちに高額な早期退職金を頂いて新しい人生設計を描いたほうが良い。

リストラをチャンスと考えて新しい人生設計を描いてみる。そこに人生100年の入口がある。寄らば大樹の陰的な考え方は年齢が60歳に近づくにつれて意味をなさなくなる。思考は会社に頼れないから自分に頼るにならざるを得なくなる。

60歳を過ぎると自分の体に老化現象が訪れる。心は今も若いと思いこんでいるが、体は老化して来ている。歳を追うごとに老化が体に表面化してくる。シニアは若さを取り戻したいと強く思い始める。個人差はあるが、体の若さは体の健康に通じる。

若さと健康な体を取り戻すには体のリハビリが必要になる。多くのシニアが70歳を過ぎる頃に足の筋肉が失われて行っている事に気が付き始める。私が通うスポーツジムには65歳を過ぎたシニアが大勢通っている。60歳台のシニアは健康意識が強く、カラダを鍛えることに時間とお金を投資している。

今年66歳になった私も昨年の7月から筋トレ目的でゴールドジムに通い始めた。髪の毛や顔は老化を隠せないが、筋肉がある体格は老化を逆に若返らせる。若くなりたいならば、男女ともに筋トレを始めるべきである。筋肉は年齢に関係なく鍛えれば必ず答えてくれる。

70歳代に入る前に筋トレを始めると足腰の老化は防げる。足の筋肉は散歩するだけでは鍛えられない。1日1万歩歩き続けても筋肉は増えていかない。筋肉を増やすには普通以上の負荷を筋肉に与え続ける運動を続ける必要がある。筋肉が増えてくると成長ホルモンの分泌が増加する。新陳代謝の量も増える。その結果、体が若々しくなる。

筋肉を鍛えるとアンチエイジング効果が現れる。ただし、筋トレを最低でも1年以上定期的に続ける必要がある。同時にタンパク質の多い食事が伴わないと筋肉は増えていかない。

高齢者が仕事を探すには

65歳の私が雇用先を探そうとしても今の社会はそれが簡単にできない。健康で体力もやる気もあるのに社会は働く機会を閉ざしている。65歳という年齢が障壁となっている。年齢という問題は、65歳を過ぎたシニアについて回る。仮に60歳で新しい仕事にありつけても、65歳で雇用解除になる。年齢が原因である。

年齢がシニアに仕事を与えない。心配事は、「年齢で仕事が見つからない、出来なくなったらどのようにしてお金を稼ぐのか?」である。老後の生活で収入があるれば経済的な余裕が生まれる。仕事を続けていれば、生活のリズムが維持され、妻に煙たがられない。社会とのつながりも維持できて肉体と精神面で問題を起こさなくなる。

私が起業できたのは、ソニー株式会社でインターネットのベンチャービジネスを起こした経験があったからである。自分でも事業を作れるのだという自覚が芽生えた。それまでは、ビジネスを始めている人たちは違う人種のように思っていた。組織で働いていると上司から指示された仕事をやっていれば良い。それで生活費が銀行口座に振り込まれる。サラリーマンは楽な家業となっていた。

会社に勤めて出世するのが人生のキャリアのように周りから教え込まれていた。自分でビジネスを始めるなんて、毛頭なかった。その意味で創業者は偉大であったとその当時は思っていた。起業してみれは、必ずしもそうではない事が分かる。偉大なんて言う感覚は、起業を経験していない人が抱く妄想でしかない。会社の部長になるよりも起業して社長になる方が断然早い。

ポジティブ思考は何歳になっても人生を楽しく幸せにする。聞き慣れた言葉にすると「前向きな思考」である。自分に不都合なことが発生してもそれをそのまま受け止めて、次に自分は何をすれば良いかを考えて行動する。前向きな思考がある人は、次のステップにすぐに移れる。悩んで悲しみや不安にくれている時間を持たない。次に降りかかってくる出来事を前向きに迎え撃つことができる。

仕事をやめて自宅で目的もなく時間を過ごし始める年齢が70歳を超えた時期に起きる。70歳を節目に社会とのつながりが自然と薄くなり始める。自分で意識的に社会とつながる行動を起こさない限り、社会との接点が希薄になる。暇な時間が増えてきて、頭を使う生活をしなくなる。刺激がない生活は老化を進める。

70歳を節目にシニアの生活で個人差が激しくなる。活発に活動するシニアから自宅でこれと言ったことをしないでゴロゴロとしているシニアまで。医者は自宅で時間を多く過ごすシニアに毎日外出しろと助言している。外出することで体と精神に刺激が与えられるからである。

前向きな老後の生活を作り出すには自発的に自分の体を動かすことから始まる。

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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。