65歳からの人生 - 仕事、健康、筋トレ、暇

平成30年6月5日の朝日新聞(朝刊)オピニオン&フォーラムを読んで頂きたい。自動車運転免許は、18歳以上の人から取得可能という年齢的な制限がある。更新ができる年齢まで運転免許証をもてるのが現在だ。そのため、80歳を過ぎた老人でも運転免許の更新ができてしまえば、自動車を運転し続ける事ができる。

高齢化で老人の人口が増えてきたため、自動車事故が高齢者層で増えている。シニアに免許証返納を呼びかけているが、一度得た特権は特別な事情がない限り手放さないのが人間だ。老化による自動車運転での障害が知らない内に起こる。反射神経が鈍り、とっさにブレーキを踏めなくなったり、アクセスとブレーキを間違えたりする老人が多い。

この投書を読んで頂ければ、「運転免許の定年制と再試験での再取得制」の道理に納得がいくはずだ。

asahi article reader

自動車免許の定年と再免許制、電動アシスト3輪自転車の活用

60歳を迎えたら自分の健康に気を使う必要が以前以上にある。特に体全体の筋肉の量が自然減少し始めるので定期的な筋トレは健康寿命を維持、伸ばすために必要になる。60歳から65歳まで働く時間に余裕があるならば、是非、1週間に1回、近くのスポーツジムに行って筋トレをする習慣を身に付けてもらいたい。

定期的な筋トレをする習慣を身に付けるだけで良い。本格的な筋トレは、体が筋トレの運動に慣れ始めてからで良い。シニアは筋トレをすべしという世間は言っている。政府も健康予防の対策としてシニアに定期的な運動を促している。

年齢が75歳を過ぎると筋トレをしていないシニアの体は筋肉不足で動き辛くなる。体を快適に動かすだけの筋肉量を維持できなくなったからだ。活動量が減少すると筋肉を刺激する機会が無くなり、食欲も減ってくる。この状態が知らないうちに続くと体の筋肉は現状に適応しようとして使わない筋肉を最適の量にする。

その結果、「サルコペニア症状」が体に現れてくる。体を動かすこと、歩く事、活動全般で快適に動くけなくなる。筋トレは、シニアの筋肉の量を維持したり、増やしたりする効果がある。

筋トレを続ければ筋肉貯金が貯まり、健康寿命が伸びる

NHKスペシャル「ミッシングワーカー」を見て自分たちの介護負担が子どもたちの人生を狂わせる現実を見た。独身で非正規雇用の中高年が一番被害にあいやすいと言う。親の介護で離職せざるを得なくなった独身中高年の労働者は、もっと何かで収益を得る道を準備できなかったのだろうか。

私の知人は母親の介護で仕事を現実の世界からインターネットの世界に変えた。インターネットの仕事でお金を稼ぎ始めれば、働く場所は自宅で問題ないし、時間も自分の自由になる。今勤めている会社がリモートワークを許してくれるならば、リモートワークの場所を自宅にして親の介護ができる。

仕事と介護を両立さることができれば

60歳を迎えようとしているシニアは、定年退職後の人生をどうしようかと考えている。直ぐに再就職先を探すか、半年から1年ぐらい人生の休暇を楽しむか決めかねている。

金銭的に余裕があるシニアほど、今まで出来なかったことをやろうと遊びに走る。定年退職後に遊びや人生の休暇、一服を優先するシニアは、65歳になって驚く。

人生の休暇は十分味わったので老後資金を貯めるためにもっと働きたいと仕事を探すのだが、見つからない。60歳を過ぎてから仕事を探すよりも条件が悪くなっているのに気づく。65歳以降の生活は、自動的に人生の休暇状態になる。

65歳から仕事を探すのではなく、10年先を見つめて自分に合った仕事を作り出す方が望みがある。経営者は、特別な技能や能力があるシニアでないと65歳を過ぎたシニアを雇用しない。お客を探せる営業が出来るシニアは年齢に関係なく雇用されるが、使い捨て労働者になる。人脈が尽きたところで雇止めだ。そんな現実を知らない定年退職者が多い。

60歳と65歳で何が違ってくるのか?

こんな定年退職者に出会う。60歳で退職して失業届けを出し、半年後に失業給付金をもらいながら次の仕事先を探すシニアだ。失業給付を受け取る前の半年間を遊びに使っている。本来ならば、現役のビジネス感覚が体に残っているうちに次の職を探すべきなのだが。ビジネス感覚は、現場を離れている期間が長いほど失っていく。

私は組織で仕事をする環境からもう13年も離れてしまった。今の感覚は、一匹オオカミでのオペレーションでないと精神的に上手く行かない。感覚は、絶えず、最新状態にして置かないと鈍くなって行く。

失業保険給付を受けながら、彼はまだ仕事先を探しているようだ。給付期間も半年ぐらいだろう。半年で新しい就職先が見つかれば幸いだ。鈍ったビジネス感覚で新しい就職先を探すのは、シニアにとってマイナスであると私は思っている。

ビジネスチャンスはタイミングが全て!

筋トレを始めたシニアが必ず直面するのは、翌日の筋肉痛である。使っていなかった筋肉を鍛えると必ず筋肉痛は起こる。これは筋肉を成長させるための避けられないプロセスだ。筋トレで損傷した筋肉細胞を修復する時に痛みを発症させる。筋肉痛がない筋トレは、あまり効果が無い。

ただ、

体が筋トレを直ぐに受け付ける状態で無い時は、筋トレの運動習慣を身に付けるという目的で筋肉痛が発症しない程度の筋トレをやり続ける意味はある。体は急に筋トレに適応できない。筋肉痛の酷さを軽くする意味合いで最初は筋トレを筋肉痛にならない程度から始めるのがシニアの筋トレだ。

昨日、2時間ほど筋トレをした。今、体中の筋肉が痛み始めている。昨夜の就寝時には、体中の筋肉が熱を発している感じを味わいながら寝た。傷ついた筋肉細胞を修復する作業が体中で起きている。

筋肉痛の和らげ方

どんなビジネスを始めるにしてもお客探しが一番の仕事になる。自分のビジネスのお客がいる場所と市場を見定める必要がある。起業したてのシニア起業家は、藁にもすがりたい気持ちでお客探しをする。彼らが最初にお客探しをする場所がある。

これは法人向けのビジネスを展開する起業家向けである。潜在顧客が見つかりそうなセミナーと懇親会に行く。その延長線で色々なセミナーに参加するのだが、得体のしれない詐欺師たちと出会うことがある。

法人向けに詐欺を働いている怪しい人は、得体の知れない名刺を差し出す。話をしても背景が分からない。やたらと儲かるという言葉が出てくる。儲かる話は誰もが聞きたいのだが、話がうますぎるという疑いを持つ起業家であるか、どうかである。

起業したてのシニア起業家が注意すべき3つの事

自分の今までの人生を振り返ってみて、好きな事をやってきただろうか自問してみてもらいたい。

元会社員は、組織に飼い慣らされてきた。「安心と安全」との引き換えに嫌なことも積極的に仕事として割り切って働いてきた。定年退職後は、自分が求めていない仕事を組織が押し付ける環境から、自分が興味を持つ仕事だけを追い求めることが出来る環境に変わる。定年退職の世界はそんな自由が当たり前の世界になる。

80歳までの20年間の人生設計を考えて見る必要がある。年金生活は65歳から始まる。雇用される仕事の多くは65歳で終わる。残りの15年間は自分が考えた人生設計に従って過ごすことになる。どのような人生を送りたいかの目標が見えていると生活のリズムを作りやすい。

80歳までの人生設計を60歳から65歳までの5年間で作成する

60歳、65歳は会社員にとって新しい人生の始まりになる。会社を卒業して自分自身の人生を描き始めるからだ。人ぞれぞれ違う人生の道が待っている。今までの会社付き合いで構築された人間関係もこの時期にリセットされる。仕事と言う共通要素の鎖が切れると皆バラバラの行動を取り始めるからだ。

毎日同じ職場で顔を合わすことで友人、知人、同僚としての関係が深まるのだが、その職場が無くなると顔見知りの付き合いが疎遠になってくる。私が独立してビジネスを始めた時にそんな心境を味わった。

老いて来ると誰もが孤独を味わい始める。それを避けるには、出来るだけ早い時期に新しい人間関係を作る事しかない。

65歳以降は昔の友達と同僚を失うので新しい人間関係を作るしかない

会社員で50歳代の中高年は、定年退職後の生活を今からプランしておいたほうが良いだろう。人生100年と言っても実際に活動が出来る年齢は、長く見ても75歳前後ではないか。当然、個人差はある。一般的な話だ。自分の体が思うように動かせる体力は、75歳前後まで。特別に筋トレや運動を続けていない限り75歳後に体が不自由を感じ始める。

定年退職した元会社員が65歳で年金をもらい始めると同時に仕事が探せないという状況に直面する。この時に年金以外の収入が副業として稼げていれば、精神的にゆうったりとした気分で老後の生活を楽しめる。多くの65歳は、毎月の生活費でお金が足りないと感じるからだ。毎月、貯蓄したお金を銀行口座から引く出すようになる。引き出す度に将来の生活が不安になる。

50歳代の会社員は65歳以降の自分の生活をプランすべきだ!

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。