65歳からの人生 - 仕事、健康、筋トレ、暇

street train in hiroshima

ドキュメント72時間が取り扱う内容は、色々な人の人生を垣間見させてくる内容が多い。昨日見た「路面電車に揺られて」は、広島の路面電車を定点観測している。緩やかに時間が流れるように広島の住民は路面電車を楽しんでいる。生活の一部になっている路面電車が人生の一部のように感じた。

路面電車の中は見知らぬ人との人生の交流の場

長年カフェを仕事場として使っていると色々な事が分かってくる。シニアのノマドワーカーとして51歳の時に起業した。オフィスを構える事をせずに居心地の良いカフェを仕事場にして働く事にしたのだが、仕事場として使うカフェには電源アクセス、インターネットアクセス、長時間滞在を許す雰囲気などを求めた。

モスバーガー、マクドナルド、ドトールコーヒー、シャノアール、コメダ、タリーズコーヒー、スターバックス、ルノアールなどを利用しながらどのカフェやお店が私の仕事場として最適であるかを検討した。最終的にスターバックスのカフェが私の仕事場として最適な環境を提供していると結論した。

私は、スターバックスのカフェで日中の殆どを過ごす。午前中は、Aの場所にあるスターバックス店、午後はBの場所にあるスターバックス店という感じで渡り歩く。ノマドワーカーとして快適な仕事場を求めると3つのこだわりが生まれる。

師走が毎年やってくる。今年もやってきた。今年を振り返ると満足が行ったと言えるかどうか。今年の問題を解決するために来年がやってくる。来年は私の人生に何をもたらすだろうか。確実なことは、65歳のシニアとして年金受給が始まることだ。

もう一つ確実なことは、体が年老いて行くことである。健康志向が益々強くなる。老後の生活を楽しむためには健康な体を維持するしかない。64歳から65歳なっても健康維持への投資は最優先になる。65歳の生活は、経済的に余裕が生まれる。その余裕を余生の人生を楽しむために使う。 

 やりたいことがあれば、時間とお金をそれに投資できる。それが65歳になる特典である。

65歳のシニア男性であるが、現金無しの生活は不自由になる。財布の中には、クレジットカードとパスモカードがあるがクレジットカードは日常的に使わない。パスモカードは電車やバスなどの交通機関で使うのみである。

若者の中には、クレジットカードとPayPayなどのデジタルキャッシュ決済だけで生活をしている人がいる。スマホ経由でキャッシュレス決済が出来てしまう。私はまだ使っていない。その理由は、スマホを使っていないからだ。

65歳以上のシニアでスマホを使いこなしている人は少ない。よく使うアプリはLINEや地図、メールやホームページ閲覧である。スマホは持っているがPayPayなどのデジタル決済アプリが使えない。アプリのダウンロードがわからないし、自分で操作も出来ない。

60歳になり還暦を迎えると自分が住む世界が変わる。定年退職して65歳まで雇用延長されるが、以前と同じ仕事や待遇ではないことにストレスを感じ始める。65歳以降はどうすれば良いかと考えながら65歳まで再雇用で働くのだが老後の不安がついて回る。65歳で仕事をやめて引退するのか、再雇用先を探して仕事を続けるのか、色々な選択を考える。

人生の羅針盤があれば、次に何をやれば良いかがわかり不安も少なくなる。65歳になると年金受給者となる。経済的に少しは楽になるが十分ではないシニアが多い。そう思っているうちに体の不調を覚え始める。その不調は70歳を迎えるあたりから顕著になり、体が老化してきていることに気づく。お金を稼ぐだけでなく健康維持に時間とお金を使わないと老後の生活は楽しめないと感じ始める。

80歳近くになると同世代のシニアの半分以上がこの世を去っている。いつ、自分の番になるかを心配しながらあとに残る家族のために終活をやり始める。老化は年齢とともにどんどん進む。時間の問題で自分の世話が自分で出来なくなる時がやってくる。歳を取りながら周りに住む同世代以上の老人たちの様子を見ながら老人になるとどうなるかを知ることになる。

こんな人生の羅針盤がおぼろげながら分かってくる。

35歳までに1000万円の貯蓄 

不安定な時代とは、安定した職と収入が将来的に保証されない時代である。私達が青年であった時代は昔ながらの終身雇用制度で60歳定年まで雇用が保証されていた。職と収入は一度入社した会社を辞めない限り安定していた。

今は終身雇用制度が消滅し、リストラが日常茶飯事に行われている時代になった。会社を渡り歩く若者が増え、転職しやすい環境が出来上がった。良い、悪いは別にして職の安定と収入は流動的になっている。

新入社員と35歳までの社員は、自分たちの将来を今の会社に託すことが出来ない。そんな時代になって来ている。大企業でも倒産が起き、会社は合法的に社員のリストラを実施する。社員は、組織の歯車として使い捨てが可能になっている。

60歳、65歳で定年退職したシニアは、仕事を探すのだがいつまで立っても新しい仕事が見つからない現実の壁にぶつかる。誰もが同じ壁にぶつかるわけではない。すぐに仕事を見つけるシニアもいる。新しい仕事を見つける目の付け所と気構えが違う。世間一般的な仕事の探し方ではいつまで立っても新しい仕事はやってこない。

新しいことに挑戦

シニアは、新しいことに対して積極性に欠ける。分からないことには、関わりたくない。新しいことを受け入れて追求するという姿勢のシニアは少ない。

新しい仕事を見つけるには、人材登録会社などに頼らないことだ。自分で働きたいという会社を見つけて直接その会社の社長にアプローチすることである。それを可能にする方法を考えて準備する。それが出来るシニアは、時間の問題で新しい仕事を見つけられる。

自分がやりたい事、それが出来る会社を探しアプローチし続ける

雇用は期待しないで自営を目指す事

再雇用で同じ会社に勤務している会社員も65歳で仕事をやめる運命にある。その後は、会社にもよるがアルバイト勤務で時間給の仕事になる場合がある。多くは、65歳で雇用されなくなる。

シニアが雇用されない年齢になったら何をすべきか?

いつか必ず雇用されない年齢になる。好きなだけ仕事つ続けられる会社がたくさんあれば良いのだが、そんな会社は稀である。雇用されなくなったシニアに残された道は、どんな道であるかを考えてみたい。

雇用されないシニアが働き続けるには?

60歳から70歳になる間に自然と自分の健康を意識し始める。もう、若くないという感覚がそうさせるのかもしれない。老化現象を肌で感じ始め、毎朝、洗面所の鏡に映る自分の姿を見て老人の風貌を確認する。心では老人でないと思っていても髪の毛は白髪になり、顔の肌はシワで若さを感じさせない。

今年に入って皮膚科に2回ほど通って老人性イボ(油脂性角化症)を5ヶ所液体窒素で取り除いた。洗面所の鏡に映った体に老化による皮膚の変化(油脂性角化症)に気が付き、大きくならないうちに除去したほうが良いと思ったからだ。

老化による体の変化は、体の至る所の部位で起き始める。そんな変化から自然と自分の健康に意識が行き始める。

70歳のシニアがお金を稼ぐには(1)健康な身体、(2)働く気力、そして、(3)お金を稼ぐ目的の3つがないと上手く行かない。特に、健康でないと何も始まらない。働く気力も大事。年齢とともに何故か気力が落ちてくる。

51歳のときに起業したときの私の情熱と気力は沸騰していた。65歳の今、同じエネルギーを感じていない。何かを始めようとするときは、身体の奥底から湧き出てくる気力がどうしても必要になる。

お金を稼ぐ目的も明確でないとお金を稼ぎ続けられない。目的を達成するために働くという大義名分があると苦しくても我慢ができる。 

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。