65歳からの人生 - 仕事、健康、筋トレ、暇

朝、洗面所の前の鏡に写っている自分の姿を見て64歳のシニア男性の魅力はどんな魅力だろうか考え込んだ。顔を見れば、長年の紫外線の影響で頬に大きなシミができていた。両手の甲にも老人性色素班のシミが幾つもできている。こんな顔をしたシニアに魅力を感じないだろう。

魅力的な女性は若々しいシニアに興味を持つ

私から見て魅力的なシニアは、遠くから見て見栄えが良いシニアである。姿勢が良くて体格が老人のように弱々しくない。歩き方に力強さを感じるシニアである。実際にあって話をすれば、そのシニアの人生観や考え方がわかる。考え方が前向きで好奇心旺盛なシニアほど若さを感じる。

若く感じる点がそのシニアの魅力になると私は思っている。シニアの精神状態は、実生活やライフスタイルに現れる。経済と健康面で問題を抱えていないシニアほどアクティブに老後の生活を楽しんでいる。外出が多く、スポーツやイベントに参加している。

私の知人が50歳代の時に転職をした。転職先では仕事が以前よりもやり甲斐があったと言う。60歳になり、転職先の会社を定年退職することになった。私は、彼が転職をする時に起業という選択もあるよと助言をした。転職をしても60歳で定年退職する。その時、また今と同じ状態になるから若いうちに60歳、65歳以降のキャリアを考えて準備したほうが良いよと話した。

その時、彼はそれは分かっていると言って色々考えているから心配無いと答えた。今、彼は振り出しに戻り新しい雇用先を探している。仮に新しい雇用先が見つかっても65歳なれば、また、今と同じ状態になる。そんな事は分かっているとまた彼は言うだろう。

頭で分かっても心で現実の世界を感じていないのが今の知人である。助言をすべきか、そのまま知らないふりをするか、悩ましい。

トヨタ製のプリウスをトヨペット店まで走らせた。リコールでの修正と車検である。ちょうど2回目の車検であった。1年前に12ヶ月点検を受けた時にタイヤと補助バッテリーの劣化を指摘され、取替をしてはどうかと打診された。タイヤも補助バッテリーも価格は高い。

2回目の車検前にタイヤだけは、新しいタイヤに取り替えた。タイヤにひび割れが見えていたから安全面を考えて車検前にタイヤの安いイエローハットで取り替えた。補助バッテリーは、代理店の方が安かったので車検の時に取り替えた。

2回目の車検で発生した合計費用が、パソコン1台を買える金額になっていた。今回は、タイヤと補助バッテリー交換で8万円ぐらい発生した。それに車検費用とオイルや整備関連の費用が追加された。毎年5月に自動車税を支払う。自動車を維持する費用は、年金生活者にとって重い負担になっている。

高齢者が運転する自動車が普通車から軽自動車に変わる理由は、自動車の維持費を節約するためであるのが分かる。自動車の販売価格が安く、自動車重量税や車検費用も低い。節約したいシニア向けの自動車になる。遠くにドライブをしないで自宅近辺で動き回る上で非常に便利な乗り物になる。

30歳代の若者と60歳代のシニアが気楽に話すことは少ない。生活する基盤が違うからだ。若者たちとシニアは自然に世代別層で交差しない。渋谷で若者が集まるお店とシニアが行くお店は違う。年齢による行動の違いは明白だ。

だが、シニアは時々若者たちと話をしたくなる。若者たちが何を感じ、何を考え、何を求めているのかを好奇心で知りたいのだ。年齢の壁は高いが、同じ趣味を持っているとその壁が壊れて共通の話題で話ができる。

共通の話題は、年齢、性別、職業、出身地、学歴、宗教、既婚未婚など全く関係なくしてしまう。そんなパワーが趣味の世界に有る。シニアが孤独と寂しさを感じ始めたら、自分の趣味の延長線を探してみると良い。

介護業界は慢性的な人手不足。その理由が、専門知識と資格が必要で体力的・精神的にきつい仕事で低賃金であるという事。一人の介護士が色々な介護の仕事をこなし、環境に慣れるまで数か月がかかる。介護士になる人は、情熱と強い意志が無いと続けられない。

介護業界ではシフト制の勤務(早番・日勤・遅番・夜勤など)が一般的。これを時間単位で勤務を区分けるのではなく、実際に行う仕事で区分けてその仕事だけをシェアリングするアルバイトが生まれ始めている。そのため、介護資格が必要でない仕事だけをお手伝い感覚で短時間だけ行う仕事がある。

株式会社リジョブが介護シェアリング提唱している。

リジョブが提唱する『介護シェアリング』とは、今までの早番・日勤・遅番・夜勤といった、「時間」で分けた働き方ではなく、「送迎」「入浴」「食事の配膳・下膳」「清掃」「リネン交換」「口腔ケア」といった業務を塊ごとに細分化し、それを専門的に担うスタッフを雇用することで、今まで一人のスタッフが行っていた複雑な業務を、複数人でシンプルに行う、という勤務形態である。

66歳のシニア男性が70歳以降の生活を想像している。来年は67歳だ。実質、70歳になるまで4年ぐらいしかない。70歳になるまで生きているという大前提でどんな生活したいのか自分に問うてみる。

会社で働き続けているシニアが65歳を過ぎると雇用から解かれる事になる。年金をもらいながらアルバイトやパートをしながら小遣い稼ぎして空いた時間を今までやりたかった事に使っている。70歳まで働き続けるシニア男性は少ないかもしれない。

70歳という年齢は第二の人生の節目になると思っている。仕事をやめて誰にも束縛されない時間が増える。白いキャンパスに自分が描く絵を描ける。やりたいことが出来る自由を得る。私の知人たちは好きなことをやっている。私のように自営業者として年金プラスの収入を得ながら趣味にお金を使っている。

70歳は健康という言葉が重要な意味を持つ年齢である。2つのことが体に起きる。免疫力低下で今まで発症したことがない病気にかかる。筋肉量の損失で体力が衰える。体を活発に動かしていないシニアは贅肉で肥満体になったり、成人病予備軍に入ったりする。

80歳まで健康でいられるかどうかは70歳からの生活習慣で決まるかもしれない。私は80歳まで生き延びたいので筋トレを中心にした生活習慣を70歳になるまでに定着させたい。筋トレをしないシニアの身体は毎年1%づつ筋肉量が減少していく。筋肉量があるポイントまで減少すると自分の体を自由に動かせなくなる。それを防ぐためである。

大腸内視鏡検査を終えて今日診察結果を聞いた。良性ポリープ(線種)が2つ見つかった。内視鏡検査の時に細胞の一部を切り取って調べると言うことがなかったので多分大丈夫だろうと思っていた。私は、それよりも大腸内視鏡検査は検査後の腹痛のことを一番心配していた。

初めて大腸内視鏡検査を受けたときは、大変であった!今回と同じように検査中は何も問題ではなかったのだが、検査後のお腹に溜まった空気が抜けるまで冷や汗が出る苦痛を味わったからだ。検査の時に大腸の中に空気を入れて膨らませて見る時がある。この空気が検査後に悪さをする。

腸内に残った空気は数時間ぐらいで体内から抜けて行く。その過程でお腹に苦痛が何度も走る。腸内の空気が悪さをしている。この事実を今回の大腸内視鏡検査を受ける時に担当医から聞き出した。これを解決するには二酸化炭素を空気の代わりに腸内に入れることで苦痛はなくなる。

65歳という年齢は、微妙な年齢だ。70歳になれば、引退しても良い年齢だと自分に言い聞かせて仕事を探すことをやめる。65歳であると会社から追い出されるし、積極的に雇ってくれる会社も少ないというか、ほとんどない。仕事探しで困る年齢が65歳だ。

65歳からの仕事は、アルバイトやパートであれば見つかりやすいが、会社の社員という職は難しい。むしろ、簡単に仕事が見つかりやすいアルバイトやパートで老後の生活設計を組み立てるほうが苦労がない。安心材料は、年金がもらえる年齢であることである。

仕事をしなくてもお金が入ってくる年金は職を探す上で不安を和らげる。年金だけで生活は出来ない人がいるかもしれないが、仕事を探す時間の上で余裕が与えられる。焦って3Kの仕事場に入って直ぐに辞めるという無駄を防げる。

老後の不安要因は働けなくなって身体の自由が効かなくなり老人ホームに入らないと生活が出来ないという年齢になったときである。介護付き有料老人ホームはお金がかかる。出来るだけ老人ホームに入る年齢を遅らせる事ができれば、老人ホームのお世話になる期間が短くなる。

私が所属するNPO団体には、約220名のシニア会員がいる。中小企業の経営支援のために設立されたNPO団体なのだが、会員が全てその目的のためだけで参加しているのではない。

多くの会員は、既存会員である方から「お~い、おまえ暇しているならばこのNPO団体に入らないか!用事と行く場所が出来るよ!」と言うお誘いで集まってきている。

私を含めて老いてくると認知症になるリスクが高くなる。暇になると脳を刺激することがなくなる。それが認知症を生み出す土台になる。NPO団体に参加してくるシニアは生活に刺激を求めてやってくる。暇と認知症から逃げるための手段としてNPO団体に参加する高齢者が多い。

認知症を防ぐには脳に刺激を与え続けることである。暇を少なくする活動を生活のリズムの中に取り入れる。

自宅から最寄りの駅まで20分ぐらい歩く。途中で何人かの老人が赤信号無視で左右の確認をせず道路を渡っているのを目撃する。ほとんど毎日そんな赤信号無視の老人を見かけている。70才代から80歳代の老人が多い。特に足が達者なシニア女性が赤信号無視で道路を渡っている。

いつも、思う!なぜ、老人は信号無視で道路を渡るのだろうかと。

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my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。