1年間に複数回食料品の価格が上がる。スーパーで食料品を買っている妻はいつもその変化に敏感になっている。夫婦二人の食費が年金生活の会計で一番多い項目になる。年金だけで生活が回っていないシニアならば、物価高騰は死活問題になる。そのため、元気なシニアたちはアルバイトやパートの仕事をやり始める。70歳代のシニア労働者が増加していると聞く。

物価高騰で得するのは株式投資や不動産価格かもしれない。年金はインフレ率よりも低く抑えられているので実質はマイナス増加になる。どこかでお金を稼ぐ方法を見つけないと生活保護に頼るシニアが出てくる。こればかりはどうしても他人事になる。

老後の生活はその人の人生の総決算になる。老いてからお金で苦労しないように若い時から準備をしていたとか、退職金を老後の生活資金として維持してきたとか、10年先の生活を予測して金銭対策をしてきたとか。備えあれば憂いなしである。

老いた人の生活スタイルを見れば、その人の若い時の人生観が見えてくる。それが老後の生活に出てくるからだ。老後にお金に困らないようにしたいならば、健康であること。体が資本になる。働ける体力があれば、年金プラスの経済環境を作り上げられる。

物価高騰で騒ぎ出すシニアには色々な人がいる。気にはするがあるがままを受け入れるシニア、気にして生活を切り詰め始めるシニア、アルバイトやパートを探し始めるシニアなどである。私達夫婦は気にはするがあるがままを受け入れるシニアである。

物価高騰はお金を使う時に感じる。以前認識していた価格との違いに気がつく時である。最近、映画館のチケット代が上がった。シニア価格が1300円であったのが、1400円になった。 

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