足を鍛えると介護負担を減らせる

介護が必要になるシニアは、認知症、他の重い病気、そして、足の筋肉の低下で歩けなくなる人たちが多い。病気で介護になるのはどうしようも無いが、足の筋肉の低下で介護が必要になるのは防げる。

足が不自由になると必ず家族に負担が行く。自分で動けない不自由な体を家族が支援することになり、家族の労力と負担時間を増やす。今からシニアが出来ることは「自分の足」を鍛えることである。朝、夜に散歩をするからそれで良いと思っている方が多いが、それでは足の筋肉を増やせない。年齢とともに普通の生活で足の筋肉量は年間1%づつ減っていく。だから、筋肉を増やす筋トレ運動を始めないと時間の問題で足が不自由になる。

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