80years old筋トレを続けた結果、80歳のシニア男性

食欲旺盛で活発に運動をしているシニアは健康な人が多い。一般的なシニアは粗食になり活発に体を動かさなくなる。体は徐々に枯れていき、病院通いが始まる。健康な体になりたいと願いつつ、それが実現しない生活習慣を身に着けている。

健康な体は体を積極的に動かす生活で食欲を増やすことから始まる。生命エネルギーは食べる量で変わる。体を動かさない生活をするシニアは消費カロリー量が低い。食事も粗食になりやすい。元気に動く体は多くのエネルギーを必要とする。食欲がないと元気な体を作ることができない。

老衰で他界する老人は食事を取らなくなり体に残るエネルギーを使い果たしてなくなる。粗食を続けていると体は衰えていく。

65歳以上でも健康的な体を維持・強化できる

67歳になって食事の量をコントロールしている。今まではランチに大盛りのライスを頼んでいた。それを止めた。間食をする習慣はないが、時々、ケーキを食べる。野菜とタンパク質の多い食材や料理を意識的に沢山食べ始めた。

月に1回は懇親会がありビールと食事でお腹いっぱいになる。大好きなカレーが夕食に出れば、お腹がいっぱいになるまで食べてしまう。でも、毎日ではないのでお腹の贅肉に貢献していない。私の基礎代謝量は1650カロリー。同年代のシニア男性は1450カロリーである。普通の量の食事ではお腹が空く体になっている。

筋トレを定期的して1日1万歩を歩く。多少大食いをしても肥満にはならない体になっている。もし、食べる量が今の半分になれば確実に体は枯れていき、骨皮筋右衛門になる。食べる楽しみがなくなると人生の終わりを感じる。

食欲があるか、ないか!

67歳の私は若い人と同じぐらい食欲がある。ナポリタンなど2人前を食べてもまだ食べられる。胃はまだ頑丈である。食欲は低下していない。生命エネルギーは口から入ってくる。食べる物が不十分で栄養バランスが崩れているとシニアの体は枯れてくる。体が枯れてくると低栄養状態になり、体が不調になる。

老人ほど肉を沢山食べろという。タンパク質が多い肉や魚を毎食時に取ると筋肉を作る材料が体に入ってくる。筋肉を鍛える習慣がないシニアの体は年に1%づつ筋肉量を失っていく。体の形は骨と筋肉でコアが出来る。脂肪がその周りについて体に弾力性をつける。粗食で筋肉と脂肪が減ってくると体重が減り、体の形が弱々しくなる。

老いてくると体を活発に動かさなくなり消費カロリーが減る。それに従って食事の量も減っていく。粗食の始まりは食欲の減退からくる。96歳の義父がいる。彼は食べることが好きである。好き嫌いはあるが、食欲は減退していない。その御蔭で100歳まで生き続けるかもしれない。

筋肉を失わない食事と運動

無職で体を動かさない生活を送っているシニアは2つの事を注意べき。

  1. 体を枯れさせない食事をする
  2. 筋肉量を減らさないための運動をする

シニアは年齢とともに弱者になっていく。筋力と体力が落ちて身動きも不自由になる。老化現象をできるだけ遅らせるには「食事と定期的な運動」がKeyになる。

シニアは積極的に筋トレを生活のリズムの中に取り入れる事で体力と食欲を維持できるようになる。消費カロリーを増やす活動を毎日の日課にすることで食欲が出てきて食事の量も増える。

スポーツジムで筋トレをしても良いし、体操教室で体を動かしても良い。ポイントは積極的に体を動かす運動習慣を身に着けてタンパク質の多い食事をすることである。

私は80歳になっても筋肉質の体を維持したい。若さは筋肉質の体から来る。加齢による筋肉の衰えを防げれば、健康寿命が伸びる。筋肉を鍛えると骨も鍛えられ、新陳代謝も増える。若さを維持するには、よく運動し、よく食べることである。

結論

シニアの粗食は老衰と低栄養体質になるための道筋である。食欲旺盛で活発に運動をしているシニアは健康な人が多い。体重と肥満を減らしたいシニアはタンパク質と野菜をたくさん食べて栄養バランスを整えながら筋トレ習慣を身につける。