日本人は毎日果物を食べる機会が少ない。特に、若者とシニアは果物を食べようという意識がおろそかだ。生の果物を食べるよりも健康食品やビタミン剤を取ってしまう。栄養は、ビタミン剤や健康補助食品よりも口から入る果物から取る栄養素が良いに決まっている。高齢者は1日に果物をどれだけ食べているのだろうか。

どうせ果物を食べるならば胃腸に良いヨーグルトも一緒にして食べると健康に良い。私達夫婦はいつもそうしている。朝と食後にヨーグルトを果物と一緒に食べる習慣が身についている。果物は食後の健康的なデザートになる。お菓子を食べるならば、果物を食べる。果物はお菓子よりも健康的である。

旬な果物を意識して食べると栄養バランスが自然と良くなり健康にプラスである。

季節にあった果物

果物の1日の摂取量は子供、女性、高齢者で2つ。リンゴなら1個、カキなら2個、ナシなら1個、ブドウなら1房、モモなら2個になる。

私たち夫婦は、いつも、リビングのテーブルや食卓テーブルに季節の果物をおいている。好きな時にすぐに食べれるようにしている。6月は、アメリカンチェリーやキウイを置いている。キウイはビタミンCが豊富だ。果物は高いものが多いが、自分の健康を考えたら食べるものにお金を投資したほうが良い。

旬の果物リスト(引用先 果物ナビ

旬な果物季節

2月から3月にかけてはハッサクと不知火などが旬になり多く店頭に出回る。もう、みかんは終わる。

これからの柑橘類

旬であってもなくても果物はシニアの食事にとって重要なビタミンを与えてくれる。健康食品でビタミン類を取るのも良いが吸収率が悪い。やはり、生の果物から取り入れたほうが健康にプラスである。

6月に近くのスーパーに行くとキウイとさくらんぼが目に入る。 この2つの果物には、カリウムが入っている。カリウムは筋肉の収縮を円滑にしてくれるミネラル成分で、不足すると筋肉のけいれんが起きやすくなるので意識して食べるほうが良い。

あと、バナナは1年中食べられる。輸入されている果物だからだ。運動前や散歩前に食べるとエネルギー補給になる。私は一房98円のバナナを買っている。高価なパナナはサイズと甘みの違いで高くなる。栄養面では変わらない。

いつも、手が届く場所に果物を置いておくと気軽に果物を食べる習慣が身につく。季節を意識させる果物であればあるほど自然と果物が口に入る。シニアは、毎朝、スーパーにその日の買い物に行く人が多いので旬な果物を夫婦のために購入してみてはどうだろうか。

果物は水分豊富、水分補給でシニアに適している

多くの果物は水分量が80グラム以上ある。水分補給でジュースを飲むよりも果物を食べたほうが健康的ではないか。

water in fruits(引用先 果物ナビ

老いてくると買うものがなくなる。お金は健康にプラスに働く食べ物か、味を楽しめる料理に行く傾向がある。毎日の食卓に果物があれば味に色を与えてくれる。水分補給に水、お茶、コーヒー、ジュースだけでなく味を楽しめる旬な果物が最高である。

スーパーマーケットの店頭にはデコポン(不知火)がで始めている。高価な果物だが味はすごく良い。3月になれば価格も下がってくる。そんな時期に私は不知火を買う。不知火がだめならば、ハッサクやポンカンが代替えの果物になる。

4月、5月、6月になれば大好きなメロンが市場に登場する。メロンはスーパーで買わない。メロンの産地(茨木)のJAから直接取り寄せる。JAウエブ(JA茨木旭村直売所)で注文ができる。

果物はシニアにとって食べやすい食べ物である。

結論

旬な果物をいつも食卓に置いておくとシニアの健康でプラスになる。健康食品でビタミン類を取るよりも生の果物から水分補給とともに取り入れたほうが良い。シニアは老いてくると買うものがなくなる。それで食べ物に目が行く。シーズン毎に食べられる果物はシニアの味を楽しませてくれる。