60歳を過ぎると自分の健康に目が行くようになる。私の知人もスポーツセンターに通い始めて筋トレをやっている。筋肉を鍛えると成長ホルモンが分泌されるからだ。成長ホルモンは健康に良い働きをする事が分かっている。筋トレをやり始めると成長ホルモンが出やすくなる。

老化現象を出来るだけ遅らせるには成長ホルモンの量を増やすことである。加齢で成長ホルモンの分泌がピーク時の20%まで下がっている。この分泌量を増やすにはどうしたら良いか。誰にでもできる方法がある。

ただ、継続しないと恩恵を受けない。

ドアを開かなければそのドアはあなたのドアにならない

成長ホルモンの分泌促進はシニアの若返りと健康にプラス!

加齢に従って成長ホルモンの分泌が低下すると言われる。成長ホルモンについてはウイキペディア ペディア を参照。

成長ホルモンには成長に関する作用と代謝をコントロールする作用がある。その中で筋肉の成長と免疫機能の維持がシニアの健康に貢献する。

加齢により筋肉が減少し体の動きの面で支障が出る。免疫機能も加齢により減少する。この2つを改善すれば、シニアライフをより快適な物に出来る。

成長ホルモンを出すには筋トレ!

成長ホルモンを簡単に出す方法は筋トレをすることである。筋肉を鍛える事で成長ホルモンの分泌を活発化できる。

初めて筋トレを始める方スポーツジムでマンツーマンの指導(有料)を受けて下さい。または、筋トレの書籍を読んでイロハを学んで下さい。筋肉に負荷をかける運動ですのでやり方を間違うと怪我の元になる。

成長ホルモンの分泌は負荷の高い筋トレ後の1~2時間の間に活発化する。さらに、運動をした夜の睡眠中にも活発化する。筋肉痛で体中が痛くなる=筋肉が鍛えられている証拠。筋肉痛が治まった後にまた筋トレを行うというパターンで筋肉は鍛えられる。筋トレで筋肉が増える過程で成長ホルモンも増加していく。

私の場合は週2回近くのスポーツジムで筋トレをしている。負荷の強い運動(70から75%)をすると成長ホルモンが出やすくなる。ベンチプレス、スクワット、懸垂などは非常に負荷が高い運動であるので成長ホルモンが出やすい。私は必ずこの3つの運動をトレーニングメニューに入れている。

懸垂だけで成長ホルモンを増やす

懸垂が出来る方は懸垂だけでも良いのではと思う。懸垂で成長ホルモンの分泌を活発化させたい方はこのようなやり方を行って見て下さい。

1セット目:鉄棒をあごの上まで出るようにやれるだけやる。体を下ろす時にゆっくりと腕を伸ばしながら伸ばし切らずに力を維持しながらまた上げる。呼吸は、体を上げる時に吸い、体を下げる時に吐く。

2セット目:やれるだけやる。

3セット目:やれるだけやる。

3セット目になると1回もまともに懸垂が出来なくなっているはず。その状態になった時に終了する。

つまり、筋肉を使い切るやり方である詳しくは、こちらのサイトを参照してほしい。

当然、出来る人と出来ない人がいるので自分に合った筋肉運動をしてほしい。筋肉に負荷を与えて筋肉痛を味わえる状態にする事が重要。