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多くの若者は、ベンチャーキャピタルの支援を得て上場を目指す。Get Rich Quick!がこの方法であると学んでいる。お金持ちになりたいという欲望が踊っている。若者にとってお金が一番ほしい物だからだ。お金を稼いで今まで夢にまで描いていた物を買って贅沢な生活をしたいという願望を満たしたいのだろう。

一方、元会社員のシニア起業家は、起業自体を楽しもうとする。起業の世界は、会社員の生活と比べ新しい体験が出来る世界である。シニアの人生は若者と違って人生の時間が短い。限られた命の時間で起業することになる。お金だけを追求しても老いてくれば来るほどお金の価値がなくなっていく。

シニアは起業で何を味わうのか?

人生を60年体験してくるとお金の価値が自然と変わってくる。60年間のうちに今の若者たちが望んでいる欲求を満たしてしまう。

そして、お金では買えないモノを見つける。お金は必要な物だが、人生で一番大切な物ではない!この世界で生きて行くための一つの道具である。私の家内は、知人と物々交換をして手に入らない食品や雑貨を手に入れている。お金は一切発生していない。お金を使わないで人生を楽しむ方法を見つければお金に依存する生活にならない。

お金は生きて行く上での一つのツールである。

シニア起業であなただけの新しい体験を楽しめる

起業への挑戦が初めてなシニアであるならば、会社に隠れて副業で自分のビジネスモデルを検証することをお薦めする。 

起業で成功するには、自分の手で生きていくための失敗経験が重要になる。自分の強みで生活が出来るという自信がないと起業は始められない。給与以外の収益を自分の手で稼いだ経験があれば、それが起業への自信につながる。 今、会社勤めをしているシニアならば、給与以外でお金を稼ぐ体験をする事が一番重要になる。 

起業は、社会とのつながりを強固にしてくれる。体と頭を使い時代に追いついていこうとする。人生の楽しみを継続させてくれる。社会から孤立した無職の老人ほど惨めな人生を送る。 

起業して味わう世界は、会社員が経験する世界と全く違う。リスクを自分で取るという世界には、株価のような刺激がある。喜怒哀楽が強い。味わい深い人生を体験できる。その体験は、お金では買えない。自分しか味わえない唯一の体験となる。それを味わうには、賞味期限がある。気力と体力があり、感受性が衰えていない年齢のうちに味わうことである。

新しいビジネスへの挑戦は、ステップ毎にリスク分散をしながら起業の面白さと不思議な体験を味わいながら行うと良い。傷の浅い失敗を楽しみながら、次にその失敗経験を基盤に再挑戦する。そんな起業人生が面白い。

やりたいビジネスがあるならば躊躇なくやってみる

シニア起業は人生を楽しむための挑戦と考える。失敗を危惧しているならば、失敗しても自分の人生を台無しにしないやり方がある。起業に使う予算と期間を決めてやることである。ビジネスで失敗するのは撤退する決断ができなくて大きな負債を抱えてしまうからである。そのリスクを排除すれば、失敗しても失敗が楽しい体験として残る。

シニア起業は事前に最悪な状態になったらどうするかを決めてから始めると不安は軽減する。最悪な状態とは運転資金が後数ヶ月でなくなる時にビジネスを借金で続けるのか、やめるのかのときである。もう少し粘れば売上が上がってくるとか思いがちな気持ちを現実的な視点で判断できるかである。

不安要因対策を事前にやることでやりたいビジネスを思い切ってやれる環境を作ることでシニア起業の第一歩が踏み出せるようになる。

新しいことを始める時は必ずリスクがある。人生はリスクありの前提で皆生きている。起業だけがリスクではない。人生そのものがリスクである。どうせリスクの中で生きるならば、やりたいことをやってリスクに立ち向かうべきではないか。その挑戦の中に面白い経験が生まれてくる。人生の醍醐味はリスクに挑戦した時に味わえると私は感じている。

結論

シニア起業の醍醐味と魅力は自分しか味わえない貴重な経験である。人生は一度しか無い。タイミングを逸すると起業は出来なくなる。定年退職後に、リストラされた時に起業というタイミングがシニアにやってくる。成功しても失敗しても誰も経験できない自分だけの経験を楽しめる。新しい経験は自分でやってみなければ分からない。

老いてくるとお金の価値よりも新しい経験に価値を見出し始める。会社員は自分の手でお金を稼ぐ喜びを経験していない。自分でもお金を稼げるのだという発見がある。最初にお金を支払ってくれたお客様が神様のように見える。この体験も起業して初めて味わう喜びである。

失敗を危惧してやりたいことがあっても挑戦しないシニアは残り少ない人生という時間を有効に使っていない。