私は生涯現役で働くつもりだ。肉体労働は年齢と共に出来なくなるが、パソコンとインターネット、そして、ビジネスチャンスを見つける嗅覚があれば知的生産が出来る。知的生産からサービスをお金に換えるノウハウを身に付ける。それができれば老化で働けなくなってもお金は稼げる。

世の中には学校や世間の常識が教える働き方とお金の稼ぎ方以外の生き方がある。インターネットでお金を稼いでいる人たちは世間一般的なお金を稼ぎ方をしていない人が多い。それが世間の人たちには見えていないだけである。

目に見えない、知られていない職業がインターネットに存在する。有名にならなければお金が稼げないなんて、それは嘘だ。賢い人間は人知れず普通の顔をして優雅な人生を送っている。

シニアは老化で肉体労働が出来なくなる。出来るのは頭を使った仕事である。私を含めて老後の生活に不安を覚えるシニアが多い。その一つの理由が老人ホームに入居して生活を続けるだけの貯蓄である。私の義父は96歳で介護付き老人ホームに入居している。月額35万円ぐらい費用が発生している。

100歳まで生きるならば、月額35万円x12ヶ月x4年で1680万円費用が発生する。義父にはそれだけの金融資産があるので自分のお金で老後の生活が成り立つ。もし、75歳で介護付き老人ホームに入居するならば、1億円以上になる。もう、普通のシニアならば諦める。

老後の生活で安心を介護付き老人ホームに求めるならば、多額のお金は必須になる。この問題を解決するにはどうすれば良いか。

80歳になってもお金を稼げる力を身に付ける

80歳になったら、殆どのシニア男性は仕事をしていないだろう。もしやっているならば、名前だけの会社役員かもしれない。80歳の肉体は、普通の労働をするには体力が足りない。好きな仕事でないとやり続けられない年齢である。今まで貯めた貯蓄と年金だけで余生を過ごし始めている年齢が80歳代。

お金を節約して貯める必要性は本当にあるのか?

世間一般常識は私たちにこう諭す。

「老後の不安(介護される状態、病気になったら、自分で生活できなくなったらなど)に備えるために3000万円以上貯蓄が無いとダメ!」

週刊誌の記事ネタとして何千万円は老後に必要だと宣伝している。Financial Plannerたちも口をそろえて多額の貯蓄を叫んでいる。

世の中には、生きる上で色々な選択肢が与えられている。

  1. 多額の貯蓄があれば、ひと先ず安心と言う選択
  2. 私のようにお金を稼ぎ続ける選択
  3. 普通の生活が自宅で続けられる健康を維持する選択
  4. 自分の都合が良い選択をして自分の人生を楽しめばそれで良い

多額の金融資産が本当に必要な老人は、老後に収入が年金だけの老人病気や介護で第三者の助けが必要になった老人である。老後も年金以外の収入があれば、多額の貯蓄をする必要はない。元気で健康な体があれば、有料老人ホームに入居する必要もない。自宅で普通の生活が出来れば、多額なお金を貯める必要もない。

お金は使って人生を楽しむためにある!

老後の不安は、その不安を取り除く見えない貯蓄力で無くせる。お金を稼ぐ力やスキルがあれば、体が許す限りお金は稼げる。そのための土台を今から作って置けば良いだけだ。稼ぐ力は、年齢に制約されない。世の中のニーズを見つけてそのニーズを満たす労働をすればお金が入ってくる。

その労働が肉体を使うのか、頭を使うのかの違いだ。老人は、肉体では対応できないので頭脳を使ったビジネスでお金を稼ぐ方法を考える必要がある。目に見える労働市場は、老人を労働者とみなしていない。目に見えない市場は、年齢、性、場所、体力を問わないで働ける。

本来、お金は何のためにあるのだろうか。お金は、物々交換の間に入るツールである。生きる上で生活を楽にする道具である。お金を沢山貯めても使わなければ自分の人生を楽に出来ない。他界すれば残ったお金は自分以外の人が使ってしまう。何のためにお金を節約して貯めたのだろうかと考えてしまう。

ある程度の貯蓄は必要だが、老後の日々を過ごすために金銭的に余裕が無い生活をすれば人生を楽しめない。子供や孫のためにお金や不動産を残すのが本当に良いのだろうか。自分の老後を楽しまないでお金を貯める事が自分の人生にとって本当に良い事なのだろうか。

子供たちは、子供たちの人生がある。彼らもお金を稼いで生きている。自分で稼いでいないお金を与えると災いがやってくる。自分の努力と才能で生きる力を養っていかなければ生存でない。

お金を稼いでお金を使って自分の余生を楽しむ。それが老後の生活ではないか。老後の不安に惑わされて自分の老後の楽しみを犠牲にする。そんなお金を貯める必要が本当にあるのだろうか。

年齢や体力で働けないから稼げない?

年金だけで老後を過ごす計画は、最低限の生活プランだ。これからのシニアは、年金+その他収入+見えない稼ぐ力で老後の生活を築くべきである。

肉体労働でお金を稼ぐのは老人にとって苦痛であるし、無理である。一番良い方法は、不労所得でお金を稼ぐことである。昔から不労所得で稼いでいる老人たちは、株や投資信託が多い。これからのシニアは、目に見えない世界で不労所得を稼ぐ方法を試行錯誤で見つける事だ。

インターネットは宝の山!!

今、50歳代、60歳代ならば、インターネットサービスやビジネスを一から学んでも遅くない。シニアの味方は、余生と言う暇な時間だ。自分の暇をインターネットビジネスを学ぶ事に使う。新しい事を学びながら時代に追いついて行く。同時にお金の新しい稼ぎ方を体験する。

私は、パソコン、インターネットアクセス環境、インターネットビジネスの経験とスキルと知識でお金を稼いでいる。自分の生計を十分賄えている。絶えず、新しい事を学びながら、試しながらビジネスの種を見つけて楽しんでいる。

稼げるスキルがないシニアは自分の健康を維持すれば良い

老後にお金がかかるのは、

  1. 病気で発生する医療費
  2. 介護費

健康な体で普通の生活が送ることができれば、上記の費用は発生しない。発生しても年齢が90歳を越えていれば他界するまでの時間が短い。その分、生きていくための金融資産は少なくなる。できるだけ長く健康寿命を伸ばす努力を続ければ、老後の金銭的負担と不安は少なくなる。

手元に金融資産が多く持っていないシニアは今から健康予防と維持にお金と時間を使うべきである。

  1. 健康に悪い習慣をやめる(タバコ、お酒の飲みすぎ、食べすぎ)
  2. 定期的な筋トレと運動を習慣化する
  3. 栄養バランスが取れた食生活をする
  4. 自宅にこもらないで毎日外出して動き回る
  5. 新しいことに挑戦する

自分の体が健康になればなるほど医療費は減少する。定期的な筋トレと運動で足腰の筋肉を鍛え普通の日常生活が出来る体を維持する。それだけで介護される時期を遅く出来る。生活習慣の見直しが一番貧乏なシニアに老後の安心を与える。

結論

  • 老後の安心は老後の生活でお金が一番発生する原因を少なくすることである。医療費と介護費の削減ができれば多額のお金を貯める必要がなくなる。貧乏なシニアは健康を害する生活習慣を変えることで老後の不安を回避出来る
  • どうしてもお金が必要ならば肉体労働で稼ぐのではなく、知的生産でお金を稼ぐことである。目に見えないニーズを探すことでビジネスの種を見つけられる。インターネットにはそんな機会が埋まっている。