異常気象による豪雨で広島、愛媛、その他周辺地域で災害をもたらしたニュースが報道されている。豪雨による河川の氾濫と土砂崩れによる被害が多い。これから徐々に有志ボランティアによる災害支援活動が活発になる。物流網が切れてトラックによる支援物資も遅れている。

自然災害を見て私が住む地域に同じことが起きたら、どうしようかと戸惑う。土砂崩れで自宅を失ったり、家族を失ったり、家財道具を失ったり、人の人生を狂わす災害をテレビで目にする。 

福島県の津波災害のことを思い出す。今回は、津波ではないが豪雨による河川の決壊で津波と似たような水の流れが起きた。多くの住民が逃げ遅れて屋根の上で救援を待つ映像がテレビで見えた。自衛隊が派遣されて救助活動をしていても広範囲に渡る災害に手を焼いている。

災害の被害にあっていない私が出来ることは何だろうかと考えるのだが、65歳になるシニア男性には荷が重い感じがする。被災地が遠い事で腰を重くしている。感覚的に宿泊を伴わない日帰りでの災害ボランティアがシニア向けではないかと思う。時間と都合が良い時にすぐに現地に出かけられるという利便性である。

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