自宅にある自分の物を見て、もう二度と使わない物が多くあるのに気がつく。多くは、過去の産物だ。自分の思い出として自宅のスペースを埋めている。そのスペースを有効活用できていないのが分かる。仕事柄、コンピューター関連の古い道具(パソコン、HDD、コード、バッテリー、DVD、記録メディアなど)が出番が無いのに置かれている。機器自体は、古いがまだ使えるのでいつか使うだろうと思ってそのままになっている。

現実の話、10年前に買ったノートブックパソコンが今の私の仕事で使えない。まだ動くが使わないノートブックパソコンが2台ほどある。もしも時に使えるだろうと残しているのだが、多分、もし物時は来ない。

私の家には、まだ使える、万が一の時に便利、捨てたらもったいない、あったら便利、まだ着れる、昔の思い出、二度と読むことがない本などの理由で生かされていない物が置かれている。

まだ65歳で肉体的に若いので生活上で何も不自由はない。昔ほど物欲はなくなったが、仕事で使う物には絶えず目が行って買いたくなる。夫婦二人の生活が始まっているが、自宅には独立した子供の物が置かれている。長男はすでに子供ができて完全に独立している。私の65歳を節目にして長男や次男の物を片付けようと思っている。

勝手に捨てると怒られるから事前に子どもたちに期限を切って知らせることにする。

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