シニアが直面するトラブルは多岐に渡っている。トラブルは人間関係から起きる場合が多い。オレオレ詐欺のように攻めてくるトラブルもあるが、オレオレ詐欺防止の端末(LET'S 振込め詐欺見張隊 新117 L-FSM-N117LET'S 振込め詐欺見張隊 新117 L-FSM-N117)を電話機に取り付けることで避けることが出来る。

起業して経営者として活動していると色々な方と出会う。親切な方から詐欺師まで色々である。知らない人との出会いで人を見る目が育てられる。付き合い方を自然に学べる。自然に学ぶというのは痛い経験を通して同じトラブルを繰り返さないという意味合いである。ビジネスの世界には嘘をつく人が多い。それを嘘というか、大ぼらというかは個人差がある。

人を見る目が出来ていないと要らないトラブルを買う事になる。深入りすべきでない人と付き合ってトラブルに巻き込まれる。60歳代から70歳代は自分の余生をどの様に送れば良いか試行錯誤する年代になる。その試行錯誤の過程でトラブルに巻き込まれる。

老後の人付き合いは用心深く、深入りはしない

シニアは仕事が無くなると人生を徘徊し始める。一時的に人生を楽しむ目標を見失う。老化現状も伴って気が短くなる。ちょっとした事で意思の疎通が上手く行かなくなり他人と口論になったりする。

人恋しさに色々な団体や趣味の会、スポーツクラブに参加すると色々なシニアと出会う。人生を60年以上も送ってくると人の性格も癖も出てくる。一筋縄では理解しがたい言動や行動も起きる。同世代でないシニアであればあるほど出会うシニアの背景や価値観が違う。

要らないトラブルを避ける「用心深い狐」になる

老後の人付き合いは、書籍「星の王子さま」に出てくる狐のアプローチが良いと私は思っている。直ぐには気を許さない。時間をかけてその人の言動と行動を観察する。お金の使い方、酒癖、話題、考え方、言葉遣いなどからその方の人格を判断する。品性も見える。キツネは用心深い。老人は弱者であるので弱者なりの防御を構える必要がある。

孤独と孤立で精神的に辛いシニアであればあるほどその心の隙間を狙って詐欺師がやってくる。理由もなく話しかけて来て友だちになろうとする人は背景が分からない。背景が分からない他人とは距離を置く必要がある。誰かの紹介であっても紹介された人の身元や背景が分からない場合は用心して交流したほうが良い。

理由もなく半分強引に自宅までお仕掛けてくる人はトラブルメーカーである。玄関前でお引取りを願うことである。近所の人で顔を知っている住民であれば安心である。身元が分かることで安心度が増す。70歳過ぎのシニアは押し売りに遭いやすい。玄関に入れてしまうと相手のペースにハマる。知らない人からのアプローチは用心深い狐のように距離をおいてその人物を観察することである。

お金の貸し借りには注意!

一部の裕福な老人たちと違って、一般的なシニアが年金生活に入ると自由に使えるお金が限られる。お金の使い方が上手くコントロール出来ないシニアは自然と金欠病になる。金欠病になると意志の弱い無責任な老人ほど友人、知人にお金を貸してくれと頼みだす。ここでお金を貸す相手の人格を見間違えるとお金の問題が起きやすくなる。

金欠病になった老人に一度お金を貸すと次も、次もと続く。貸さないと感情的になる。お金のトラブルで命を落とす事件も発生する。老後のお付き合いでお金の貸し借りをするならば、最初から貸すというマインドではなく寄付するマインドの方が気が楽になる。貸す相手にもこれはあなたに対する寄付だ。返す必要はないと説明する。同時に、これが最後であるという事も伝えてお付き合いの距離を置く。もし、寄付した相手がお金を返してくれたならば、信用に値する人になる。

私は若い頃からお金の貸し借りを避けてきた。お金を借りる時は両親になる。友人や親戚からは決してお金を借りたことがない。お金を貸すこともない。お金を貸すといつお金を返してくれるかどうかで悩みを抱える。お金を借りたことを忘れたような振る舞いをする友人がいると人間不信になる。お金の貸し借りは人間関係を確実に悪くする傾向がある。

困っている友人、知人、親族がいたらお金を貸すのではなく寄付してあげる。返済無用だが、これっきりにしてほしいと伝える。自分で寄付できる限度額を決めておく。その範囲で困っている知人を助けてあげる。お金を貸したのではなく寄付したのだからそのお金は忘れられる。

トラブルを寄せ付けない用心深さがシニアに必要

用心深いキツネのアプローチは要らないトラブルを寄せ付けない。相手のことを良く知ることである。時間をかけてコミュニケーションする。信頼の絆を時間をかけて育てる。お互いに負担になることはしない。以前の会社でこんな事が起きた。

同じ会社で働いていた同僚が出世して役員になると性格が変わった。信頼していた同僚が信頼できなくなる瞬間を経験した。味方と思っていた友人が敵になった。自我の欲に目覚めた人は自分の事しか考えなくなる。信頼関係が死ぬまで続くのはまれである。命を助けられた関係であれば、別だが。普通の人間関係はちょっとした変化で崩れやすい。

星の王子さまに出てくるキツネはそんな現実を味わっているのだろう。用心深く付き合う人の行動と言動を観察する。信頼は簡単には築けられないし、ちょっとしたことで崩れやすい。勝手に友達だろと言ってくる人はおかしい。俺のことが信用できないのか!と言う人もおかしい。

信頼と信用は時間が必要になる。時間をかけてちょっとづつ距離を縮めていく。用心深い狐はそのアプローチで生き延びている。要らぬトラブルを避けている。

結論