自宅から最寄りの駅まで20分ぐらい歩く。途中で何人かの老人が赤信号無視で左右の確認をせず道路を渡っているのを目撃する。ほとんど毎日そんな赤信号無視の老人を見かけている。70才代から80歳代の老人が多い。特に足が達者なシニア女性が赤信号無視で道路を渡っている。

いつも、思う!なぜ、老人は信号無視で道路を渡るのだろうかと。

目の前が安全ならば・・・今のうちに道路を渡ってしまえ!と思う老人たち

老人になると多くの方が緑内障やその他目の病にかかる。知らないうちに見えている範囲が狭くなる緑内障に侵されているのに気が付かない。老人は老化現象としてせっかちになり忍耐力がなくなる。自分の都合を最優先してしまいがちである。

自動車に引かれるリスクを自分で取る老人ならば

赤信号無視で道路を渡るにしても自動車に引かれるリスクを自分で取ることが出来れば、別に問題はない。これは、誰にでも適用される。信号無視の道路横断は、自動車に引かれるリスクが高い。そのリスクを敢えて取ると判断をした人は、自分でその責任を取るという事である。

老人は、目の前に見えている状況から安全と思い信号無視で横断歩道を渡る。実際には、左右100メートル先から自動車が接近してきているのにそれが見えていない。左右の確認をしていないからだ。自動車は、40キロ以上のスピードで接近してくるとアッと今に横断歩道までやってくる。

老人は、この速さを認識していない。気が付いた時には、自動車が老人を引いている。

横断歩道がない場所を渡る老人は自動車事故に会う

道路を渡るときに自動車事故にあう老人が多い。その理由は、1)横断歩道を渡らない、2)信号無視で左右確認なしで渡る、3)早く道路を渡ることが出来ないなどである。

足が不自由な老人であればあるほど、こんな事を守って身の安全を確保すべきである。

  1. 横断歩道で信号が青色の時に左右確認後わたる
  2. 信号機がない場所では、左右確認後自動車が来ない時に渡る
  3. 夜間外出で歩く時には体に安全ライトや反射板などを身に付けて行く
  4. 横断歩道でも自動車は自動的に止まってくれないという事実
  5. 向かってくる自動車がブレーキをかけて減速しているかどうかを確認してから横断歩道を渡る

道路を渡るときは必ず左右確認!

子供も老人も道路を渡るときに十分に左右確認が出来ていない。信号機ない道路を渡るときは、見渡しが良いポイントで左右を必ず確認することである。これが出来ていないために交通事故にあってしまった老人が多い

老人の交通事故は自分の命を自分で守るという意識の欠如からきている。道路を渡るときはいつも危険が伴うという意識が重要である。横断歩道を青信号で渡っていても自動車は自動的に止まってくれない場合がある。自分の身の安全を絶えず意識する習慣がシニアにかけている。

結論

自動車を運転する人が頻繁に目にすることは老人が横断歩道がない場所で道路を突然渡ることである。さらに、驚く事は横断歩道の信号機が赤であっても道路を渡り始めるという現実である。交通ルールが老人の頭の中で消えているのだろうか。それとも、こんな理由で交通ルールを無視するのだろうか。

  1. 自分の都合を優先して道路を渡る(横断歩道がある場所まで行かない)
  2. 道路を渡る時に身の危険があるという意識がない
  3. 目の前が安全であれば左右確認せずに道路を渡る