起業してはいけないシニアがいる。同時に起業すべきシニアもいる。起業への挑戦は、誰でもやる権利がある。

ただ、実生活がマイナスになっている状態で起業に再起をかけようとするシニアは止めるべきだ!シニアの起業は自分の健康と体力に依存する。起業は体が資本だからだ。若者とシニアの決定的な違いは、体力、健康、そして、寿命だ!シニアは寿命という時間で若者に勝てない。

70歳になった今も起業した仕事で働いている私であるが、後数年で辞めざるを得なくなるかもしれない。持病の緑内障がひどくなって文字を認識できる視野が駄目になる場合である。現在は右目の焦点の視野がもう認識できないで白くぼやけている。左目の視力と視野だけで文字を認識している。

70歳以降のシニアは老化という問題にどう対処すべきかを考える必要がある。生活習慣病で仕事が出来なくなるリスクは高い。そのリスクが一番高くなる年齢が70歳以降である。健康と寿命という要素は起業するシニアにとって一度は真剣に考える必要がある。

生きていく上でシニア起業しか選択肢がないならば、勇気を持って起業すべきである。

シニア起業で注意する事

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