週5日、横浜駅周辺にあるスタバに通勤(仕事をする場所として利用しているだけ)している。午前のお務めは9時から12時まで。1時間から1時間30分ぐらいのランチ休憩を取る。65歳のシニアがランチを何にするかでいつも迷う。毎日同じものは食べられない。食べる物もバリエーションが求められる。食べる物も価格次第だ。
私のランチ予算は、1000円前後にしている。気分で2000円近くになる時もあるが、稀である。500円、ワンコインランチにすると食べる物が限られる。1000円まで引き上げると食べるランチの種類が自由選択になる。2000円以内になると好きなランチが食べられる。
外出時のシニアはどんな基準でランチを食べているのか。
平日の午前中にカフェに行くシニアが多い。奥さんに自宅を追い出されて暇を潰せる場所に行くのだ。平日の午前中は、意外な場所がシニアの居場所になる。私は、いつも、スタバに行って仕事をしている。スタバは、出勤前にコーヒーを飲んで時間調整をしている会社員が多い。9時前後に席が空き始める。
スタバに行く途中にマクドナルドのお店がある。いつも、通りすがりにどんな人たちが平日の午前中にマクドナルドにやって来るのか観察をしている。どのお店も時間帯で客層が変わる。子どもたちや若者たちが集まりやすい時間帯は下校時間帯である。ファストフードやコンビニ店などが子どもたちでにぎやかになる。
カフェもファストフード店も平日の午前中は静かである。午後になると子供連れやおばさんたちのお喋り会議でやかましくなる。シニア男性は意識して静かな時間を持てる場所を探す必要がある。
人生は一度限り。60歳を越えれば、生きていられる年数が数えられる。残りの人生を今まで経験したことがない新しい仕事で違った世界を知るのも面白い。新しい体験=新しい挑戦となって気が付いていない老後の楽しさを学べる!
新しい仕事で失敗しても死後の世界まで追ってこない。リスクを自分だけにすれば良い。そう考えて新しい仕事に挑戦すれば気楽にやれる。お金を稼ぐというよりは、知らない世界を知る楽しさを体験するという目的である。
シニアがインターネットを使い始めるとオンラインショップで買い物をやり始める。多くのオンラインショップはクレジットカードでの決済を求める。シニアの多くはインターネットでお金を使うというリスクを知らない。安心してネットショッピングをするにはいくつかの対策を取る必要がある。
「ハレとケ」と言う言葉がある。「ハレ」は非日常的な生活を意味し、「ケ」は日常的な普段の生活を意味する。年金生活に入ると「ハレとケ」を上手く区別したシニア夫婦の節約生活になる。
子供は大人になり自活し始め、住居のローンは終わり、自分たちだけの生活費だけで第二の人生が始まる。日常生活での出費は以前よりも少なくなる。同時に入ってくるお金も少なくなる。
シニア夫婦の生活は無駄遣いがない節約の生活に入る。お金は使う時に使い、変にケチらない。お金で貴重な時間と体験を買う思考が強くなる。夫婦での旅行は一緒の時間と楽しい体験を満たす。
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