自分で確認が出来る出来事とメディアが発信する情報とがある。一番確かな情報は、自分が肌で感じる、五感で確かめられる物だ。自分で確認が出来ない情報は、情報を発信しているメディアの信頼性で見る。
だが、民間や政府系メディアは、時として意図的に情報操作をしている。民間企業のメディアは広告収益に害を及ぼす情報は流さない。政府に睨まれたくないからだ。特定大口広告掲載企業のご機嫌を損なうような報道は決してしない。これが事実であり世の中のメディアの自然体である。
情報を信じるか、信じないかは自分が判断することになる。
インターネットの仕事をして毎日パソコンを見ていると目が疲れる。同時に眠くなる事が多い。以前はこの睡魔に対抗するためコーヒーを飲んでいた。それでも、睡魔に勝てなかった経験がある。どうしようもなく、昼寝ができる場所を見つけて睡魔がやって来たら15分から20分ぐらい寝ることにした。
外出先で眠くなったら、どうするか。
公園のベンチで昼寝をしている老人たちを見かけることが多い。デパートでは、トイレの近くにある休憩場所の椅子で老人たちが仮眠を取っている。酷い時は、道路の脇にある停留所のベンチで昼寝をしている老人も見かけた。
ランチを終えてから1時間、2時間後に睡魔が襲ってくるのは老人だけではない。人間すべてが睡魔に襲われる。我慢して仕事や勉強をしても集中できない。
好奇心の目で自分が楽しめる遊びを探すとそれが楽しめる仕事になる。シニアになると遊びも仕事もあまり区別がつかなくなる。仕事が楽しめればそれが遊びになるからだ。定年退職後は自分の人生を見直す機会を得る。働き方と仕事への見方を考え直す良い機会になる。
好きな仕事は遊びになり、生きがいになる。それが自分で作った仕事であればなおさらである。シニアが探す仕事は楽しめる仕事でないと続かない!同じ会社で再雇用されても、その仕事が楽しめる仕事でなければつまらない。今までと同じ状態、または、前よりも悪い雇用が65歳まで続くだけだ。
老後の仕事は楽しめる仕事を見つけるか、自分で残りの人生を楽しめる仕事を作るしかない。楽しくない仕事は続かない。
私は眼鏡を3つ持つ事になった。遠近両用眼鏡、中近両用眼鏡、近近両用眼鏡がシニアには必要になる。特に乱視や近視がある人は必要だろう。自動車の運転や一般の生活で私は遠近両用眼鏡を使う。仕事でパソコンを見る時は中近両用眼鏡を使う。新聞、スマホ、本を読む時は近近両用眼鏡になる。
中近両用メガネのレンズが古くなったのでレンズ交換のためメガネ関連のニュース記事を読んでいたら、「疲れ目知らずの新レンズ 遠近同時フォーカスの力」という情報ページに遭遇した。このレンズを横浜のめがね店で探したのだが、大手のメガネチェーン店では取り扱いがなかった。
中近両用メガネはパソコンの仕事で8時間ぐらい使うので目が疲れる。出来るだけ目の疲れを和らげる機能があるレンズを求めていた。メガネを使っているシニアはメガネに投資する傾向がある。安い眼鏡よりも高い高性能の眼鏡とフレームを求める。
眼鏡の度数も年齢とともに変化してくるし、レンズも傷がついてくる。3年から5年ぐらいでレンズやフレームを買い換える時が来る。今日、目の疲れを和らげる中近両用メガネレンズに取り替えた。最新のレンズ技術で作られたレンズ(両面設計累進レンズ)である。両眼のレンズだけで2万円以上になる。大手メガネチェーンで扱っている遠近両用メガネのレンズは片面設計累進レンズになる。両面設計になると価格がジャンプする。
と言う記事を見かけた。思い切った事をする女性だなという印象だ。でも、人生を自分が望むように楽しむためにはこんな事でもしない限り楽しめないのではないだろうか。
シニアの起業は周りの人から見ると思い切った決断と映る。誰もが起業する勇気を持っていないからだ。起業で会社を設立してビジネスがうまく立ち上がって行くという保証もない。
私はゴヤット合同会社を設立して61歳まで経営していた。61歳から厚生年金の一部を受け取るために会社を整理して個人事業主になった。その理由は会社経営者は給与の額で年金をもらえなくなる、または、減額されるリスクがあるからだ。(令和4年からは制度が変更されて65歳以降、年金と給与の合計金額が47万円以上である場合に適用される)
政府は64歳まで国民年金の保険料を納める年金制度の変更を検討している。この変更は時間の問題で現実となる。困るのは60歳で会社を退職して収入がないシニアである。アルバイトやパートをして64歳まで保険料を支払うか、シニア起業して個人事業主として64歳までの保険料の支払いを賄うしかない。いづれにしても60歳から年金受給を受ける65歳まで働き続ける必要がある。
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