足を鍛えるためにシニアが夜歩くのを見かける。実は自動車が通る夜道を歩くのはとても危険である。ドライバーは道の右左をよく見ないで運転している。車のライトが夜歩いている高齢者を照らして始めて気がつく。
こんな時に遠くから誰かが道の両脇を歩いているというサインがあれば、ドライバーは事前に気が付き速度を落とす事が出来る。歩行者が歩いているということがショートビームのライトではすぐに分からない。突然、道路の脇を歩いている高齢者を見つけることになる。タイミングを間違えれば後方から高齢者を跳ねることになる。
夜散歩する高齢者は後方から来る自動車にはねられる危険に気がついていない!昼間であれば自動車ドライバーが散歩している高齢者を事前に認識できる。夜間はショートビームのライトで運転していると突然目の前に歩いている高齢者に直面する。このリスクを回避する方法がある。
湯河原温泉で一泊後、横浜への帰り道に一夜城ヨロイヅカファームに立ち寄った。小田原市早川にある。甘いものが食べたかったので家内と一緒にCafeに入り、ケーキセット(1000円)を頼んだ。コーヒーもケーキも本当に美味しかった。
私達夫婦は、年に2回、3回のドライブ旅行に出かける。夫婦で一緒に楽しめる時間を大切にしている。60歳を過ぎると老後に一緒に楽しめる時間が少なくなる。老後の時間とお金には賞味期限があるので60歳代の時にお金と時間を有効に使っている。
朝日新聞朝刊(平成30年4月8日)に掲載された週刊現代の広告である。その呼び込みトピックが、「毎月5万円稼げて、他人に感謝される楽しい仕事」である。週刊誌は読んでいないが、あまり期待していない。この手の週刊誌はキャッチコピーだけで内容が伴わない。
先日、妻の兄夫婦と一緒に駒ヶ根高原にあるリゾートホテルで待ち合わせて宿泊した。温泉があるリゾートホテルで1泊朝夕食付き一人1万円の宿泊パッケージである。兄夫婦はペットの犬を連れてきたのだが、ホテルには犬を置く場所がない。自動車の中に犬を一泊させたのだが、一夜明けた朝、自動車の中は犬の糞で溢れた。
本来ならば、ペットの犬をペットシッターを頼んで日中だけ世話をして頂くとか、ペット宿泊施設に預けるとか出来たはずである。こんな時にスポット的に犬のお世話と見守りをするアルバイトが生まれる。ニーズはある。検索サイトで アルバイト ペットシッター を探すとペットシッターのアルバイト募集が表示される。
70歳を過ぎると70歳まで生きたという幸運の喜びを味わえる。さらに、80歳まで生きたいという欲望が生まれる。知人、友人の中には70歳まで生きられなくて他界している人がいる。自分はまだ生きている。この事実が健康への意識を強める。
健康寿命を伸ばすには普通の生活ができる体力と健康が必須である。シニアになってからは生活習慣を意識して健康を増進する生活のリズムを作る必要がある。70歳を過ぎた頃に体の筋力と筋肉量が減少し体力の衰えが出てくる。歩行障害が典型的な症状になる。
健康維持を増進する生活習慣は栄養バランスの取れた食事、定期的な運動、十分な睡眠が重要になる。全てをやるよりもどれか1つを生活のリズムの中に取り込むやり方のほうが身につきやすい。シニアに欠けているのはタンパク質の多い食事をしていないことと定期的な筋トレ運動である。筋トレは男性ホルモン(テストステロン)を分泌させる。アンチエイジング効果を持つのが男性ホルモンである。
横浜駅北口から横浜ベイクォーターに行く通路がある。その通路には、地上に出るための階段とエスカレーターが用意されている。今日見た光景は面白かった。
この違いは、健康意識の違いから来る。健康に気を使う老人たちは、足を鍛えないと歩けなくなるという危機感を感じている。足を鍛える身近な運動は、日常生活で巡りあう階段の上り下りである。いつもならば、エスカレーターを使うのだが、健康を意識し始めると階段を使い始める。
一方で、若者たちは老後の健康など何も意識しないでも足の筋肉は落ちて行かない。便利なエスカレーターを使う事に違和感を感じていない。私も健康を意識し始めてからエスカレーターを使う機会が無くなった。10年前と今では、健康に対する考え方が違っている。
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