60歳から70歳の間にやりたいと思っている事 - シニアの仕事、健康、筋トレ、暇

60歳、65歳定年退職後は思いっきりやりたいことが出来る。60歳代はまだ体力もあり、健康な場合が多い。子供も親離れしてシニア夫婦二人の生活になる。両親の介護がなければ、60歳から70歳の間に「やりたいと思っている事」をやれる。

引退はしたくないと思っていても仕事が見つからない。仕事を探しながら暇な時間を有効に使いたいと思っているのは私だけではない。年金をもらいながら60歳代でいるメリットを享受したい。どっちみち70歳を過ぎれば年齢制限で働ける仕事が少なくなる。今のうちに暇になる将来の生活を如何にして楽しむべきかを考えるべきではないか。

夫婦二人で楽しむならば、何が良いだろうか。

60歳代シニア夫婦が望むのは旅行!

誰もが老後の生活に不安を覚える。老人になると自分の体や生活はどのようになっていくかがわからない。老後の生活はその人の置かれた環境や人生に起因するため、ホームレスの老人からリッチな保養地生活まで個人差が大きい。

ただ、神様は誰にでも平等である。幸せの感じ方はその人自身の感じ方で決まるからだ。寿命も外的要因で決まらない。生まれ持った運命で決まる。

シニア夫婦は旅行をする

多くのシニア夫婦は旅行に出かける。非日常の生活を楽しもうとする。年に1回だった旅行を各シーズン毎にする。全国割プロモーションを利用して今まで訪問したことが無い場所に出かける。私たち夫婦はまだ九州に行ったことが無い。来月、長崎と福岡に四泊五日の旅をする予定である。全国割が来月末で終了するのでそれが終わる前に予定している。ホテルは案の定私たちと同じ考えをしたシニアで空いた部屋が少なくなっていた。

海外に行くよりも国内旅行のほうが面倒でなく、費用も安い。九州旅行では地元のローカル食を満喫したい。私たち夫婦は日頃から足を鍛えている。1日10キロぐらいはあまり疲れることなく歩ける体力がある。旅行は歩かないと地元の良さを発見できない。迷いながら地元の人に道を尋ねる。そんな交流を通して非日常の生活を楽しめる。

旅行会社のパッケージを使わずに観光する場所と日程を決めて自分たちのペースで旅をする。ホテルも私たちはいつもビジネスホテルを使う。今回はホテルモントレ系列のビジネスホテルで全国割の宿泊プランがあるホテルを選んだ。

ビジネスホテルの選び方

私たち夫婦が選ぶビジネスホテルは美味しい朝食が提供され観光地に近い場所にあるホテルである。一人の予算は高くて1万円。今回はホテルモントレ長崎を予約した。Twin Room朝食付きで1泊6990円/一人。これから20%の全国割が差し引かれる。かなり安くなる。

昨年は大阪旅行をした。その時利用したビジネスホテルはドーミーインプレミアム難波。ここも朝食バイキングで地元料理が盛り沢山あった。ディープな大阪を見学するには良いホテルであった。ドーミーインのホテルは温泉と朝食バイキングが売りである。夜の9時から無料で夜食が出る。「夜泣きそば」と言われるメニューでシンプルな中華ラーメンである。Twin Room朝食付き1泊8000円/一人ぐらいで20%全国割がこの料金から割り引かれるので安くなる。

人によっては豪華なホテルに宿泊する。私たちはホテルは体を休める場所という価値観で豪華さを求めない。どっちみちホテルにいるのは夜だけ。お金は別のことに使いたい。以前は東横インのビジネスホテルを利用していたがやめてこの二つのビジネスホテルを利用している。どちらのホテルも会員登録すると会員料金で予約が出来る。

ドライブ旅行は二泊三日程度で半日で行ける距離

ドライブ旅行が出来る方は夫婦で自動車の免許を持っていると助かる。どちらか一方だけであると疲れが溜まり旅行の楽しみが落ちる。旦那さんがドライブ好きであれば問題ない。私たち夫婦は横浜から遠い所として伊勢神宮まで行った。目的地まで途中休みながら半日で行ければ、時間を気にしながら急ぐ必要が無くなる。

時々、高速道路を使わないで一般道だけで目的地までドライブすることがある。一般道の魅力は高速道路料金がいらない事と「道の駅」などに立ち寄れる利便性がある。自動車で観光地を巡る自由があるのでバスや電車の時刻表を気にする必要が無い。

自動車の駐車が出来ない観光地の場合は一つ前の駅の駐車場を使い電車で目的地に向かうことにしている。自宅に帰る時も自動車であれば時間を気にする必要がなくなる。気ままに出かけて、気ままに帰って来るという旅になる。

旅行は妻を喜ばす

旅行は夫婦共に楽しいのだが、特に妻は気晴らしになる。

その理由は

  1. 食事の献立と料理を作る必要が無い
  2. 家事をする必要が無い
  3. 美味しい料理が食べられる
  4. ゆっくりと部屋で自由な時間を過ごせる
  5. 現地の買い物が楽しめる

妻にとって毎日の家事は仕事である。その仕事をする必要が無くなる旅行は嬉しいに決まっている。旅行の予算内でお金を使って旅を楽しめる。一方、夫にとっては食事、お酒、温泉などが魅力になる。

コロナ感染がまだ普通の風邪の状態まで落ちていないため海外よりも国内旅行がシニアにとって魅力になっている。老後の生活は夫婦が仲良くできないと悲惨な生活になる。その意味合いで妻を喜ばせる旅行は機会がある度に行くべきである。

結論

定年退職で時間が出来たら夫婦で旅行に出かけることである。コロナ禍で海外旅行は面倒でリスクがあるので国内旅行が手軽で良い。健康や体力を気にしないで旅行が楽しめる年齢は60歳から70歳の間が最適である。妻にとって旅行は自宅の家事から逃れられる息抜きになる。

 


私のブログサイトはリンクフリーです

 

  • このブログサイトは、私の許可なくリンクを張って頂いても問題はありません
  • 相互リンクをご希望の方は  まで。

 

my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。