65歳からはNPO団体で仕事と生きがいを見つけてはどうか? - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

今日、或るNPO団体の総会に出席した。設立して14年目だそうだ。14年間黒字で運営されてきている。大企業のOB中心に友達が部下や知人を誘って200名近くの会員数に成っている。平均年齢が70歳前後。私よりも約10年も年配の人達だ。会員が全て活発にNPOの仕事をやっているかと尋ねられたら、YESと言いたいがNOと答えるしか無い。 

NPO団体で年金プラス月10万ぐらいの収入を得たい65歳過ぎのシニアは、NPOの仕事を第二のキャリアにしている。

65歳過ぎのシニアはNPO団体で仕事と生きがいを見つけるという選択がある!

どの会社でも頑張って会社を支えている社員と只ぶら下がっている社員がいる。NPO団体も同じだ。NPOの仕事を第二のキャリアとして生活のコアにしている会員は目立っている。活発に発言して行動している。そのため自然と顔と名前が会員の間で覚えられる。NPO団体を引っ張って運営しているのがこんな人達だ。彼らは、年配であるが輝いている。当然の結果で組織の中心的役割を果たす理事に成っている。

NPO団体に入ってくるシニアは、65歳過ぎのシニアが多い。色々な目的でやって来る。暇だから。友だちに誘われたから。そんな動機で会員になる人も多い。心の奥底では、まだ、自分が役に立つ仕事があるのではないかと期待を抱いて参加する。

私は、本業があるので本業の延長線にある仕事だけに時間を割いている。全く違った仕事を並列に行うのは自分で自分の首を絞める事になるからだ。本業があり、時間が有ればNPO団体で出来ることを支援するという立場で参加している。

NPOの理事となって仕事を引っ張っていくシニア達は、ここが仕事場だ。自分の余生を第二の仕事で楽しむ場である。積極的に動くのは、面白いからだ。お金の問題ではない。自分のリソースを上手く使える場所がここにあると分かっている。

NPO団体で色々な活動のグループがある。好きなグループに参画できる。定期的に行われる月例会に出席する、しないも自由だ。やる気がある人、興味がある人、時間がある人が月例会にやって来る。月例会にやってくる人が必ずしも仕事をするわけではない。自主的にやりたいという人が仕事をやる

そんなゆるいルールの上で14年間も黒字運営がなされているこのNPO団体は凄い。民間の会社でも14年間連続して黒字は出せない。

NPO団体で自分の居場所を見つける人は、仕事をする、しないに関わらず、最低限の社会とのつながりを維持できている。自宅から外に出ていく理由が生まれるからだ。会員たちと月例会の懇親会で酒を飲みながらワイガヤを楽しめる。人恋しさをちょっと満たされる。

会員となって3年目を迎える。何人か顔を覚えた会員がいたが、最近は全然顔を見ない。会員ではあるが、月例会や総会に顔を出さなくなる会員も多い。人によっては、複数のNPO団体に参加して自分のライフスタイルを作っている人もいる。余生の時間は、アラカルト方式で自分好みに作れる。

総会の後の懇親会で77歳、78歳の先輩会員と雑談をしていた。確かに、風貌はおじいちゃんだ。80歳近くなると体から出るエネルギーもか細くなる。彼らは、自分の余生をこれから作り上げようとはしていない。現状を流しながらありのままの現実を楽しんでいるように感じた。

本業であるITの仕事について聞かれて説明したが、年代の違いでインターネットの仕組みを理解できていないため話が50%以上繋がっていなかったかもしれない。年代によるギャップは激しい。約20年の違いは相当の開きがある。シニアはシニアで出来ることをやっているのがこのNPO団体だ。


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。