コロナ感染以前と以後のスポーツジムでのシニア観察 - 仕事、健康、筋トレ、暇

(新型コロナ感染が広まる前の話とその後の筋トレジムの様子)

平日の午前中は、いつも見かける老人たちが筋トレをしている。お互いを良く知っているようだ。彼らは筋トレする曜日と時間を決めている。私もそうである。私のスケジュールは、平日の水曜日午前10から12時30分までが多い。週末は、土曜日の午後13時から15時頃まで。彼らは、私よりも年寄り。70歳から80歳近い。

老人といえども体格は、筋トレの成果でがっしりしている。そんな彼らを自然と観察してしまう私。2020年2月までいつも通っていたスポーツジムで筋トレが出来たのだが、3月から来年の4月までコロナ禍の影響とスポーツセンターの修繕でお休みになっている。

仕方なく私は駅近くにあるゴールドジムの会員になって筋トレを続けている。ゴールドジムはボディービルダーを目指す若者が多いのだが、最近は私のようなシニアも急増している。シニアにとって筋トレが健康寿命を維持するのに欠かせないことに気付いた老人が増えたからだ。

シニアの筋トレは交流の場とおしゃべり!

水曜日の午前中は、ジムを使う人達が少なかった。若い大学生たちが2,3人。若い女性が珍しく一人いた。後は、70歳を越えている男女の高齢者たちだ。その中に筋トレ常連の老人たちが4人ぐらいいる。最初は一人で筋トレをしている常連シニアが顔見知りの常連がやってくるとすぐに近づいておしゃべりを始める。

いつもの仲間が集まると筋トレとおしゃべりが始まる

話している内容は、筋トレの話題なのだが話だけが先行して実際の筋トレを二人で始めない。筋トレの機械の前で長話が続く。ジムが混んでいないのでそれも許されるのだが・・・。

しばらくして、ようやく常連の4人が集合するとおしゃべりをしながら筋トレを交代しながら始める。筋トレはずっとやれない。休みながらやるしか無い。例えば、ベンチプレスなどは、複数人で交代しながら行うのが一番やりやすい。疲れた体を休ませながら自分の番を待つからだ。

一匹狼で自分の筋トレメニューに集中

私の場合は、いつも一匹狼。お喋りをする人もいないので自分が組み立てた筋トレのプログラムを休みながら実行している。こんなプログラムをやっている。

  1. Jack Jump 100回(体を温めながら脈拍を上げ、体を運動に慣れさせる)
  2. 両足で立ちながら足を曲げないで床に手のひらをつける 60秒間(足の筋のストレッチ)
  3. Burpees(バーピーズ)運動 10回x5セット(1セット毎に息が切れるほどキツイ運動)burpees
  4. ベンチプレス 63kg 7回x3セット、73kg 7回x3セット、83kg 7回x3セット、93kg 7回
  5. Leg Extension, Curl, Press, Hip Abduction&Aduction 10回x3セット
  6. ジョギング 20分間
  7. Cool Down(整理体操とストレッチ)

これらをやり終えるまで2時間30分ほどかかる。2時間30分の中には当然休み時間も含まれる。私はひとり黙々と自分の運動メニューをこなしていくのだが、常連の老人たちは、私ほど真面目に筋トレをやっているとはいえない。1時間やっていれば30分はおしゃべりで終わっている。筋トレをやり始めればそれなりの運動になっている。

スポーツジムはおじいさんたちの社交の場

70歳代後半の筋トレ常連おじいさんたちのニーズは、筋トレを介した常連仲間とのおしゃべりではないかと思う。

70歳代のお嬢さんたちも4人集まれば、立ち話が始まる。こんな光景が平日のジムで時々見かけるのだ。夫婦でやってくる75歳代の老人は、無駄話もなく真面目に夫婦で機械を使った筋トレをやっている。

スポーツセンターのジムの中で色々な老人観察ができる。ジムのサポートスタッフが若い女性であるとおじいさんたちがやたらと話しかけている。私は、本当の用事がない限り話しかけないのだが、おじいさんたちは若い女性スタッフと会話をしたくて話しかけるこれが男性スタッフであるとこんなことは起きない。

確かに、一人美人のスタッフがいるだけでおじいちゃんたちの顔がニヤニヤしてくる。面白い光景を何度も見かける。

コロナ感染でスポーツジムも変わった!何をするにも後でアルコール消毒

ゴールドジムは今年の7月から会員になって通っている。平日会員で月額7700円で一番安い。その上、午前中と午後は利用者が少ないので主婦たちと定年退職後のシニアたちが多い。

受付で体温検査、会員カードで入室、ロッカールームで着替えて筋トレの器具に向かう。全てのスポーツ・筋トレ器具の近くにはアルコール消毒スプレーと使い捨てペーパーが置かれている。器具を使った後は必ず使い捨てペーパーにアルコール消毒スプレーをかけて手で触った器具の部分を消毒することになる。

3密にならないように至る所でソーシャルディスタンス、換気、マスク着用が求められている。私が見る限り会員はルールを守って筋トレを行っている。筋トレ器具を使った跡にアルコール消毒する作業は確かに面倒であるがコロナ感染を恐れて真面目に皆やっている。

平日にやってくるシニアはいつも決まっている。私は月、水、金にゴールドジムに行って筋トレをする。この時に顔を合わすシニアは65歳以上の方がほとんどである。人が集中しない平日の午前中を選んでやってくる人たちである。

平日にやってくるシニアは私と同じようにトレーナーが作った筋トレプログラムを真面目にやっている一匹狼が多い。そのため、シニアの社交場になっていない。コロナ感染を恐れてあえて話しかけないでいる感じがする。

ゴールドジムの受付には若い美人のスタッフがいるのだが、無駄話をしているシニア会員は見かけない。会員制スポーツクラブと公共スポーツセンターでは雰囲気が違うのかもしれない。筋トレ一筋なシニアが目立つ。

結論

コロナ感染以前のスポーツジムはシニアたちの社交場であり、おしゃべりで花が咲いていた。筋トレ器具を使ってもアルコール消毒をその度にする必要もなかった。コロナ禍が発生した後は、スポーツジムでマスク着用とアルコール消毒が義務になった。筋トレ器具を使った後は必ず手で触った器具の部分を消毒することになる。

社交場としての役割は筋トレを目的で会員になったシニアにとって無意味な感じがする。感染を恐れて無駄なおしゃべりをしているシニアは見かけない。体の免疫力強化と健康のために筋トレプログラムに集中しているシニアが増えている。

 

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。