この数十年内に平均寿命が100歳になるかもしれない。毎年2年ぐらい人間の寿命が延びていると聞く。その最先端を行くのが日本だ。今日もスポーツセンターで90歳のおばちゃんが健康運動をしていた。個人差はあるが、90歳になっても普通の人のような生活を続けている老人が多い。
長生きを正直に喜んで良いのだろうか?長生きするためには、生きがいが必要ではないかと思うのだが?
シニアの生きがいはどこに?
私は今64歳である。仮に100歳だとしたならば、どんな気持ちであろうか。年齢が100歳で肉体年齢が64歳ならば、普通の生活が出来ているはずだ。そんな私に誰かが「何のために生きているの?」と聞かれたら、どう答えるだろうか。
色々な答えが頭の中に浮かんでいる。
- 老後に家内を経済的に困らせないためにお金を稼いでいる
- 子供を見守るために生きている
- 子供の将来で参考になるモルモットになるため
- シニアでも知恵を使えばお金を稼げるという証明
- これからの老いて行く人に体験談を知らせる
現在の私の生きがいは、自活の生活をより豊かにするお金稼ぎの仕組みを作り出す事にある。結果として、お金や健康面で家内や子供たちを安心させられる。老後に余計な負担を子供たちにかけさせない。そんな願いを頭に刻み込んで働いている。
今の時代は、個人でも食べて行けるほどの小さなビジネスを一人で作り出せる環境が生まれている。多くは若い人たちが中心になってその環境を活用している。
私は、シニアとして無から有を作り出すお金稼ぎに興味を持っている。私が探している宝の市場はインターネット市場である。「インターネットは宝の山だ!」という本を読んでからそれが真実であることを体感した。1999年の時であった。インターネットビジネスが急激に広がり伸びた時期だった。
インターネットビジネスは、誰もやっていないビジネスを素早くインターネットで作れる。それが魅力だ。それが個人でできるのが楽しい。小さく実験してうまくいくか、行かないかをテストマーケティングする。結果は、そのテストマーケティングをやった本人しかわからない。周りの人が知らないうちにお金を作り出す錬金術を身に着けられる。
アイデアとアクション、そして、テストマーケティングだ!
私は今の生きがいを錬金術を作り出すことに見出している。それを追い求めていま生きている。追い求めるには、健康寿命を出来るだけ伸ばす生活習慣を身に付ける必要がある。体が資本だからだ!そのため、週2回2時間ほどスポーツセンターで筋トレをしている。筋肉を鍛えないと成長ホルモンが分泌されない。成長ホルモンは、免疫力を強化する働きがある。
健康でないと錬金術を作り出す仕事は出来ない。
長寿をどう捉えるかは、その人の人生そのものである。何も考えないでただ生きている100歳もいる。自然に任せて生きている老人も多い。たまたま、100歳まで生きることが出来たという人が多い。それを幸運というか、不運というかはその人が判断することになる。
私にはちょっとした夢がある。
「年齢が80歳になった時にベンチプレスで80キログラムのバーベルを上げられることだ!」
80歳の老人が80キロのバーベルを上げられると思っていない人が多いはず。そんなに筋肉があるはずがないと普通は思う。現実は、違う。80歳でも定期的な筋トレをしていれば、80キロぐらいはベンチプレスで上げられるのだ。信じられないと思うかもしれないがそれをなしている80歳のシニアがいる。こちらの記事を読んでもらいたい。80歳で100キルのバーベルをベンチプレスで上げたシニアの記事である。
これは別に錬金術とは関係ないが、生きているうちに自分の体を鍛えて80歳で80キロのバーベルを上げてみたいという夢だ。