65歳になってから初めての年金(基礎年金と厚生年金)が支給された。来月には2回目の年金を受け取る。受け取った年金は公共料金、マンション管理費、固定資産税、自動車税、国民健康保険、住民税などの支払いに使われている。それら以外の用途には使われていないため、残った年金は少しづつ積み立てられて行く。

実生活の費用は自営業の売上がカバーしている。そのため、65歳からの生活は経済的に余裕が出てきている。コロナ禍の悪影響で売上が減少しても生活をする上で問題がない。年金収入は万が一の事態で役に立つ保険になる。

65歳からは精神的に余裕が生まれる。最低でも食べて行く上で心配する必要がなくなるからだ。その精神的、経済的な余裕を新しい第二の人生に費やしたい。65歳から70歳になるまでの5年間は老後の人生で最も価値ある時間になる。70歳を過ぎると健康障害が多くのシニアで発症する。体の免疫力が急激に低下するからだ。

60歳代までは体力、気力、好奇心、免疫力などの面で若さを維持できている。子供も独立して見守るだけになり、世話をやく必要がない。夫婦二人の生活を存分に楽しむ時間になる。

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