日本の労働者の働き方改革が始まろうとしている。従来型の働き方、午前9時から午後5時30分、会社に通勤して残業。そんな働き方からリモートワーク、自由な仕事場、労働時間よりも労働生産性。さらに、副業解禁、他社での兼業や社内での兼業が出来る労働環境が生まれてきている。

政府は、シニアの労働力をもっと活用したいと思っている。定年を60歳から65歳に延長させたり、定年を廃止したりする選択が企業側で実行できるようになった。

しかし、シニアの働き方で何か新しい動きがあるかはまだ分からない。65歳までは再雇用契約で働き続けられるがその後は自分で自活して下さいというのが現状である。65歳以上のシニアを労働力として活用する新しい労働環境を提供する会社が生まれてきているのだろうか。

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