老いてくると入れ歯をする人が多くなる。歯の手入れが不十分なため虫歯になったり、歯周病になったりして自分の歯が失われて行く。遺伝により歯が強い人とそうで無い人。生活習慣で健康な歯を台無しにしている高齢者もいる。

歯は、生きて行くために必要な食べ物をかみ砕く道具である。この道具がないと普通の食事が出来なくなる。それは、寿命を短くする第一歩である。

家内の両親は二人共入れ歯の生活をしている。硬い食べ物は食べれない。歯が丈夫であった頃に好んで食べていたステーキやせんべいなどを避ける食生活になっている。食べるものに制約が生まれてしまうのだ。食べる楽しみが歯を失うことで激減する。

歯の手入れを定期的にしないと老人は食事が楽しめなくなる

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