女性 > 盆栽 > 石と興味や趣味が移っていくと男として終わりを告げることになる。若い気持ちを持ったシニア男性は若い女性に魅力を感じる。女性も同じではないか。若いイクメンの男性に目が行かなくなったシニア婦人ならば女性としての本能が薄れていっている。
男性が老いてくると肉体的な老化が生殖活動に影響する。若者のような性生活は出来なくなる。ここに男としての本能的な若さが残っているか、いないかが判断される。本能的な欲として性欲と食欲がある。老いると肉体的性欲が衰える。食欲も少食になる。
シニア男性の若さを計る上で性欲と食欲は良い目安になる。
足の筋肉は、動く上で一番重要な筋肉である。足の筋力が低下すると歩くことが出来なくなる。車椅子の生活になる。あなたの足の筋力が衰えていないかどうかを一度自分でテストしてみてはどうか。
70歳を過ぎた頃から体全体の筋肉の量が急減していく。特に大きな筋肉がある足腰の筋肉にその現象が起きやすい。足の筋肉の量があるポイントまで減ってくると歩行障害が出てくる。歩幅が狭くなったり、歩く速度が遅くなったり、歩く時によろよろしたり、階段の上り下りが嫌になったりする。
今60歳から70歳代であるならば、今の足の筋力がどの程度の状態にあるかをテストして足腰の筋肉を鍛える必要が出てくる。
原因が分からない疲れを時々感じる。この時期は、暑さと湿気で水分と塩分が知らないうちに汗と一緒に出ていっている。それが原因で疲れを感じやすくなっているのではと勝手に思い込んでいる。
朝起きた時に疲れが残る。熟睡が出来ていない感じもある。夜は暑い、朝は日の出が早いためか目が醒めるのが早い。こんな事が繋がって体に疲れを感じさせているのかもしれない。
69歳のシニア男性として朝起きた時に体の調子に気がいく。老いからくる肉体の衰え、以前よりも疲れを感じやすくなる。筋トレを定期的にやっているので体力の減少具合が数値で出てくる。スポーツジムでベンチプレスの筋トレが出来なかった。1ヶ月間のブランクは私の体に何を及ぼしたのか。80キロ以上の重量でベンチプレスが出来ていたのに今やそれが出来なくなっている。筋肉は使わないと体のパワーとともに筋肉を落としていく。
筋肉が落ちていくと体力も落ちていく。それにこの暑さと湿気で不快指数が急上昇する。体の調子は自然と悪くなる。この状態をなんとかしたい。
自分の睡眠について真剣に考えたことがなかった。コロナ禍で血中酸素濃度を調べるディバイスがないかを探したら健康管理が出来るFitbit Charge 5というディバイスを見つけた。夜中の睡眠中に血中酸素濃度を計測してくれる。Fitbit Charge には色々な健康管理機能を持っている。その中に睡眠スコア機能がある。前日の睡眠状態をスコアにして教えてくれる。
下記のグラフを参考にしてもらいたい。年代別の必要睡眠時間の目安を表している。出典:【医学博士インタビュー】認知症予防につながる「良質な眠り」へ、習慣見直す秋に|脳活新聞
69歳の私の推奨睡眠時間は7時間から8時間になる。一般的に老いてくると睡眠時間が少なくなると言われる。知人の中でも睡眠時間が4時間から6時間ぐらいだと言っている。当然、個人差がある。その人の生活習慣で睡眠時間も変わるからだ。
Fitbit Charge 5トラッカーをつかって昨夜の睡眠状態を観察してみた。
シニアが起業する時は、一人がほとんどである。一人社長で新しいビジネスを展開することになる。体が不調になると何も出来ない。シニアの起業は自分の体との相談になる。資本金は起業する本人の健康である。それに運転資金が追加されるだけ。
起業して5年が立つ頃に腰痛がひどくなった。カフェでノートパソコンとにらめっこの生活が続いたため姿勢が悪くなり肩こりや腰痛が生まれる。重い荷物を右側の手で持ち歩いていると、そして、それが何年も続くと骨格がアンバランスになるという。重い荷物はノートパソコンから来ている。起業してから5年間、リュックで背負うのではなく右手にカバンを持って活動をしていた。
これが骨格のアンバランスをもたらして腰痛を引き起こした。体調管理が出来ないと起業は上手く行かない。シニアの起業は「体が資本」になる。体力の衰えや健康不良が顕著になると一人で展開するビジネスは続けられない。51歳の時に起業して今69歳になる。どんな状態になってもお客に迷惑が行かないようにビジネスの辞め時を考えておく必要がある。
シニア起業は若者と違って働ける時間が限られている。何十年も働き続けられない。肉体の老化と健康障害がそうさせる。
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