最近、妻に嫌になるほど言われることがある。自宅にいるときにスマホを見続ける時間が長いと。だから、目が悪くなると言われる。自分の感覚ではそんなに長くスマホを見ていないのだが。今振り返ってみるとスマホに依存する生活になってきているのでは。若い人たちが歩きスマホになるようにスマホから発信される情報が人間の目を虜にしてしまう。気が付かないうちに長時間スマホを見ている状態になる。
私は仕事でパソコンの画面を見つめることが多い。仕事をしている間はスマホよりもパソコンになる。日中の外出時でスマホを見るときは電車の中、ランチをしているとき、3時のコーヒーブレイクぐらいである。そのため、自宅でスマホを見ている時間よりも短い。
スマホ依存症は今の社会で広がっているが、決してプラス効果をもたらさない。典型的な例は歩きスマホである。私は歩きスマホは出来ない。目が緑内障で悪いからだ。さらに歩きながらスマホから情報を得たいという欲求がない。
良く聞く言葉に「なになにが癖になる」がある。これも依存症の一部であると思う。老後の生活では肉体の衰えや余暇の使い方で何かに依存する場合が増える。出来るならば、マイナスの依存ではなくプラスに成る依存症を意識して増やすことである。
70歳シニア男性、
自分でビジネスをやっていると売上を伸ばすこと、
60歳代は70歳代と比べて体力面で困ることはない。
刺激がない生活が続くと認知症が発症するリスクが高まる。
考えれば考えるほど不安が生まれてくる。
60歳になって初めて分かることがある。時間と共に普通の生活、今まで当たり前のようにしてきた生活が徐々に難しくなると言うことだ。老化による体の不調が今までの生活を不便にする。60歳になると老化が体に突然湧いて出てくる。原因がわからない体の不調だ。
老化する体の至る部位で今まで経験をしたことがない不具合が発症する。50歳代では経験したことがない体の不調である。体の老化が原因ではないかと気がつくまで時間がかかる。友人知人に聞きながらどのような体の不調を経験したかどうか、病院に行って健康診断をしたり、色々やるのだが納得がいく理由が見つからない。
65歳になると朝起きるときにちょっとした柔軟運動(ベッドの上で腰や足を伸ばす)をする必要が出てくる。身体が硬くなっているのでそれを和らげる運動である。それをすると自然な起き方が出来る。60歳のときに感じた体調不調はなぜか消えていった。身体が老化に適応し始めたからかもしれない。5年毎に身体は確実に衰えて行く。
70歳になった今、朝起きて顔を洗うときに見る自分の顔が老人の顔である。シミとシワ、色黒い肌、頭髪が白一色で薄い。週2回の筋トレ習慣で顔は筋肉で引き締まり、贅肉は消え、体全体の印象は若返った。妻以外の人とおしゃべりすることが少ないため、時々、今まで当たり前に使っていた言葉や単語がすぐに出なくなる。特に夕食後に料理名など思い出すのに時間がかかる。
70歳は年寄りなのか。昔の印象では年寄りであるが、今はまだ若い感じがする。個人差は大きい年令になるが筋トレのお陰で自分の体は不自由なく動き、筋力も低下していない。むしろ、強化されている。懸垂が11回ストレートに出来るようになった。一つ気になることは筋トレをした夜の睡眠である。筋トレの疲れが酷いためか自然に寝付かれない。60歳、65歳のときはそのような感覚はなかった。
65歳過ぎのシニアは生活困窮者にならないためにも時間を味方にした独自ビジネスを今から考えて実行した方が良いだろう。初期投資もあまり発生せずに自分のビジネスを行うには、インターネットを活用したビジネスが一番良い。
気軽に参入できるインターネットビジネスだが、それだけ競争が激しいのも事実である。でも、シニアの強みを最大限に活用すればシニア起業はできる。シニアの強みとは何であろうか。
土曜日の新宿。高島屋デパート13階にあるレストランで家族とランチを取る。人混みで13階に行くエレベーターに乗れない。エレベーターに乗るには始発1階で乗らないと駄目である。途中の階では誰かがその階で降りない限り乗れないほど人がたくさん乗っている。
高島屋デパートであるのでインバウンドの観光客が多い。クループや家族連れで観光しているのでエレベーターがすぐに一杯になる。休日の土日は人混みで最悪である。
シニアになってからは人混みがない公園歩きが一番快適である。新宿周辺は人を避けなから歩くことになる。それが面倒で疲れる。特に緑内障で視野欠損の私の目は必要以上に疲れさせる。
5月18日から21日まで夫婦で四国松山旅行に出かけた。
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