70歳を過ぎたシニア夫婦は自分たちの老後で一番不安になっていることがあるという。一般的に病気になった時の医療費と介護される状態になった時の介護費だと言われるが、それ以上に重要な不安材料がある。
夫婦ともに長生きをして一緒に他界すれば良いが、そう上手くは行かないのが現実である。どちらかが先に他界する確率が高い。特に女性よりも男性が他界するリスクが大きい。夫が他界すると困るのは妻である。一人になった妻が老後の生活で経済的に不自由になる可能性は高い。
専業主婦である妻がすぐに働き始める事ができるとは思えない。出来るならば、妻が働かなくても生活が出来るお金を妻のために残しておくことである。女性は男性よりも長く生きられる。90歳まで生きるとしてどれだけの金融資産が妻に残れば生活で不自由しないかを考える必要がある。
シニア男性は医者に毎日外出することを勧められる。外出して体を動かす生活習慣を身につけるよう促される。行くべき場所があれば助かるが多くのシニア男性は行く場所がない。そのため、取り敢えずカフェに入ってコーヒーを飲む。コーヒーを飲むだけならば、数十分あれば終わる。その後が続かない。私のようにカフェを仕事場として使っている自営業者ならば、その場で仕事をすれば良いがそれがない。
カフェに入っても数十分で出ていくならば、なにかカフェですることを持っていくべきである。本を読む。パソコンでウエブサーフィング。スマホでゲーム。何でも良いからカフェに居る時間を有効に使うべきである。
ついでにカフェに行く楽しみを作ることを考えてみる。スターバックスやタリーズコーヒーには若い女性店員が大勢働いている。そんな女性たちと仲良くなれたらどんなに楽しいことか。
高齢者版シェアハウス(むすびの家)の番組を見ていた。シェアハウスは若者だけが住む場所ではなくなった。高齢者版シェアハウスの試みは、これからもっと増えていくだろう。シェアハウスに移り住んだ老人たちの話を聞いてみると孤独から逃れたいという返答が多い。一人で生活をしていると会話をすることが無くなり、すごく寂しくなるという。
会話をする相手が身近にいるか、いないかで老後の生活が違ってくる。最近はいろいろなシェアハウスが生まれてきている。下記のYoutube動画を見てほしい。
物価が上がっている。シニアは年金だけが収入源。出来ることはお金を節約することぐらいしかない。そこで一番節約効果が高いのはスマホ料金である。もし、月額のスマホ通信料金が5000円以上ならば、月4000円ぐらい節約できる。月額1000円以下で今と同じぐらい通信ができる。
IIJmio( IIJミオ)は月5ギガ、950円で使えるプランが有る。月950円と5000円の差額は相当ある。詳しくは下記を読んでもらいたい。2025年3月31日まで半年間格安の料金を設定している。月5G、500円を6ヶ月間。
60歳になって初めて帯状疱疹ヘルペスにやられてしまった。免疫力が低下した時に運悪く水疱瘡のウイルス(体の神経節に潜んで暴れる機会をうかがっているウイルス)が暴れ出した。
病名が帯状疱疹ヘルペスであると分かるまで時間と手間ひまがかかった。症状からどのクリニックに行くべきか定かではなかった。左頭の頭皮と髪の毛を触れるとピリピリする痛みが走っていた。ひょっとして頭の中で何かが起きているのではと思い、近くの脳外科クリニックに行くことになった。
そこでの診断で帯状疱疹ヘルペスの疑いとわかった。
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