away from loneliness

老人の誰もがいつも一緒に時間を共有する友人や知人、家族がいるとは限らない。昔は大家族で生活するのが普通であったが現代は核家族化している。子供に迷惑がかからないように独立して生活をする親が多い。年に何回か子供や孫に会うしかない老後の生活が生まれる。老いと共に孤独がやってくる!

忙しい日々を過ごしていると孤独を感じる暇がない。いつも、やるべきことが見えているからだ。時間があれば、何かをやっている生活ほど孤独が近寄らない。孤独を感じる多くの人は暇な時間を多く持っている。やるべきことが何もないといつも感じているシニアである。

友人、知人、遊び仲間がいれば孤独を感じないと思うのは短絡的である。自宅に帰って一人でいる時間が長いと孤独は近寄ってくる。問題は一人でいる暇な時間をどう使うかではないか。

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