会社員で50歳代の中高年は、定年退職後の生活を今からプランしておいたほうが良い。人生100年と言っても実際に活動が出来る年齢は、長く見ても75歳前後。当然、個人差はある。一般的な話。自分の体が思うように動かせる体力は、75歳前後まで。特別に筋トレや運動を続けていない限り75歳後に体が不自由を感じ始める。
定年退職した元会社員が65歳で年金をもらい始めると同時に仕事が探せないという状況に直面する。この時に年金以外の収入が副業として稼げていれば、精神的にゆうったりとした気分で老後の生活を楽しめる。多くの65歳は、毎月の生活費でお金が足りないと感じるからだ。毎月、貯蓄したお金を銀行口座から引く出すようになる。引き出す度に将来の生活が不安になる。
年金プラス他の収入を確保するには50歳代のうちに副業を生活のリズムに取り入れる。それが老後の保険になる。
時間をかけて自宅にある物品を断舎離していく。捨てるのは簡単にできるのだが、何を捨てるか決断するのが大変。子どもたちがいた頃に使ったキャンピング用具などはもう使うときがないし、キャンプに行く考えもない。昔の思い出が詰まっているために残してある品も多い。
老後の生活を考えると元気で健康な身体があるうちに使わないもの、いらないものを整理する必要がある。どうせ、断舎離するならば少しでも小遣いになるような方法で処分したい。今考えていることは価値がありそうな物を10品ぐらい選び出してメリカリや自分のオンラインショップで販売することである。
書籍、家電骨董品、未使用の製品などでガラージセールをやってみる。現実とインターネットの世界で試してみたいのだが、まずはインターネットでオンラインショップを制作して脈があるかどうかを確認してみたい。インターネットには無料でオンライショップを作れる場所がある。発生する費用は販売商品が売れた時に手数料が取られるだけであるのでリスクはない。

私たちの体は、年齢と共に免疫力が低下していく。免疫力が低下していくと色々な病気に対抗できなくなりガン細胞が顔を利かすようになるらしい。
2015年5月17日夜18時30分に放映されたTBS番組「夢の扉プラス」で病を治す!?驚きの筋肉機能というタイトルで紹介された。筋肉を使う(活性化させる)と免疫力を高めるホルモンが出るというのだ。
仕事を続けているシニアと引退したシニアでは老け方のスピードが違うと聞く。仕事を続けていると筋肉を活発に使う生活になる。自宅で何もしないでゴロゴロとしているシニアはあまり筋肉を使わない。体から使わない筋肉が失われて行く。脳への刺激も少なくなるので体は衰えて行く。
若者>筋肉量が多い>免疫力が強いという流れがある。一方でシニアはどうか。高齢者>筋肉量が少ない>免疫力が弱いとなる。焦点は筋肉の量にある。筋肉には30種類以上のホルモン群『マイオカイン』を分泌する。マイオカインは運動不足の筋肉からは分泌されにくいため、筋肉を動かすことが必須になる。
マイオカインは『大腸がんの細胞の自然死を活性化させる』、『脳の働きを促進させる』、『動脈硬化の進行を遅らせる』、『アルツハイマー型認知症の原因物質を減らす』などの作用がある。これらの免疫力が筋肉を鍛えることで免疫力強化に向かう。
会社員がリストラで揺れている。最悪の場合は、かっての山一證券のように突然倒産ということに成りかねない。銀行の融資が得られなくなればその時点で倒産になる企業が多い。色々と悪材料がこの時とばかりに水面上に浮かび上がってくる。悪循環が始まる。
リストラリスクで社員の心情は穏やかでない。昨年入社した新入社員は「寄れば大樹の影」で安心していた会社が安心できないことに気が付く。将来を見切って転職活動を始めている新入社員1年生もいる。こんなはずではなかったと!
社会に大きな変化が起きると今までの常識が壊れる。常識が通じない出来事が当たり前のように起きる。コロナ禍で中高年だけでなく若い労働者も職を突然失うリスクが高まっている。自分を守る対策を今準備する必要がある。
2022年4月から定年が60歳から65歳に変更され、義務付けられる。今までのように60歳で一度定年退職して再雇用されるということはなくなる。したがって、給与や労働条件が急に劣悪になるリスクはなくなる。
問題は65歳以降である。65歳はまだ十分現役として働けるのだが、会社側はもう結構ですという対応を取る。60歳で定年退職するのと65歳では何が違うのだろうか。65歳で定年退職をすると同時に年金収入が得られる。そのまま年金生活に入れる。
多くのシニアはまだ働きたいと願う。残された選択肢は(1)アルバイトやパートの仕事、(2)シニア起業するのどちらかである。アルバイトやパートの仕事は職や時間給を拘らなければ見つかりやすい。シニア起業は自分のビジネスを立ち上げるまで助走が求められる。会社員の多くは自分でお金を稼いだ経験がない。そのため、失敗するケースが多い。
理想は65歳までに副業で「お金を自分で稼ぐ」という体験をすることである。副業でお金を簡単に稼げない。試行錯誤で失敗を繰り返しながら自分に欠けている要素を見つけ直しながら副業を成り立たせる。時間と労力がかかる。
99 / 201