基礎代謝を刺激する足の筋トレを毎日行うことで体全体の健康を維持する。 老いてくると体を動かすことが面倒に感じ始めるため自宅にこもりがちになる。体の体力と筋力は生活習慣に適応するため筋肉を使わない生活は老人の筋力を衰えさせる。

1週間に1回の筋トレよりも毎日少しづつ行う筋トレのほうが効果が出やすい。若者と高齢者の体は違う。若者の体は週2回のきつい筋トレで筋肉増強を期待できるが、高齢者の体は回復力が遅いので無理をしないで毎日少しづつ鍛え続けたほうが継続しやすい。

私は筋トレ歴が長いのでスポーツジムでの週2回ジムに行く。スポーツジムに行かない日には足の筋トレを行っている。これから足の筋トレを始めるシニアは毎日負担が少ない回数で行うほうが長続きする。まずは大きな筋肉がある足を鍛えることから始める。

老いて来ると座って立つという事が大変になる。手を使わないで足だけで立ち上がれるか試してもらいたい。座ってあぐらをする。上半身を前に倒しながらクロスしている足で立ち上がる。足を鍛えていないシニアは手を使わないで立ち上がれないはず。

シニアの脚力は想像している以上に衰えていっている。

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