私は外出する時にフェイスマスクを2枚持って行く。1枚はリュックサックの中に予備として入れて、後の1枚はズボンの後ろポケットに入れている。フェイスマスクをする時は、電車などの公共交通機関を使う時、お店やレストランに入る時、人混みが多い通りを歩くときである。それ以外は原則フェイスマスクを外して歩いている。
フェイスマスクは2020年4月から日常生活で必要ではなく、必須になった。これからフェイスマスクは新生活様式のファッションアイテムになる。春夏秋冬専用のフェイスマスク、用途別に特化した機能のフェイスマスク、品質重視のN95タイプのフェイスマスクなどが国内生産で販売されるのは確かである。需要は大きいので多くの異業種やベンチャー企業が参入してくる。
これからの生活の必須アイテムであるフェイスマスクを色々と購入して試してみた。色々な用途別に購入したフェイスマスクを使っている。
65歳になって体の調子が理由なく悪い時が出てきた。朝起きた時に腰痛がひどくなり、体を起こす時に気を使う。朝食を終わった後にお腹の調子がイマイチな感じがする。ボーッとしながら体の全体の感じを探るとなんとも言えない。体の調子が良い時は、体全体にエネルギーが出てくる。
50歳代の時と比べて60歳代の体の調子は確実に悪くなって来ているのが分かる。老化現象なのだろうか。これが70歳代になるともっと体の調子が悪くなっていくのだろうか。今から何とかしたいと思うのは私だけではないだろう。
還暦を過ぎたシニアは自然と自分の健康に目が行き始める。それは老化現象が体に表面化してきて原因不明の体の不調を味わい始めるからだ。歳を重ねるごとに予想もしていない病気に遭遇したり、人間ドックで精密検査を受けるよう言われたりする。
老後の生活は体の健康なくして楽しめない。他界するまでの時間を出来るだけ楽しく暮らしたいシニアは自分の体を大切にしなければいけない。シニアほど「体は資本」になる。
現在、年金支給年齢が65歳となっている。これが70歳、さらに75歳になるのではという記事が週刊誌に出ていた。直ぐにはこんな変化は起きないだろうが、法律でそのように決められたら困るのはこれからシニアになる人達である。こんな記事が出てくるということは、70歳年金支給という案が政府内の何処かで生まれているということではないか。
年金の恩恵を最大限に享受するには、長生きをして年金を受け取り続けることしかない。年金受給前に死んでしまうと喜ぶのは政府である。年金受給年齢を伸ばせば、年金受給前に他界する人が増えて年金支出額が減る。
私は今年65歳で年金を受給し始めた。現在受給している月額は将来減少して行く。年金だけで老後の生活を計画しているシニアは今の生活水準を下げなければならなくなる。それが嫌なシニアは何らかの所得収入を増やす手立てを準備するしか無い。
朝、午前9時前に横浜駅地下街を歩いてスターバックスに行く。地下街では、出勤する人たちが足速に歩いている。その中にシニアの男性たちもいるが、仕事に行くという印象はない。60歳以降も継続して仕事をしているシニア男性であれば、スーツ姿に革靴だ。
年金生活を始めたシニアたちは、窮屈な革靴を履くことをやめる。会社の束縛を逃れるために足元から始めるのである。革靴は決して歩きやすい靴ではない。歩くにはスポーツシューズが良い。軽いし、クッションがあり膝に負担がない。
スーツ姿のシニアは働いている人が多い。年金生活を送っている人はスポーツシューズにカジュアルな服装。ジーンズに革靴を履いて歩いているシニアは少ない。私ぐらいかも。
シニアはなぜ革靴からスポーツシューズを好むようになったのか。
毎日1度、時間を見つけて(ランチ時間、帰宅後)片足スクワット運動を始めた。両足のスクワットで自分の体重だけでは回数が多くなり時間がかかるからだ。そこで回数も少なく、時間も短く、足の筋肉への負荷が高い片足スクワットを始めた。
なぜ、スクワット運動を毎日やり始めたのか。その理由は、体や足の筋肉が1年に1%ずつ失われていくからである。普通の生活をしているだけで筋肉の量が1%ずつ失われていくという事実に驚いた。高齢者たちが毎日朝と夕方に散歩をして歩き回る。歩けば足の筋力を維持できると思っている。これは間違いである!
毎日1万歩が必要だと言われているが、実際は、歩くと同時に足の筋肉を鍛える必要がある。
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