今朝、横浜駅に隣接しているそごうデパート3階にある広場で多くの高齢者集団を見つけた。リュック、帽子、運動靴、ジャンパーの姿で地図パンフレットを持っていた。ウォーキングのグループ団体だとすぐに分かった。

男女ともに同じぐらいの割合。年齢的に70歳以上の高齢者が多い。健康を意識して歩く老人が増えているのだろう。どうせ歩くならば皆で一緒にという事だ。ウォーキングは自然を楽しみながら歩く。それが老人にとって一番健康に良い。電車に乗ってハイキングコースがある場所に移動し、散策を始める。

そのために駅に隣接しているそごうデパートの3階広場に集合していたのかもしれない。

歩くことを楽しむためのウオーキング協会

KWA-神奈川県ウオーキング協会神奈川ウォーキング・ハイキングリンクを参照してください。

よこはまウオーキング協会

 小田原市歩け歩けの会
 鎌倉歩け歩け協会
 川崎ウオーキング協会
 県央ウォーキング協会
 相模原市ウォーキング協会
 湘南ふじさわウオーキング協会
 ひらつかウオーキング協会
 あつぎウォーキング協会
 ヨコスカウオーキング協会

神奈川県にある地域別ウォーキング協会のリンク先である。歩く大会やイベントがこれらのウォーキング協会で企画、運営されている。今まで歩くイベントを意識していなかったのでこんな組織が沢山神奈川県に生まれていたなんて驚きだ。70歳を過ぎれば、仕事をする人が少なくなり健康に意識が高まる。

手っ取り早い健康方法は歩く事だから、自然と歩く楽しみを求める人たちが集まって出来た協会。毎日歩いて足を鍛えている高齢者は、時には同じ趣旨で足を鍛えている人たちと一緒に歩く事を共有体験したくなるのではないか。一人で歩くよりも複数人で雑談をしながら歩くのが楽しい。

歩くことを楽しむ

私は、まだ、仕事をしているのでウォーキング協会に所属して親睦を深める興味が生まれてきていない。仕事を止めたら、時間が出来るから歩く事を楽しむ機会が増えるだろう。私の知人は、夫婦で東海道五十三次の道を時間をかけて歩いたという。旅を自分の足でする。そんな趣向も人生を潤わせる。

50歳になった時に六本木ヒルズから横浜駅まで5月の連休に歩いた経験がある。都内で災害難民になった時に困らないように長距離を歩く経験をしたかったからだ。距離にして48から50キロぐらいであった。朝の9時に歩き始めて途中ランチを含めて3回ほど休憩を入れた。横浜駅に到着したのは、午後17時頃であった。さすがに足が疲れた。

翌日の朝は、足の筋肉痛でまともに歩けなかった。一度経験すると都内で災害難民になってもどのぐらいの距離ならば歩けるという自信がつく。

私はいつも自宅から仕事場まで歩く。距離として5キロぐらいだ。仕事場はカフェであるのでその日の気分で場所を決められる。カフェでインターネットビジネスの仕事をしているので座っている時間が長い。足を鍛えるには、歩くしかないので意識して1日に歩く距離を長めにしている。

高齢者の健康を維持するためには!

毎日外出することで歩くことが当たり前になる。自宅でこもる生活はシニアの健康にとってマイナスになる。歩くことで認知症予防が出来るし、足腰を適度に刺激し、心肺機能を活性化出来る。その意味で毎日ウォーキングすることで健康維持で効果を発揮する。

私は帰宅後お風呂に入る前にワイドスクワットと片足スクワット運動を意識して行っている。足腰の筋肉を鍛えるには歩くだけでは不十分であると考えているからだ。その上、体重をあと3キロぐらい落としたいため、大きな筋肉がある足腰をスクワット運動で刺激して、余分な贅肉を無くそうとしている。

屈んだ姿勢から立ち上がる時に足腰の筋肉が不十分であると立ち上がるのが辛くなる。こうなったら時間の問題で歩行障害が将来やってくる。シニアの生活で足の筋肉は普通の生活をする上で一番注意しなければならない部位になる。

  1. 毎日ウォーキング
  2. 毎日足腰を鍛えるスクワット運動

この2つの運動を続ければ、80歳を過ぎても歩く自由を維持できるようになる。

結論

老後の生活で誰もが心配することは、(1)健康と(2)お金である。お金は簡単に稼げないが、健康は自分の努力で維持できる。全国に歩くことを楽しむためのウォーキング団体がある。健康を維持しながら新しい人間関係を築きたいシニアにとって役に立つ。足の筋肉が衰えると普通の生活が維持できなくなる。老後の生活を長く楽しむならば、今から足腰を鍛える必要がある。