2020年5月9日(土曜日)付の朝日新聞朝刊に「新しい生活様式」何が変わるという記事が掲載されていた。コロナウイルス感染対策として今までとは違う新しい生活様式を取り入れて行かねばならないとしている。
日常生活で絶えず周りにコロナウイルスがいるという前提で生活をしなければならない。それがニューノーマルの生活になる。新聞記事では「新しい生活様式」とはどんな生活様式であるかを説明している。
私は、51歳の時に起業した。65歳の今、51歳の時に起業していて良かったと思っている。これが65歳以降であったら、躊躇するかもしれない。65歳以降に起業する高齢者も多いが、体あってのビジネスであるので体力、健康、そして、情熱が問われる。
もし、時間を戻れるならば私はきっと社会人生活を3年から5年経験した後に起業に挑戦するだろう。最初から成功すれば良いが、失敗してもかまない。むしろ、失敗経験から成功するコツを学べる。30歳になる前までに起業家の体験をすると会社に努めたときに大きな視野で会社の仕事に専念できるようになる。
もし、60歳過ぎで起業するならば、65歳になる1年前に起業するプランを立てることである。
2020年4月25日土曜日から「ステイ・ホーム週間」が始まった。ゴールデンウイークが終わる5月6日まで長期休暇になる会社員が多い。12日間の休暇を自宅で過ごす事が可能かどうかが試される。
新型コロナウイルス感染ですでに休業自粛をしている人たちは明日から始まる長期休日は悩みになる。外出自粛の延長線であるからだ。旅行に行きたくても行けない環境が出来つつある。
休日らしい使い方に制約がかかっている。コロナ禍でストレス発散の外出ができない日々がこれからも続く。政府は5月6日まで国民に外出を自粛して自宅で過ごしてほしいと要請しているし、外出しても楽しめない環境を作り出している。
私のようなシニアも長引く外出自粛をどう楽しめば良いか思い悩んでいる。いくつかの時間の過ごし方を考えている。
政府は新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急経済対策として、全国民を対象に「特別定額給付金」として一律10万円を支給する。年金生活をしている65歳以上のシニアにとっては有り難いお金になる。働いていないシニアにとってコロナ禍の経済的悪影響はゼロに近い。10万円の支給は天から降って来た恵みのお金になる。
私達夫婦の場合、仕事をしていない妻は恵みのお金10万円をそのまま自分のために使える。私の場合は自営業をしているのでコロナ禍の悪影響を受けた売上の補填になる。インターネットビジネスでも悪影響は出てきている。それは社会でお金が回っていないからだ。誰もがお金を使うのに消極的になる。
コロナ禍は時間の問題で解決されるだろう。普通の経済活動が出来る時期なれば、外出自粛をしていた人たちがストレス発散のために動き出す。頂いた10万円を色々な用途で使い始めるのは目に見えている。65歳過ぎた年金生活のシニアも同じ行動に出る。
コロナ対策「給付金10万円」をシニアは何に使うのか?自分たちのためだけに使うべきか、それとも、コロナ禍で被害を受けた中小企業や小売店、旅行業界の業者にお金を使うことを考えるべきか、迷う。
お金は老後の生活を送る上で保険になる。年金収入と貯金だけの生活は不安がある。高齢者は働いて少しでもお金を稼ぎたいと思っているのではないか。経済的な理由だけでなく働くことが生きがいになっているシニアも多い。問題は年齢で仕事が見つからないという現実である。
シニアが仕事を探す時に3つの選択がある。
自分の余生を実りある人生にする上で仕事は重要な要素になっている。シニアが仕事を探す上で色々な考え方がある。
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