ビタミンはそれ自身に栄養があるわけではなく、体の代謝(老廃物を出し、栄養素をとりいれる)に必要な栄養素です。(引用先 くすりの話)
筋トレで疲労したときに老廃物が貯まる。傷んだ筋肉繊維を治すために必要な栄養素を食事から取り込む。この時、栄養バランスが悪いと必要な栄養素を体に取り込めない。ビタミンやミネラルは偏った食事から取り難い。自分が食べる食事でバランス良く栄養素が摂れているかはわからないので取り敢えず疲労回復で効果があると言われるエスファイトゴールドと食事から取り難い亜鉛を飲んでいる。
ビタミン剤やミネラルの効果は感覚でしかわからない場合が多い。エスファイトゴールドは疲労回復用途に常用し亜鉛は免疫力と男性ホルモンの強化で飲んでいる。参考までに亜鉛の効能を引用しておく。
亜鉛は、次のような効能が期待できる(参考ページ https://www.ejim.ncgg.go.jp/public/overseas/c03/12.html 厚生労働省 eJIM)
シニアが健康維持のために筋トレを始めるが、慣れない筋トレで体調を崩す場合がある。筋トレを始めると負担が大きい。負担が疲れとなって累積すると病気でもないのに体調がちょっとおかしいと感じ始める。多くの原因は慣れない筋トレの疲労である。
幸せの感じ方は人それぞれ。その人の感じ方で幸せを感じたり、不幸せを感じたりする。他人は、あの人は資産家だからお金で困らない生活をしている。いいなあ!と勝手に思い込む。他人はそう感じても本人は不幸せであると思っているかもしれない。
私の住まいの近くに大規模な高級有料介護付き老人ホームがある。そこに入居できる老人たちは資産家である。月額の生活費だけで100万円以上支払う事になる。そんな老人ホームで生活するシニアたちはさぞかし幸せなんだろうなと私は思う。
私の老後は、老人ホームにも入れないかもしれない。老人ホームに入居出来る、出来ないで幸福の基準が勝手に私の心の中で作られる。入居している老人たちにしてみれば、こんな老人ホームよりも自宅で暮らしたいと思っているはず。幸せはこの老人ホームの生活の中にはないと。
どんな境遇にいようと自分の思い方、感じ方次第で幸福感が変わる。シニアの老後は、老いてくれば来るほど以前の生活よりも悪くなっていく自分の姿を直視する事になる。幸福を感じる機会が多い老人とそうでない老人に分かれる。
横浜の駅を歩いて帰宅しようとしていたら、目の前に若い美人が通り過ぎた。私の目が点になってその後を追った。こんなことが時々ある。その度に横浜には美人が大勢いるなあ!と思う。顔だけでなく髪形や後ろ姿も美を感じる。美しい女性を見ると心が弾む。
60歳代、70歳代のシニア男性が若い女性をナンパできないのだが、美人であれば眺めて楽しむ。美女に迷惑をかけない方法としてはこれぐらいしか無い。男性は何歳に成っても若い、美しい女性に興味を持つ。見るだけで楽しませてくれる。
生きる気力を失いかけているシニアは若い美人女性を眺めるべきだ。生きる欲が出てくる。一般的に美しい人や物は理由なく私達の目を奪う。見ているだけで心が躍るからだ。「美人を探して眺めること」が老人の生きがいになれば残り少ない人生も楽しくなる。
TV番組は、低俗で品質が悪い番組が多く見るに耐えないというシニアが多い。特に民放が放送する番組は予算と制作期間の制約でヤラセ番組が多い。ヤラセでないとシナリオ通りの効果を番組の中で訴求できないからだ。それが視聴者に見え見えになるほど酷い番組が多い。
若者たちは、テレビからYouTube動画に移っていく。シニアは、インターネットが良く分からないのでNHKや教育番組、そして、ニュースだけを見始める。特にヤラセでないとわかるTV番組ほどシニアに人気がある。
夫婦で毎週欠かさず見ているNHKの番組がある。「鶴瓶の家族に乾杯」(毎週月曜日夜8時から45分間)と言う番組だ。ぶっつけ本番でゲストを交えて地方を周りその地域で生活している家族と知り合うコンセプトだ。ぶっつけ本番というコンセプトが民放のやらせ番組のようないやらしさがない。
民放番組で私の妻がいつも欠かさず見ているフジテレビの番組「ノンフィクション」がある。日曜日午後14時から14時55分。ノンフィクションであるので現実の人生をそのまま映像に映し出している。色々な人生があることがわかる。自分の頭の中で思っている、想像している社会は自分の世界の中にしか無い。それが現実の人生を映し出しているこの番組の中でわかってくる。見たことがない方はおすすめの民放番組である。
人手不足で倒産する中小企業が増えていると聞く。人手不足で人件費が高騰し、収益性が低下し、人材の確保が難しくなり、生産性が落ちる。大企業は、技術革新で機械化を進めて雇用調整が出来るが、中小企業はそんな技術も投資も出来ない。
自然と会社は主婦と定年退職者に目が行く。問題は主婦は家を長時間離れて仕事は出来ない。定年退職者は体力を要求する3Kの仕事は敬遠する。一般労働者と同じ労働を主婦と定年退職者に求めると人材は集まらなくなる。
70歳以降も働きたいと思っているシニアは14.2%。60歳から69歳ならば、49%になる。働きたいシニアは増えてきているが、シニアのニーズを満たす仕事は増えていない感じがする。シニア労働者は嫌われる職種か、単純労働か、人手を満たす用途に使われる。
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