お金を稼ぐ必要がなくなったら・・・つまらない人生! - 定年退職後の過ごし方、働き方、起業、筋トレ、お金

夢の中でお金を汗水たらして稼ぐ必要がなくなった自分を見る。生きて行く上で必要なお金を稼ぐ必要がない状態になった自分だ。働く必要もない。お金、お金といつも考える必要もない。お金を稼ぐという欲求、尻に火がついた精神状態、そんなストレスから開放された自分の姿を夢の中で見る。

お金が十分あれば、幸せなのか?答えは、私の夢の中にあった。

お金は墓場まで持って行って使えない!

こんな話を家内から聞いた。家内の知人は、借金をして高級自動車を購入する。借金を返すために毎日一生懸命喫茶店を経営している。一度、借金を払い終わるとまた新しい高級自動車を借金して購入する。彼にとって借金を返すことが生きがいになっているという。

お金を稼ぐ理由が高級自動車を借金して買うことにあった。

お金を稼がなくても毎日の生活で不自由しない夢の中の自分は、何か心の中が抜けてしまったような感じであった。今までは、一生懸命お金を稼がないと生活が出来ないという理由で生きていた。お金を稼ぐという目標が達成されると自分を働かせていた動機が消えてしまう。そんな自分を夢の中で感じていた。

現実は、生計を成り立たせるためにお金を稼いでいる。決して、お金を稼ぐ必要がない状態ではない。お金を稼ぐことを止めたら、人生が確実に終わる。その意味合いでは、お金を稼ぐというプレッシャーは一生続くだろう。

生きる目標がお金を稼ぐということでなければ、生計の上でお金で不自由しない状態になった時、本当に生きがいがある事を実行できるようになる。そんな生き甲斐を持っていれば、お金に左右されない人生が送れるはずだ。私を含めて実生活でお金に悩まされないシニアは少ないのではないか。

確かにお金はあるに越したことはない。お金が十分無いと人間社会で身動きが取れなくなる。最低限のお金は何をする上でも必要だ。シニアは、その意味合いでどんな状態になっても最低限の生活費は自分で蓄えておく必要がある、または、稼げるようなスキルを身に着けておく必要がある。

お金を人生の最終目標にするといつまで立ってもお金から逃れることが出来なくなる。歳を取れば取るほどお金では買えないものが増えてくる。老化による体の不調は、お金で解決できない。運命はお金で変えられない。お金で出来ることには限度がある。

ある日、突然、思わぬ幸運が訪れて10億円が自分の懐に入ったとする。この日から、汗水たらして生活費を稼ぐ労働をする必要が無くなる。人生の大部分の時間をお金稼ぎの労働に費やしてきた人が突然働く必要が無くなるのだ。10億円あれば、普通の人がやりたい事はなんでも出来るだろう。

働く必要がなくなった人は、生き甲斐を見失う。

何かに向かって一生懸命汗水たらして体を動かしている時が一番幸せなのかもしれない。生きていくために働くという単純な目標が与えられるからだ。毎日お金を稼ぐことをしないと食べていけないというプレッシャーは、ある面では生きがいを持っていない人に生き甲斐を与えているのではないか。

私自身が資産家でないので働かないで生きるという事を想像もしたことがない。働くことが生き甲斐になっているからだ。

 


my profile pictureこのページのシニアライター:Norito H.Yoshida

Profile

Joomla CMSを使った法人・個人サイト構築で独立。51歳の時に会社を卒業。雇われる生活から自分を雇う生活になる。ソニー(株)、Yahoo!ジャパン(株)でインターネットビジネスの面白さを味わい、個人でも法人と競争が出来る隙間市場があるのに気が付いた。生涯現役でインターネットの世界で生きて行く。Western Washington University, B.S. in Sociology, Bellingham, Washington, USA.

シニアの生活は、体の老化に従って変わって行く。その体験記をこのブログで書いている。