80歳を過ぎ、年金生活で問題なく暮らしていける高齢者は何を生きがいに生きているのだろうか。私も幸運ならば80歳という年齢になれるかもしれない。その年齢になったときに私の生活はどうなっているのだろうか。その人にしかない老いの変化がある!

世の中の高齢者には、目標を持って生活をしている人と何もやることがない人がいる。生きがいがある高齢者は余生を充実させる。暇な時間でつまらない日々を送ることが無くなる。年齢が還暦を過ぎれば、他界するまでの年数がある程度予想できる。私は68歳なのであと20年ぐらいはこの世での生活が出来る可能性がある。それ以上は難しいかもしれない。

余生を楽しむには「生きる目的」を自分なりに作り出すことである。老いてくると生きる目的を見失う感覚を覚え始める。一人になると誰のために生きているのかを問い始める。ただ、一つ言えることは与えられた命という時間を楽しむために使うことである。生きる目的は余生を楽しむためにある。

人生の楽しみを探ってみるとこんなイメージが湧いてくる。

面白い状況に陥る

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